※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください
ピッコマ大人気ノベル「主人公の養女になりました」全話(外伝含む)あらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに一緒に楽しんでいただきたいと思い、作成しました。韓国webサイトで読破。少しずつ上げていきます。
「想像もできなかった令嬢の人生」のlatineさん原作のノベル『主人公の養女になりました』漫画では、ttonaさんが絵を担当。素敵な世界を描いてくれています。
主人公の養女になりました ノベル98話あらすじ
宴会場のバルコニーに避難していたカニスは思わず苦笑いした。「7歳の子供を見て足がすくむのは初めてだ」アビフェルもさすがボレオティと鳥肌の立った腕をさすった。レオニエの”牙”は皆が避難した宴会場の外まで影響を及ぼした。冷や汗をかくほどの恐怖だった。
レオニエからキャンディをもらった人たちとごく少数の人間は、運良く避難できた。レオニエのメモ『”猛獣の牙”を使うので、バルコニーに避難してください』のおかげだった。
「まさか、あれは全て計画されていたのですか?」オルティオ侯爵の夫は子犬のような目で、妻にたずねた。「さっきのボレオティ令嬢の挨拶、聞こえましたか?」「私たちの予想を超えていました」こんな状況でも、侯爵は自分に頼る夫がいとおしくてしかたがなかった。
「皇后陛下は・・・!」ヘスペリー侯爵は娘のことが心配だった。ウルマリティ伯爵が、宴会場を出るのを見たのでご安心くださいと答えた。実はパルドゥス侯爵があらかじめ皇后に知らせて避難させていたのをみていたのだ。この場でパルドゥス侯爵の本当の姿を知っているのは彼だけだった。ボレオティとパルドゥス両家の関係は機密事項だ。
愉快そうに笑うボスグルニ伯爵に、笑い事ではないと不安がるケラタ子爵。ケラタ子爵は、フェリオがどう対処するのかを気にしていた。
宴会場を後にしたボレオティ親子。レオニエは妊娠していた人や病気の人、”牙”の暴走で大けがをした人はいないか、何度も父親に確認した。大暴れ計画を立てた直後から、確認してほしいとレオニエはフェリオに頼んでいたことだった。そんなに気にするなら、もう使うな、しつこいぞとフェリオは子供の背中を何度もつついた。レオニエはフェリオに、皇帝に一度も敬語を使わずタメぐちでからかったことを打ち明け、フェリオはそんな娘を褒めた。
「これからどうするの?」うとうとしながらレオニエは尋ねた。「公爵様が何とかしてくださるでしょう・・」と答えるルペも元気がなかった。パルドゥス侯爵の末っ子のルペは今まで多くのことを経験してきたが、皇帝に”牙”を向けるとはそんなものではなかった。
気がつくと、夏の庭園を通り抜けていた。フェリオがパルドゥス侯爵から教わった近道で、皇族以外が通ってはいけない場所らしい。「公爵、ですか?」あどけない声がどこからともなく聞こえてきた。回廊の柱の後ろから人影が現れた。ルペは驚いたがフェリオとレオニエは気配を察知していたので微動だにしなかった。しかし、人物の正体には驚いた。
「皇女殿下」スカンディア皇女、母后のティグリア皇后に似た美しい少女だった。下ろした銀髪は月の光で輝いていた。皇女はウシア皇妃と一緒にいるティグリア皇后が心配で、こっそり宮殿を抜け出したのだ。素足に護衛もなく一人だった。
レオニエはフェリオの懐から降り、丁寧に挨拶した。「ごきげんよう、レオニエ・ボレオティです」「スカンディア・アキーラ・ヴェリオスです」互いにしばらく見つめ合う二人だった。フェリオが皇女を抱き上げ、ルペがレオニエを抱き上げ、お別れとなった。レオニエが「バイバイ」と言いながら手を振ると、友達にする挨拶だと説明され皇女は驚き返事を返した。馬車でフェリオを待つ間に、レオニエは今にも目を閉じそうになりながら、「どうしてドレスを・・・」とルペに話しかけながら眠ってしまった。
スカンディア皇女を送り届ける途中、フェリオは尋ねた「どうしてドレスを着ているのですか?」皇后に、泣きながら、自分に申し訳ないと言いながら、着るように言われたとのことだった。皇女もフェリオも申し訳ないと思わないでいいことを知っていた。皇后が皇女と兄を心から大切にしていることも分かっていた。
第二皇子と第一皇女が住む宮殿についた。人々は皇女を探しているようだ。ボレオティ公爵は、私を見ても泣かないのですか?と訊き、もう自分は9歳で春には10歳になるのだから、と皇女が答えた。その少しすねた様子がレオニエに似て、フェリオは思わず笑みを浮かべた。
「・・それでは、また」皇女は、フェリオに手を振った。フェリオも手を振り返した。”バイバイ”という言葉は口にしなかった。皇女は手を振るフェリオを見て目を丸くすると、うれしそうに笑った。ティグリア皇后にそっくりな笑顔だった。
主人公の養女になりました ノベル98話レビューまとめ
私たちの皇后。皇后も可哀想だし、子供たちも可哀想です・・・
レオニエのあの言葉に、フェリオも同じ疑問を、なるほど!!
うーん、狂った皇帝の子と、皇后の年のためにですね
レオニエとあまり年齢差はありませんね。2歳上!?
これは・・・読者の気づき100段が試されていますね
皇后は一生懸命、子供を守ろうとしていますね
オルティオ侯爵夫妻、とっても良い!!
レオニエもかわいいです
パパのみんな、おやすみなさい
わたしの感想◎スカンディア皇女、気になりますわ〜。おつかれさまでした、レオニエ
まとめ
主人公の養女になりました あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
97話
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