死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい　第49話　あらすじとレビュー

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

『暴君皇帝の初恋』のCHIWA先生、『ちびっ子リスは頑張り屋さん』のhumpback whale先生、そしてpaldangdam先生によるロマンスファンタジー。素直で美しい心をもった主人公と彼女を見守る勇者とその仲間たちの冒険のその後の物語が描かれています。漫画アプリーピッコマで連載中、ぜひおすすめです。

リンク

韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。

漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。

死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第49話あらすじ
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第49話レビューまとめ
まとめ

死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第49話あらすじ

浄化されることすら断念した邪悪な魂の集合体。飲み込んだ命の生命力を吸い取り、はるか昔から存在していた闇の欠片ー深淵。そして深淵の主テベロン。

そのテベロンがアレンヌの目の前にいた。闇の力が強くて声も出せず、深淵の中では精霊も呼べない。アレンヌはエルキナスが来てくれることを強く願った。その瞬間、テベロンがよりアレンヌに強く接近してきた「ダメだよ。目の前に僕がいるのに、勇者のことを考えたでしょ」テベロンがそう囁く中、深淵にユージュリアン姿の悪魔ルリエが現れて笑った。「あぁ！予想どおり捕まったのね。アレンヌ」

「ふふ！毒の宴会と聞けば、浄化するためにくると思ったわ、アレンヌ」「わかってるのよ。たくさんの精霊王の力をまとい、勇者エルキナスと親しい鈍感なソーサラー、あなたしかいないでしょ」

テベロンもアレンヌの顔を見つめながら言った「そうだよ。どんな姿でも隠すことはできないよ。アレンヌ。この恐怖の中で限りなく輝くその誇り高き瞳」「しかし深淵に侵食されるのが遅すぎるな」というテベロンのつぶやきにルリエが身を守る魔法がかかっているのでは、と言うと、テベロンはひどく不機嫌になった「まさか僕に対抗できる白魔法が存在するって？君を蘇らせた僕に口答えか・・・？また死にたいのか？」

ルリエが急いで謝る。テベロンはアレンヌが世界樹を握っていることに気がついた。落ち着いたテベロンにルリエは約束を果たしてくれるように願った「今すぐその女を殺し、クンテルンが残した力を手に入れ、この世界に混沌をー」

テベロンは笑いながら答えた「君は勘違いしてるね。僕が７体の悪魔を復活させた理由は、ただ退屈だったからだよ」「そうやって僕を煩わせるなら、君は消えたほうがいい、ルリエ」テベロンがパチンと指を鳴らした。

ピシッーえっ・・！？おやめくださいテベロン様！！イヤです・・！ぎゃああああぁっ！ルリエが殺され、消えた。

「ああ、アレンヌ。ここには僕たちふたりきりだ」テベロンがアレンヌをいとおしそうに抱きしめる。アレンヌはなんとかしてテベロンから離れようとした。テベロンは世界樹の葉を握っているアレンヌの手首をつかんだだけでバチバチッと攻撃を受けた。アレンヌはその様子を見て、いざとなったら世界樹の葉を使うしかないと決めた。

テベロンはアレンヌに執着した。アレンヌは悪魔にやさしくした覚えはないのに不可解だった。そうしてテベロンがアレンヌに話しかけていると、エルキナスが聖剣を手に現れ、テベロンを睨みつけ、アレンヌを抱きしめた。