死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい　第18話　あらすじとレビュー

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

『暴君皇帝の初恋』のCHIWA先生、『ちびっ子リスは頑張り屋さん』のhumpback whale先生、そしてpaldangdam先生によるロマンスファンタジー。素直で美しい心をもった主人公と彼女を見守る勇者とその仲間たちの冒険のその後の物語が描かれています。漫画アプリーピッコマで連載中、ぜひおすすめです。

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韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。

漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。

死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第18話あらすじ
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第18話レビューまとめ
まとめ

死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第18話あらすじ

エルキナスは誰かが意図してリンテウムの成長を止めていたということかとアレンヌに尋ね、リンテウムの危険を取り除いてくれたことに感謝した。

当たり前のことをしただけだ、と話すアレンヌにエルキナスは笑顔を見せ、「本当に君のおかげだ」と言った。そのエルキナスの表情にアレンヌは見覚えがあった。かつての彼が自分に見せた限りなく優しくて、温かい笑顔。長い時間、不幸の中で孤独に寂しい時間を過ごした彼だけど、笑顔だけは変わらないその姿にアレンヌは嬉しかった。

その時、リンテウムが何も聞こえない時間に耐えられず、「あっちいけ！」とアレンヌのかけたエアリーの防音魔法を破った。子供が簡単に解除できるものではないはず・・アレンヌの様子に、リンテウムは泣きそうになった「リント悪いことした？ボクは・・ただ・・ママとパパの声が聞きたくて・・」

目に涙を浮かべるリンテウムをアレンヌはすかさず褒めた「いいえ！坊っちゃんはすごいです！まだ小さいのに精霊感応力に優れています！天才です！」「旦那様の素晴らしい才能を受け継いだに違いない！」ぱぱとそっくりと言われて嬉しくてたまらないリンテウム。そして、そんな二人の姿を何とも言えない表情で見つめるエルキナスだった。

次にアレンヌは、リンテウムは卵から生まれたという噂を否定するための伝え方を考えることにした。まずはメイドのレナとオリーに相談という形で、呪いのせいでリントの成長が止まっていたことがわかったと話してみた。

二人はすぐに信じて、リンテウムに同情してくれた。「じゃあクンテルンの卵から生まれたから成長しないという噂は嘘なんですね。そもそも８０年前に退治された竜の卵から生まれたというのもあり得ない話ですね」「持ち上がらなかったのも、英雄の旦那様の子供だから可能だったのかもしれませんね。旦那様の誕生にまつわる伝説もすごい内容ですし」

エルキナスの誕生にまつわる伝説、というのが気になってアレンヌは内容を聞いてみた。”生まれた時から、鉄筋を噛んで食べていた””ひとり歩きできない時から片手で猪を狩れた””恐ろしい力に怯えた先代公爵夫婦が旦那様を他の村に捨てた”

どれもひどい話だった。エルキナスがアレンヌの村に来た理由は、彼の父親が他の女性と結婚するために妊娠中の妻を追い出したからだ。母親は出産中に死亡し、乳母とともに所縁のないアレンヌの村にやって来た。

レナは、リンテウムがエルキナスの子供ってことは、１０年前に恋人がいたってことですね、と言った。おかしな方向に新しい噂が生まれてしまったが、アレンヌはこの際このままでいいかな、と訂正しないでいた。

夜、アレンヌは晩餐に正装して駆けつけた。エルキナスとゼファーはすでに席についていて、参加予定の皇女はまだいなかった。アレンヌが自分の席を探すと、エルキナスとゼファーの二人が立ち上がり、手を差し出してきた。え！？どちらの手をとるのが正解なの？