大切なものは全てアニメが教えてくれたというテレビを見ていて思い出しました。
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ポポロクロイス物語を思い出しました。
ポポロクロイス物語というアニメがあります。23年前のポポロクロイス物語というゲームのアニメ化なんですが、その中のあるエピソードが大変心に残っております。
ポポロのお父さん、ポポロクロイスの王様なのですが、彼が若い時の話です。悪のガミガミ魔王に城を乗っ取られてしまい、王は国を出ることになりました。王は未開の土地で王妃と二人で土地を耕しています。
城を乗っ取ったガミガミ魔王は「これで俺が国の王様だ」と喜んでいましたが、なんと国中の国民が全て王様についていき、王の住む、未開の土地に移動してしまったのです。
みんなの住む事になった村では、畑を育てるのはすごく大変で、作物の種を探しに王1人で旅に出ました。やっと見つけた。1粒の種。大雪の中その種1つを大事に持ち王は村へ帰途につきます。ただその途中でお腹が空いて倒れている1匹の狐を見つけました。王は躊躇なくその1つの種をその狐に与えたのです。
感想
この2つの話は大変心に残っております。
自分たちの住む国を捨て、慕う王についていく国民。
また、大事な種を狐にあげる王。場所ではなく人が大事なこと、究極の優しさを感じました。
このアニメはいまだにバンダイチャンネルで見ることができます。一話一話すごい良い話なので、ぜひ見てみてください。
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