シスコン夫と離婚します！漫画71話あらすじ＆韓国原作漫画レビュー、感想

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

「公爵家のメイドに憑依しました」のAlohaが画く、ピッコマで連載中の「シスコン夫と離婚します！」（原作Oaen）韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。

漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。

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シスコン夫と離婚します第71話あらすじ
シスコン夫と離婚します第71話レビューまとめ
まとめ

シスコン夫と離婚します第71話あらすじ

馬車から降り立ったのは、先代カシウス公爵ローランド・カシウスだった。カシウス公爵が出迎えても、一言も発しないローランド。しかし、リエナが駆けつけて抱きつくと、デレデレの顔になりながらリエナの頭を撫でるのだった。
その頃、街中の目立たない辻馬車に乗り込んだテレンス。向かいに座るイーデルに突然旅行へ行くことについて尋ねていた。「アンダル地方に急用ができました！ビネッタと一緒に行きたいのですが・・・テレンスに許可をもらうべきと聞きましたので・・・」テレンスはイーデルの言葉にあっさりと許可を出した。
「帝国の地にいる限り、ビネッタが責任もって護衛します。ただ、かなり遠い所ですね・・・ビネッタだけで大丈夫でしょうか？」テレンスは途中に山賊にも出会うかもしれないと心配した。
イーデルはテレンスに護衛をもう一人つけてもらえないか尋ねた。その一人を指名したい、と言いながら、イーデルはテレンスを指差す。テレンスは困ってしまった。「心の底からついて行きたいけれど、最近忙しくて・・・」
イーデルはニヤニヤ笑いながら、これからテレンスを拉致します、と宣言した。前作で読んだから知っているとは言えないので、イーデルは実家から入手した魔石鉱山の近隣住人から聞いた話ということにして、今回の旅の目的をテレンスに説明した。
”マジェール地域に落下した隕石と近くの魔石鉱山の相関関係について”８０年前に発表された論文をテレンスに提示し、隕石落下から数年後に近くの土地で魔石が発見された仮説を確かめにいくのだと話した。「今の時期はテレンスにとって重要で忙しいことは分かるけれども・・・」テレンスはイーデルの話を聞いて、一緒に旅行に行くことを志願した。

すべての日程の延期と皇帝への伝言を部下のジャックに頼むテレンス。頭を抱えてとぼとぼと皇宮へ向かうジャックに、イーデルは心の中でごめんなさいと謝った。
テレンスは道中、馬車の中でもっと詳しい話をしましょうと提案した。「鉱山に関してイーデルの考えが的中していた場合、イーデルと私・・・アステロット皇室の間にはどんな関係が形成されるのでしょうか？」その言葉を聞いて、イーデルは、やはりテレンスはただの同行提案ではないことに気づいたのね！と感心した。
再び、カシウス公爵邸。前公爵、公爵、リハイム、リエナで向かい合って座っている部屋の空気は重かった。公爵が前公爵に邸へ来た理由を尋ねた。「お前に会いに来たわけじゃない！」前公爵は怒鳴り、さらに公爵が前公爵を引きずりおろしたことを責めた。
公爵は、兄弟間で殺しあうほどの競争をさせる父の考えに対する批判の証であり、福祉予算の削減などの専制を止めるためだったと声を荒げた。
怒鳴りあう二人を止めるリエナ。「いくらなんでもお父様に悪口を言うなら、おじいさまでも許しませんよ！頰にキスも無しです！」リエナを”かわいいウサギちゃん”と呼ぶほど溺愛している前公爵はショックを受けた。
公爵の座を奪われた前公爵は、カシウス領北部に閉じこもって長い間公爵とは連絡を絶っていた。そんなある日、領地のことで前公爵の協力が必要になり・・・。リエナが一緒に行くと言い張り、カシウス領北部に連れて行った。すると、前公爵はリエナに一目会うなりリエナに夢中になったのだ。
カシウス公爵はその時のことを思い出し、よく考えてみるとおかしいなと思った。父が自分の血筋でもない孫娘に会うやいなや可愛がったなんて・・・。末っ子がこの世を去った時も涙一滴流さなかった方なのに・・・。
そうしているうちに、リエナがしばらくおじいさんと過ごしたいと言い始めたので、公爵は慌てて止めた「おじいさんに、自分の事業を手伝ってほしいと頼むつもりだろう！ダメだと言っただろう！お父さんの言うことを聞け！」リエナは「ごめんなさい、お父様」と言いながら前公爵の腕に手をまわした。