※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない447話(エピローグ44話)あらすじ
暗闇の中、カッセルは眠るイネスの顔を見つめていた。義父の言葉が脳裏に残っている。娘を傷つけ孫たちの命を奪った女の命を絶つため、妻は自らの命と名誉を懸けたのだと。その大きすぎる代償に相応の報いを受けさせねばならないと。オルガの死も、いつかイネスが死ぬ未来が来たとしても、それはバルカという女がやったことなのだと。
数日が過ぎてもオルガ・ヴァレスティナの葬儀は行われなかった。その代わりに彼女の殺人事件が世間を騒がせていた。
メンドーサの社交界や新聞は、オルガを哀れな犠牲者として描いた。ーーオルガ・ヴァレスティナは殺人の罪を犯したが、自らの意思ではなく制御不能な病によるものだった。皇太子妃の死と皇孫の実父問題を考慮すれば、彼女の狂乱がオルテガの歴史と正統性を救ったとさえ言えた。皇帝自身が許した罪を誰が問えるだろうか。モントーロの娘でありヴァレスティナの妻であった彼女は、慈善事業によってペレスの地に飢えた孤児を出さなかった「ペレスの母」でもあった。あの日、彼女の手に剣を握らせたのが、彼女自身の意思のはずがないーー
オルガの死は「犯人なき他殺」へと捏造された。女たちしかいない小さな修道院で起きた、犯人特定不能の惨殺事件として。そうして数日後。執拗な聞き込み調査を経て、「オルガ・ヴァレスティナの殺害者」が修道院で発見された。犯人は直ちにペレス城へと連行され、形式上の即決裁判にかけられた。そのオルガには何の恨みもない田舎女が黒幕を白状するまでの間に、ペレスの兵たちが城に集結した。女が口にした答えは、当然ながらバルカ、すなわち「サルタのバルカ家」であった。
一方で皇室にとって、オルガの凶行は時折露呈する皇太子の蛮行を葬る好都合な出来事だった。そしてバルカ家こそが、あらゆる災厄の元凶として仕立て上げられた。アリシア・ヴァレンザの毒薬の逸話は繰り返し強調され、その毒草がサルタ産だという事実も喧伝された。「ヴァレンザ」の姓を剥ぎ取り再び「バルカ」の名を冠させる刷り込みの結果、アリシアの物語は怪談として巷に定着し始めた。
皇太子にアリシア・バルカの悪霊が取り憑いているという噂さえ真剣に語られ、バルカ侯爵夫妻の性的嗜好まで新聞に暴かれた。厳格な海軍中佐である侯爵と、洗練された侯爵夫人の、あらゆる恥ずべき細かな性的嗜好や癖。そして世にさらけ出された非道徳的な夜の営み。どうして蔑みから逃れられようか。バルカ家は世間の完全なる憎悪の渦に閉じ込められた。そして、それほどまでに邪悪な草が四方に自生するという不吉な地、サルタに至るまで。
ある者が不運にも病で正気を失い、手に取った刃で突き刺した相手が、たまたま人間ではなく悪魔だったとしたら。悪魔の命を奪った罪で、その狂った男を責めることはできない。
かつてフアンが浸透させ、今レオネルが借用している理屈はこうだった。オルガがアリシア・バルカを殺したのは病による狂気であり殺人ですらない。一方、バルカ家がオルガに暗殺を差し向けたことこそ指弾されるべきであり、ヴァレスティナ側の今後の行動はすべて正当な報復となる。カッセルはバルカ中佐の周辺から、中佐がオルガに対して抱いていた恨みの証言を脅迫と懐柔で用意させた。
バルカがオルガの殺害を教唆したという自白がメンドーサに届くと、世間は驚愕に包まれた。レオネルはしばらく静観した。娘と妻が守り抜いた一線を越えまいとし、イネスの存在を世にさらすことはしなかった。世間がもっとも理解しうる大義名分が「娘のための復讐」であったとしても、そのような理解は必要としていなかったから。
いずれにせよイネスの言葉は正しかった。アリシアの胎内で死んだ赤子は、死ぬ瞬間まで皇帝の孫だったのだ。オルガの凶行が狂気でなく娘の毒殺への恨みだと定義されれば、彼女は死してなお皇孫殺害の反逆者となり得た。ルシアーノは母の遺したその「傷」の有用性に皇帝が気づいた瞬間から、一生をかけて皇帝の首輪を引き受け続けねばならないのだ。
カッセルは暗闇の中で、イネスの青白い顔を見つめた。一晩中、この女への憎しみを噛み締めても朝には半日と持たないことは分かっている。彼女が人生の最期に自分を受け入れたというだけで、まるで世界を手に入れたかのように喜んでしまう愚かさを自覚しながら、壊れ物を扱うようにそっと抱きしめた。
数日後、名誉挽回のためラス・サンディアゴ征伐に出たバルカ侯爵が、出航わずか8日で初の敗北を喫したという知らせがカルステラに届いた。ラス・サンディアゴ征伐は崇高な理念などなく、金だけが目的の戦争だった。十分な備えもなく、大領主オルランドを討ち取れない限り根本的な効用はない。皇帝の私腹を肥やすための見せしめであり、債券と武器を売るための口実に過ぎなかった。バルカ中佐はもともとオルランドの残党相手でも手一杯な人物だった。
案の定だ、とレオネルはそれを待っていたかのようにメンドーサを発ち、ペレスの兵を率いてサルタへ進撃を開始した。ヴァレスティナ家はバルカへの宣戦布告をメンドーサ全域にばらまいた。ペレスの兵たちは、すでに六つの城を越えて進軍していた頃に。海上の敗北に続く突然の内戦に呆れた皇帝は、大慌てで馬車に飛び乗り、正気を失った公爵の後を追った。
この結婚はどうせうまくいかない447話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

前世では本当にいろんなことがあったんだね

てか皇帝が面白すぎるでしょ。 大急ぎで駆けつけてるし

歴史とは作られた嘘なのだろうか……

馬を飛ばしても間に合わないような状況なのに、優雅に馬車なんか乗ってる場合か!皇帝のこの野郎ーーーっ!!!!

わぁ……ラス・サンディアゴ……。そして何よりレオネル~~!!お父様ーーーっ!!!
わたしの感想◎こんなに俊敏な動きの皇帝陛下、初めて
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
448話(エピローグ45話)

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