「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル241話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかないイネス前前世
この結婚はどうせうまくいかないイネス前前世

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない現世
この結婚はどうせうまくいかない現世
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この結婚はどうせうまくいかないノベル241話あらすじ

「そう、皇太子を殺して・・・」

カッセルが口にする反逆の音声だけは最も明瞭に聞こえ、エミリアーノは驚いたが、カッセルが聖像を破壊するのを目にした時ほどではなかった。ただじっと息を呑んだ。かまわずカッセルは続けた。

「幼い日、まだペレスのあの子が幸せだった時・・・私がオスカルをそうやってイネスの人生から追い払ってしまっていたら・・・そして彼を殺した私もイネスの人生から消していたら、少なくとも彼女が戻った時に安穏な人生があったはずだ。そしてイネスは君と出会って暮らすこともできた」カッセルは更に、その前の生涯で自分が消えてあげられていたら、彼女を尊重する適当に良い高貴な血統の男のそばで平和に暮らしたかもしれない、たとえ彼女がエミリアーノを愛するような沸き立つ愛情を持たなかったとしても、と思った。しかし、実は彼女が他の男を愛するのを想像もしたくないという心のうちがあった。

「私はアナスタシオにどれだけ愚かな願いを祈って、ここまで来たんだろう」カッセルがつぶやいた。「君から見て、私は一度もちゃんと死んだことがないか」とエミリアーノに尋ね、エミリアーノはとまどったが、結局はうなずいた。

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「はい。イネス様が”あの方”の妻だったこと、私は全く知りませんでした。何かあるとは思いましたが、それが別の生涯での不幸だったことを使徒を前にしてからやっと知りました。さきほどの話から見て、たぶんカッセル様からは・・・」「だから何回も死んで生まれることを繰り返したのだろう」とエミリアーノの言えない言葉をカッセルは繋いで言った。エミリアーノは頷いた。なんでもいいから、いっそ罰を受けたいと口にするカッセルにエミリアーノは説明した。

「罪悪によって忘却できなかったなら、記憶は最初から完全に揃っているはずです。カッセル様のようにそうやって、時々水が流れるみたいに断片的に浮かび上がるものではありません」「死んだ当時の記憶が薄れおらず、私には22歳で死んだ時のことはただ26年前のことのように感じます。それより古い記憶は次第に忘れるでしょうし、いつか老衰した私はもっと多くのことを忘れることになるかもしれません・・・だからといってカッセル様のように、すでに死んで忘却した時代のことをいつか知ることにはならないでしょう。同じように慈悲を受けない限り。私は自分がだった一度死んだことをいつも覚えています」

カッセルは自分がこんなになっているのが、果たして慈悲だと思うのか?とエミリアーノに言った。エミリアーノはきれいな顔の上に薄い笑みを浮かべながらうなずいた。「神様があなたを救ってくださるという意味だと思います。ただ知識の苦痛ではなく、チャンスを与えようと。祈りの部屋で記憶が思い出された時、その瞬間の全ての感情を経験したでしょう?前の生涯からその短い一時に至るまでをたった一瞬、とても小さな記憶だけで全部取り戻したのです。ただ他人から話を聞いたり、風景を見るかのように見慣れない記憶に向き合ったのではなく、あっという間に経験された」

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「それによって、これから備えることができるでしょう。知識の誘惑や罪悪や苦痛に流されず、イネス様をはまった沼から救い出し、それからあなた自身を救うでしょう」と話すエミリアーノに、カッセルは自分はイネスを一番最初にその沼に押し込んだ人間だと言った。「あなたではありません。ただ悪魔があの日、あなたの名前を言っただけです」それがエミリアーノの答えだった。

エミリアーノのその答えで、カッセルは永遠に見ることもできないと思っていたイネスをもう一度見れそうな気がした。これからイネスを見る勇気を積み上げ、回数を重ね、しばらくはそばにいられるようになるかもしれない。そして、すべてが整理できたら・・・。「お前はクソ聖者だ。エミリアーノ。イネスは君のように善良なものをどうして愛したんだろう。あの子の全ての世界を捧げて、お前を愛した」カッセルがまた暴言を吐いた。もしかしたらイネスが今もエミリアーノを愛しているのかもしれないということは悲しくはなかった。

あの日、君が愛すべき価値のある男だったと言えたらよかった。あなたたちはお似合いだ。赤ちゃんがとてもきれいだ。無事に離れたら、もうどうか悩みなく幸せになれと、メンドーサを全部忘れろと。セビーヤのイネスに言えたら良かったのに。

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私には最初から資格がなかったと話すエミリアーノに、エミリアーノはそうだが、イネスは欲しいものをなんでも持てる、と言い、カッセルは「私はイネスと離婚するよ。エミリアーノ」と告げた。エミリアーノの顔はまるで二体めの聖像でも破壊されたかのようだった。

「君が今回の私の依頼で受け取る値段は、決して歴史上の画家が受け取ったことない額だ。お前が何を描いても、私はそれを私の弟ミゲルの結婚祝いに渡す。それを利用して、絵を売って、貴族以上の暮らしができるが、イネスと一緒に生きるならオルテガ以外だ。まあオスカルの死後ならここでも大丈夫か。イネスの名前がまずいかもしれないか・・・ペラルの衰退した貴族の身分を買って、君たちにあげようか。主人のいない小さな古城は新婚の家にいいだろう。イネスは小さな家が好きだし・・・」

カッセルは一体何を言い出したのだ!?とエミリアーノは止めようとした。肩をつかまれたカッセルはゆっくりと笑った。ただ楽しいことを考えているかのように。「セビーヤで君たちにできなかった全てのことをしてあげようとしているんだ。君たちへの結婚記念プレゼントに」

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この結婚はどうせうまくいかないノベル241話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

愛しすぎていますカッセル。本当に愛する人がエミリアーノだとおもって、それをしてあげようとしているようだけど・・・違う、それじゃないよ、カッセル

カッセル、正気になれ。しっかりしろ

離婚して、生きる道を用意して、皇太子を殺そうとするみたい

皇太子も殺して、自分も死んで、愛した二人は残りの生涯を幸せに生きろという計画を!?どれだけ遠い未来のピクチャーを描くんだ

一番最初に愛した君と幸せにならなきゃ

イネスと結婚した状態で皇太子を殺すと、イネスが危険だから?

イネスを苦しめないで。あなたの子どもが欲しいって言っていたでしょう

やれやれバカだな・・・

胸が痛いよ

イネスが望むことをして、イネスが望むことをして!!

ああ〜それじゃない。あまりにも遠くへ行ったカッセル。戻ってきて

わたしの感想◎話し合いです。いいですか、カッセル、会話が足りていないと思いますよ。早くイネスに会いましょうね

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

240話

242話

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