※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
『暴君皇帝の初恋』のCHIWA先生、『ちびっ子リスは頑張り屋さん』のhumpback whale先生、そしてpaldangdam先生によるロマンスファンタジー。素直で美しい心をもった主人公と彼女を見守る勇者とその仲間たちの冒険のその後の物語が描かれています。漫画アプリーピッコマで連載中、ぜひおすすめです。
韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。
漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第21話あらすじ
「クンテルンの卵に貴様の血以外に何を入れたか今すぐ答えろ!」とエルキナスに詰め寄るゼファー。「精霊との親和力が0に近いクンテルンの子がなぜアレンヌを超えた力を持っている?まさか、クンテルンの卵にアレンヌの死体を入れたのか?」
憤るゼファーにエルキナスは口を開いた「アレンヌを復活させるため、俺は彼女の肉体を60年ほど保管していた。だが長い未練の末、気づいたんだ。俺は彼女に二度と会えないのだと」「いつか彼女が『死後は自由な塵となって消えたい』と言っていたのを思い出し、彼女の身体を燃やして送った」「俺が彼女にしてあげられるのはそれしかなかったから」
復活させる肉体もないのに、再会したゼファーに魂玉を寄越せとエルキナスがなぐりかかったのは、8割が腹いせ、2割がやきもちだったことも告白した。そして、今回ゼファーが考えていた最悪な状況ではなく、エルキナスが使用したのは遺骨ということだった。
「アレンヌを送り出してから、俺の毎日は地獄のようだった。彼女への気持ちが整理できず、衝動的に俺の血とアレンヌの灰をクンテルンの卵にかけた」「あの時の卵は遺物のようなもので・・・自分の感情が制御できずにやってしまった。」「1年、2年と過ぎ、卵から妙な気配がして、5年目にリンテウムが生まれた」「俺と彼女の子供だ。何があっても守ってみせる」
この程度で済んで良かったのか・・とゼファーが落ち着き始めると、逆にエルキナスからの問い詰めが始まった。「あの子はなぜお前の娘を『ママ』と呼ぶ?」「どうして彼女が、アレンヌと同じ癖を持ち、アレンヌが憧れていた名前を使い、食べ物の好みまで同じなんだ?」
ギクギクッ!精霊に好かれるタイプは似ているのかもな〜とつぶやき、こそこそとゼファーは退室することにした。アデルと君にまったく繋がりがないわけではないから本人に聞いてはどうか?とエルキナスにアドバイスだけした。
次の日、アレンヌは庭園で一人になると最後になってしまった精霊王を呼び出した「息を吹き込み、命を踊らせる風よ。さあ、私の前に現れよ!風の精霊王ヴェンタス!」
さわやかな微笑みとともに緑の光に包まれたヴェンタスが現れた。ひとしきり、自分が最後になった恨み節を口にするヴェンタス。おだてて、なだめて、アレンヌはやっと契約してもらった。
ヴェンタスは子供の声がする、と言った。アレンヌがエルキナスの子供だよ、と話すと、彼だけのじゃないだろうとヴェンタスは言った。「ホワイトドラゴン(ゼファー)から何も聞いてないのか?」”この世のすべての音を聞く私と違い、何もきいていないようだな”「ゼファーから直接聞くがいい」
そこへ「ママデル!」とリントがやってきた。ヴェンタスが自分のことが見えるか?と訊くと「・・・ぶちゃいく」とリントは答えた。「怖いもの知らずな子だ。美的センスはイマイチのようだが、見えているな」「契約もしていないのに精霊王が見えるとは、さすがは私が世界最強と認める3つの存在の融合体だ」
アレンヌはひらめいた「3つ?つまり、リントの存在にエルキナス以外の人がいるのね!」それを聞いてヴェンタスはまずいと思い、さっと消えた。いや、逃げた?
そして、リントがアレンヌに尋ねた。「あのおじさん、なんでアデルのことをアレンヌって呼ぶの?」
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第21話レビューまとめ
お父さんのところに行って言ってみる?お父さんすごく喜ぶよ
思っていたよりはマシだった。送って、残った灰と血を撒き散らした。衝動的な行為で、復活が主目的でもなかったし・・・
ただみんな知っていながら歯を噛んで知らないふりをするね
お母さんの本名だよ
リント、めっちゃ鋭い!!もうそのままお父さんのところに行きな!
本当に二人の息子だった・・・正気なのはゼファーだけか?と思いきや、そもそもアレンヌの魂に血を流して復活させたのはゼファーだった
勇者のお父さんにソーサラーのお母さん
精霊が出てくる演出、毎回素敵!!
わたしの感想◎エルキナスはまだ確信が持てないでいたんだね。そろそろごまかすのも限界では・・・
まとめ
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい あらすじとレビューをまとめました。
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