忘れられた野原ノベル52話あらすじ・原作小説レビュー

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忘れられた野原
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※未読の方はネタバレにご注意ください

Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

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忘れられた野原52話あらすじ

言葉では言い表せない奇妙な感情に包まれながら、タリアは近づいてくる城門を見つめていた。ようやくこのひどい痛みから解放される。皇后宮の一流の魔法使いたちが自分を完璧な姿に戻してくれるはずだ。おそるおそる自分の体を確認すると、太ももから足首まで巻かれた包帯の輪郭が薄いスカートの裾越しに浮き出でいる。手のひらの火傷は魔法で塞がっていたが爪にはまだ内出血の跡が残っていた。断食同然の旅でみすぼらしく痩せこけたことも、落ちぶれた姿に拍車をかけている。

こんな無様な姿をあざ笑われるのではないか。自業自得だと笑っていた侍女たちが脳裏をよぎり、タリアは慌てて窓のカーテンを閉め、床のリネンの布団を頭からすっぽり被った。馬車が城門を通過した。砂利道をのろのろ走っていた馬車が止まると、皇宮の使用人たちが総出で迎えに出てきたようだった。タリアは馬車の隅でうずくまり、ガレスとアイラが皇帝への謁見に行くまで閉じこもるつもりだった。あの二人の取り巻きにこの姿を見せたくなかった。

タリアは痺れる足をさすりながら息を潜めていると、予告なく扉が開き、濃い影が侵入してきた。乳母がよろよろと馬車に乗り込み、ふくよかな両腕で彼女を抱きしめた。なんてお姿にと大粒の涙を流しながら顔を包み込み、どうしてこんなに痩せたのかとあちこち確認した。タリアはすぐに顔を歪ませ、乳母の首にしがみついた。幼い獣が母親の懐に潜り込むように豊かな胸に抱かれると、赤子をあやすような手つきで背中を撫でられ、こらえていた涙があふれ出した。シナモンの香りが染みついた乳母の髪に顔をうずめ、痛くて死にそうだとしゃくりあげた。乳母はセネビア様がすっかり治してくださると頬の涙を拭い、馬車の入り口を指した。

扉のそばに立つ見知らぬ男に気づき、タリアは肩をすくめた。真っ白な布で顔の下半分を隠し、金の縁取りがある濃い灰色の瞳で値踏みするように眺めてくる。その視線にタリアは本能的に乳母にしがみついた。乳母はなだめるように、セネビア様がターレン家の魔法使いを呼んでくださったのだと告げ、元の姿に戻してもらえると言ってきっぱり手を離し、魔法使いたちが入ってこられるように脇へ退いた。

近づいてくる影に、タリアは腰が引けた状態で後ずさりした。自分の足で皇后宮へ行くと言い張ったが、その足でですかとひょろりとした男に首をかしげられ、屈辱に顔を赤らめた。男は考え込んだ後、不意に彼女の足をがしっと掴んだ。目の前が真っ白になるほどの激痛に悲鳴を上げた。包帯の上から血が滲み出していた。こんな足で歩いて傷口が開いたら苦労するのはこちらだから余計な意地は張るなと、男は冷たく言い放った。

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呆然とする彼女の前で、男は向かい側に控えていた男に顎で合図した。背中の下に腕を滑り込まされ、蛇に触れられたような鳥肌が立ったタリアは、体に触るなと腕を振り回した。顎を殴られた男が濁った金属音のような声でエルフの言語を呟いた瞬間、タリアの体は硬直した。フードの隙間から異様に長く尖った耳と漆喰のような肌、青みがかった白髪が見えた。純血のオリジン・エルフだ。彼らがいかに非人道的かを知るタリアは恐怖に凍りついた。

二人が両側から腕を押さえつけ、タリアが悲鳴を上げようとした瞬間、冷たく湿った手が視界を遮り、全身から力が抜け落ちた。無駄に魔力を消耗させおってと男が毒づき、もう動けないはずだから治療室へ運べと指示した。麻袋のように担ぎ上げられたタリアは、乳母に助けを求める視線を送った。しかし乳母はいつものように彼女の恐怖に鈍感で、少し我慢してくださいとだけ言って馬車から飛び降りた。

強烈な太陽の光に顔をしかめながらタリアが瞬きを繰り返すと、皇后宮の兵士たちが馬車を取り囲む光景が目に飛び込んできた。落ち着かない様子で立ち尽くす近衛騎士の姿があった。兵士たちをかき分けて彼が駆け寄ろうとすると、ターレン家の魔道士が毅然と阻んだ。殿下をこのような目に遭わせておきながら資格があると思うのかと告げられ、騎士は言葉を失った。魔道士は舌打ちして片手で彼を払い除け、騒然とした空き地を横切っていった。

タリアは狼狽しながら周囲を見渡し、本宮の入り口で控える騎士たちの中にかすかな亜麻色の髪を見つけた。思わず名を呼びそうになったが、我に返って言葉を飲み込んだ。なぜ彼に助けを求めたい衝動に駆られたのかも分からなかった。セネビアが遣わした者たちだから自分に危害は加えないはずだと必死に言い聞かせていると、彼女を抱えた男がバルカスの方へ歩みを進めた。タリアは、次第に近づいてくるバルカスの顔を見つめながら、全身を緊張させた。

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忘れられた野原52話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

乳母を見た瞬間に「痛い」と泣き出すのが切ないです。いつも一人で苦しみを耐えていたのに、初めて誰かに泣きながら痛みを訴えるようで、心が痛みます。セネビアはタリアの脚を治せなければ利用価値が下がるので、何らかの手段を講じてでも治療してくれるでしょう・・・

セネビアにエルフとの繋がりがあるとは思っていましたが、もしかして本当にエルフとの混血なのでしょうか。どうやってエルフの魔法使いを呼び寄せたのですか?

タリアがエルフ語を知っていることも、エルフがどれほど非人間的であるかを知っていることも、何かターレン家での経験が原因なのでしょうか?

エドリック、君は本当にすごいね。この子は愛されたことがないから、ああいう態度になるんだよね。今のように黙ってそばで守り続けていれば、きっと心を開いてくれるはずです

脚は治して、記憶は失わせましょう(短期記憶喪失)。作家様、いかがですか?

エルフの魔法使い・・・タリアの助手になりそうな気がしますが、第一印象がとても粗野で・・・。実力は確かだと思うけど、絶対にうまくいかなさそうで心配です

乳母に泣きながら抱かれる姿を見ると、まだ幼い子なんです。体だけが大きくなっただけで、精神はまだ幼い。ますます胸が痛みます。まっすぐに成長できたはずの子が、あんな環境で育ったせいであんな風になってしまったなんて

どうか治してあげてください。大病院の名医に会えるのに、世間は冷たいものです。冷たくされるのは耐えられるから、せめて治してあげてほしい

いや、タリアって初対面の人を問答無用で殴るのがすごく面白い。登場人物の中でタリアに殴られない人はほとんどいないだろうね。本当に気概がすごい

幼い頃にタリアをいじめていた侍女たちは、タリアの母親が仕向けたのではないでしょうか? 自分が望む姿に育てようとしている。利用価値のために。脚を本当に母親が治してくれるのでしょうか? 完全には回復できないようにしてしまうかもしれません。タリアもそれが不安なのではないでしょうか。自分の味方が一人もいないのですから、それ以上の恐怖はないでしょう

バルカスが何かしてくれることを期待していますが、きっとしてくれないでしょう。業は着実に積み重なっていますが、それがすべてタリアの苦痛になっている。あなたの感情の堤防が決壊する瞬間だけをずっと待っています。しっかり崩れ落ちて、タリアのために生きてください。

私はバルカスがタリアのあの姿を見て我慢できず、自ら抱き上げて連れていくことに一票。男性との接触にトラウマがあるとは思いますが、他の男が触れるのには耐えられないでしょう

ターレン家は、黒魔法と深い関係があるのは明らかです。「サンスリ」に登場した魔法使いたちが迫害された理由にも、ターレン家が一枚噛んでいるようです

次の回でバルカスがさっとタリアを抱き上げたら、もう大変なことになります

乳母を抱きしめて泣いたタリア。それにしても魔法使いたち、なぜそんなに手荒なの? タリアをちゃんと治して、魔法も少し教えてあげてほしい。この子に手に職をつけさせて、自立させてあげてください

わたしの感想◎タリアがこれだけ怯えているということは、非人道的というけれど、強大な力を持っているのかな?どうか足を治してあげて下さい。お願いします

まとめ

忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

51話

53話

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