シスコン夫と離婚します！漫画72話あらすじ＆韓国原作漫画レビュー、感想

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

「公爵家のメイドに憑依しました」のAlohaが画く、ピッコマで連載中の「シスコン夫と離婚します！」（原作Oaen）韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。

漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。

KADOKAWA

公爵家のメイドに憑依しました　全9巻セット (FLOS COMIC)

Amazonで見る楽天市場で見る Yahoo!ショッピングで見る

「シスコン夫と離婚します！」各話一覧表はこちら

シスコン夫と離婚します第72話あらすじ
シスコン夫と離婚します第72話レビューまとめ
まとめ

シスコン夫と離婚します第72話あらすじ

リエナは支度をして、リハイムの静止も聞かずおじいさんと馬車に乗って行ってしまった。リハイムは落ち込み、カシウス公爵は考え込んだ。このままではいけない、自分には父親としての義務がある、と。

カシウス公爵は執務室にマティスを呼びつけるとリエナと前公爵を秘密裏に調査するように命令した「何をするのか、目的はなにか、いちいち報告するように」マティスはリエナに秘密でするのか？と聞き返した。当たり前のことを聞くその態度にカシウス公爵はハッとした。そういえば、マティスはリエナが一族にいれた人間だった。公爵はすぐに剣を抜くと、他の部下を呼び、マティスをとらえさせ、あらためてさきほどの命令を他の者に命じた。

カシウス公爵は裁判時の執事の言葉を思い出した”現在、カシウスには公爵様ではなくお嬢様のために働く者たちがあまりにも多いです”最悪の場合、家の中の者を全員入れ替えなければなと公爵は思った。

アンダル地域。イーデルは地元の少女に鉱山まで案内してもらった。少女の話では、村人はみな流れ星を見たけれど、子供から大人まで忙しく、隕石を捜している暇などないとのことだった。税金を納めるのに必死だそうだ。

ウォレス伯爵領だったアンダル地域は伯爵家の借金が原因でカインベル子爵に所有権が移った。小説でもひどい人物として書かれていたが、鉱山に関しては廃鉱山と考え、所有を断ったのだ。あとでくやしがるでしょうね〜とイーデルは思った。

案内の少女が去ると、イーデルが鉱山に入ろうとテレンスとビネッタに声をかけた「私があげたマントは絶対に脱がないでくださいね」ビネッタは頷きながらも、マントも渡されたアーティファクトも魔力抵抗用であることに気づき、魔法使いと対決でもするのかと尋ねてきた。するどいなと思いながらも、イーデルは今回の推測が当たれば鉱山内はものすごい魔力作用が起きているはずだから、念のためだと答えた。実は魔法使いより大きな存在に出会う可能性大だけど・・・

鉱山内は暗く、足元には大きな石がゴロゴロしていた。テレンスはそのひとつに試しに自分の魔力を込めてみた。品質が良いほど光る魔石がキラキラと輝いた。「最低でも上級ランクですね」テレンスが言った。「過去に魔石鉱山だったとしても、こんな高級魔石を転がしたまま放置はしないはずだから・・・きっとこの魔石はもともと普通の石か価値の低い下級魔石だった可能性が高いです。あなたの推測が正しかったようですね」イーデルに微笑んだ。「上級魔石だなんて、私はもうお金持ちだ！！」イーデルは喜んだ。

前方は道が二つにわかれていた。鉱山の魔石に変化があるという事実は確認できたし、奥に進まなくても良いのでは？とテレンスは提案したが、イーデルは鉱山の真の主人になるために隕石を見つけなければならなかった。どうしようかと話をしていると、轟音が鳴り響き、テレンスとビネッタが警戒態勢にはいった。

危険を感じて外へ出ようとテレンスが足を踏み出すと、見えない壁にぶつかった。こんな展開は小説にはなかったのに！イーデルは異変を感じた。