死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい 第26話 あらすじとレビュー

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死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

『暴君皇帝の初恋』のCHIWA先生、『ちびっ子リスは頑張り屋さん』のhumpback whale先生、そしてpaldangdam先生によるロマンスファンタジー。素直で美しい心をもった主人公と彼女を見守る勇者とその仲間たちの冒険のその後の物語が描かれています。漫画アプリーピッコマで連載中、ぜひおすすめです。

韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。

漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。

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死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第26話あらすじ

リボンを渡してくれた男性はジャミルとそっくりで、アレンヌは見とれてしまった。男性に失礼を詫びると、彼は実はジャミルの孫の孫だった。ジャミルが結婚して子孫を残したの!?と驚愕するアレンヌ。その間に男性はアレンヌの手首に赤いリボンを結んでくれた。アレンヌはそのリボンの意味が”ぼったくられた”という意味では?と尋ねた。

「はい。高祖母が考案した頃はそのような意味でした。今、それがわかる人は直系血族のみですが。なぜ・・・?」と男性に訊かれたので、アレンヌは本で見ましたと誤魔化すのだが、本のタイトルが知りたいと言われてしまい、慌てて、ゼファーとその場を離れた。

アレンヌは席につくと、ゼファーに手首のリボンの意味を説明した。「ジャミルが考案した泥棒の間の合図のようなものなの。」「裏路地で全財産を奪った人に慈悲を与えて、この人は全財産を失った可哀想なやつだからこれ以上は何もやるな、という意味ですって」

公営の競りでは見たことがないとゼファーが言うので、アレンヌは今は違う意味かもしれないと考えた「客を狙っている泥棒への合図とか?この客はお金を使い果たしたがモノは確かに持っているぞ!って。」ここで落札されたものを盗まれても通報できないからそうかもな・・・とゼファーも思った。

オークションが始まった。そして・・・帰り道。激しく落ち込むゼファーとなんとか慰めようとするアレンヌがいた。「”火のベール”は予想よりも1億も高い値段になってしまったし・・・回想録にいたっては出た途端10億の値がつき、全く手に負えなかった・・・」今回の回想録は、エルキナスとアレンヌを見守るジャミルの気持ちと、ジャミルとエルキナスが交わしたふたりだけの密かな約束についてが書かれていると紹介されていた。

何一つ思い通りにならなかった・・・と嘆くゼファー。そんな二人の前に紙袋を頭から首までかぶった人物が建物の影から現れて言った。「火のベールをよこせ!よこせば命だけは見逃してやる!!」

ゼファーはどうしたものかとつぶやき、アレンヌは大地を踏みしめながら言った「どうするって?決まってるじゃない。命が危ないのはそっちだって教えてあげるのよ!」

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・ズズズズズッ地面の石畳が割れ、泥棒の両足にまとわりつき、岩に固められて泥棒は動けなくなった。「とりあえず顔をみてやりましょう!!」とアレンヌはさっさと泥棒のかぶっている紙袋を取った。

どんな奴かと思ったら、なんと昼間の路上演劇でアレンヌとゼファー以外に唯一の観客だった人物だった。アレンヌは彼を問い詰めた「あなたは誰?なぜ私たちを狙ったの?」

「俺の名前はカーライル。クンテルン討伐隊、特にアレンヌに関するあらゆる資料や遺物を集めているコレクターだ。」「火のベールを狙った理由は、アレンヌが触れたことがある品だと資料にあったからだよぉ!絶対欲しいんだ!マジ欲しいんだよぉ!お願いだ!」

最初はかっこつけて話しだしたが、最後は完全に駄々をこねる子供状態であった。「タダとは言わない!腕輪をくれたらお前らの願いを叶えてやる!詳細は言えないけど、実は俺はすごい存在なんだ!」ただならぬオーラを身にまとわせ、決めポーズで言い切るカーライル。

ゼファーは気づいた。カーライルの首根っこをつかみどなりつけた。「ここにいたのか!たかが腕輪のために竜言をかるとは!!親にそう教わったのか!?」竜言とは竜だけが発することのできる言霊。自分の存在にかけて発する。内容が何であれ必ず従わねばならない。「私が”お前を一生奴隷にする”と言ったらどうするつもりだ!」

叱られたカーライルはゼファーのオーラからゼファーの正体に気づいた。カーライルは初遊戯に出たまま報告をさぼり、行方知らずだったゼファーが捜索を頼まれた幼竜だった。

「アレンヌちゃんは世界樹様も注目する人類最後の希望なんです!5歳になる前から精霊王たちの加護を受けて、人格者で・・・」カーライルは尊敬するアレンヌについて語り出した。しかし、アレンヌは腕輪は渡さないし、先ほどの行動を謝罪するようにカーライルに促した。

「竜の俺に謝れだって?」「ええ。謝罪に種族は関係ないわ」「ロード(ゼファーのこと)の連れでも調子にのると手加減しないぞ」「早く謝って」「この!!人間の分際で調子に乗るな!生意気な根性、叩き直してやる!」アレンヌとカーライルの間で口論が続き、カーライルがとうとう術を発動した。

アレンヌとゼファーでこそこそ話した「殴ってもいい?」「手加減してくれ。500年ぶりに生まれたクリムソン族なんだ」「甘やかされたお坊っちゃまなのね。愛情をたっぷりこめて、丁寧に謝り方を教えてあげましょう」アレンヌの顔は本気だった。

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死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第26話レビューまとめ

アレンヌの目が回りました

ええ、真の愛を教えてください

最愛から直接、煮詰められる奇跡

ロードの前で人間に力を使うのですか。正気?うん。そうです

ど、どうなっちゃうの〜〜〜

今まで見たドラゴンの中で、残念キャラにみえる

ああ、あなたのことをとても尊敬しています

甘やかされている竜がアレンヌに出会えたのは雨の日にほこりのようです

雨の日にほこり:韓国で使われる言葉。雨の日の屋外はほこりが出にくい。にも関わらず、ほこりが出てしまうほど呼び寄せるという意味

わたしの感想◎アレンヌのことを尊敬しているのに、竜だからって人に対して上から目線とは、もう一度アレンヌについて学びなおしですな〜

まとめ

死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい あらすじとレビューをまとめました。

第25話

第27話

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