俺だけレベルアップな件　スピンオフ　ラグナロク　第44話

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載中「俺だけレベルアップな件」「俺だけレベルアップな件　外伝」のスピンオフ「俺だけレベルアップな件　ラグナロク」韓国kakaoでノベルが連載中。コミックも2024年7月31日からwebtoonで連載開始されます。

ここでは、ノベル第44話のレビューを紹介します。他の話が見たい方は下をクリック。
漫画（SMARTOON）のあらすじはノベルと別記事です。そちらを見たい方も下をクリック

韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前ですが、日本語名がわかる登場人物はなるべく日本語にしていますが、わからない場合は韓国語読みのままにしています。あとで修正が入るかもしれません。

俺だけレベルアップな件ラグナロク第44話あらすじ

護は、光の漏れる角山の心臓付近に手を伸ばしてみた。ピロンッ！

角山が使ったスキルが、ルーン石となって現れた。護にとって初めてのことだった。確認すると、ルーン石は”巨人の鎧”だった。売却したら数億円にはなるだろう。

その時、背後から護を呼ぶ声がした。「あの・・・クロウさん？大丈夫ですか？」監獄の外に出た協会ハンターたちだった。護の凶暴な戦いぶりに怯えているようだ。自分は敵ではないので心配いらないと伝え、死神ギルドを逮捕しては？と提案した。護はとりあえずルーン石をポケットにしまい、降霊状態を解除した。マナの消費を抑えるために。

体を覆う神聖な風が消え、銀色に変色していた髪が黒く戻る。

護の体から、手のひらサイズの狼の子が飛び出した。その様子を見た協会ハンターたちは身震いした「やはり・・・！獣の王・・・」グレイは、なぜか人々に見られていることに困惑しながらも、軽やかに着地すると、鼻を高く上げ、雄叫びを上げた。アオォォォォォン！護が手にしているラカンの牙も、グレイの姿に満足しているようだった。

協会ハンターが呼んだ援軍は、すべてが終わってから到着した。投降した死神ギルドのメンバーは、足を引きずりながら彼らに連行されていった。嵐山は人質を救出し、急いで病院に搬送させた。それから部下たちと星の粉研究所に残るあらゆる証拠品を徹底的に捜索し始めた。一連の黒幕である友谷副社長を逮捕するためだ。

その間、護は床に落ちている死神ギルドのメンバーが持っていた武器を回収してまわった。売り払えば、それなりの儲けになるだろう。護の意図に気づいたグレイも手伝い始めると、ピロンッ！

どうやらグレイが触れたアイテムは離れていても獲得できるようで、護は獲得した。護はアイテム拾いをさせることが可能だと知り、笑みを浮かべた。「グレイ、よくやったぞ」グレイは生まれて初めて、心からの褒め言葉を聞き、思わず興奮して護の手に噛み付くほどだった。

グレイがどんどんアイテムを拾い、護はそれをその都度、ストアで売却した。あっという間にポーション代が稼げた。さらに、戦闘で得た報酬である能力値ポイント＋５を筋力に全振りした。圧倒的なパワーとスピードで敵を攻略すれば、より効率的にレベルアップできるだろう。他のステータスUPはアイテムを使えば良いと護は考えた。

そのように多忙にしていると、嵐山がやってきた。「クロウさん。すみませんが、ちょっとお話しできますか？」

一方、グレイが消えた影のダンジョン。一人残されたエシル。奇妙な気配を捉えて、彼女は遠くを睨みつけた。エシルは走り出し、その気配のする方へ向かった。エシルは足を止め、視線を前に向けた。バチッ！バチチッ！次元の狭間に、不吉な気が漂っていた。

「ゲート・・・！」エシルは外の世界にいる護に向かって叫んだ。「護！早く戻ってきて！」「護！あなたの世界に穴が空いてるの！」その声が護の影を通じて本人の耳に届いた。嵐山と話をしていた護は、突然ビクリと体を震わせ、硬い表情で、急用ができたと告げた。説明する時間はない。護は研究所から飛び出した。「連絡先でも・・」とうい嵐山の声も護には届かなかった。護は彼らを救ってくれたヒーローだった。「報奨金があるのに・・・」と嵐山は見えなくなった護につぶやいた。

その瞬間。スゥッ。[報奨金だと？それは聞き捨てならんな]突然ベルが姿を現し、嵐山の腕をつかんだ。[何をしている？早く報奨金を出せ]

エシルが前を向くと、すでに護が到着していた。すぐに彼女はさきほどの場所に案内した。ザァァァァァァ！虚空に漂う次元の狭間から、赤い砂が際限なく降り注いでいる。まるでこの世界を飲み込むかのような勢いだ。そして、クエストが発生した。

ゲートに入れと言われ、護は顔をしかめ不平を漏らした。それを聞いたエシルは驚き、そこが護の墓になるかもと言った。護はしばし考えた後、クエストを進めなければならない以上、避けては通れないと気持ちを固めた。「起きろ」護の呼びかけに、グレイブスパイダーアラクネが現れた。護はアラクネに地面が掘れるか尋ねた。アラクネは自信満々といった様子だった。

護はエシルの方を向いた。エシルは本能的に後ずさりして、首を横に振った。しかし、肉を食いたくないのか？と尋ねられ、魔界唯一の悪魔貴族であり、偉大なるラディール家門の長女エシルは叫んだ。「あぁ、もうっ！行けばいいんでしょ！」ザァァァァ！護はニヤリと笑って言った「さぁ、行こうか」

俺だけレベルアップな件　ラグナロク第44話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

まとめ

俺だけレベルアップな件のアニメはhuluで見ることができます。

俺だけレベルアップな件　ラグナロク　レビューをまとめました。

各話一覧表

俺だけレベルアップな件ラグナロク第43話レビュー

俺だけレベルアップな件ラグナロク第45話レビュー