「旦那が美貌を隠す訳」のHarara先生が絵を担当
「エンディングの後を勝手に変えます!」のGosha先生と「解散するアイドルグループのリーダーになりました」のJEOKSONG先生が文を担当
「主人公を救う運命です」のEunsoro先生原作のファンタジー
血に染まりし帝国。 その日私は、魔剣に操られるがままに愛する人たちを皆殺しにした。 魔剣に浸食されて15年。 人間が鍛えし10本の剣「ギオーサ」を携え、 私は神の剣に願いを告げる。 「誰も殺していない過去へ、私を戻して」 そして私は、悲劇が起きる前に戻ることに成功する。 だが私の手には、未だあの魔剣が…… 「新たな人生は、自分の手で掴み取った奇跡。 今回こそは、大切な人たちを守り抜き、幸せになってみせる。」 そして今。 剣を握る花が、 美しく咲き誇る。
ピッコマ公式より
剣を持った花30話あらすじ
スクワイア任命式。体調が万全ではないエキネシアに無理をさせたのではないかと気に掛けるユリエンだった。おごそかに誓いの文が読み上げられ、式が進む。”スクワイアはロードに従い、ロードは惜しみない教えと責任をもってスクワイアを導くべし・・・”
エキネシアはユリエンのスクワイアとなった。1629年5月19日。死、もしくはスクワイアが騎士となるまで永遠に効力が維持される誓約だった。
二人きりになると、エキネシアはユリエンに婚約の噂について訊いた。表情が見えないように顔を傾け、ユリエンへのお祝いの言葉を述べる。ユリエンからの答えはなかった。
エキネシアが帰ろうとしたところ、ユリエンがエキネシアに尋ねる。幸せになりたくて騎士になろうとしていたね、その幸せとは平穏な人生を意味するのか?と。もし、君が心から欲しいものがあったとしたら、そのために平穏を諦めることができるか?尋ねるユリエンの顔は泣きそうで辛そうなものだった。
エキネシアは自分の平穏を犠牲にする選択はしない、自分の幸せとは大切な人たちと穏やかに生きていくこと、欲しいものを諦めたとしてもそれらを傷つける選択は絶対にしない、と力強く答えた。
ユリエンがスクワイア業務は3日後から開始だと言って、二人は解散した。
ユリエンは赤い豊かな髪に落ち着いた薄緑色の瞳の美女ディアサント公女と再会した。ユリエンを殿下と呼ぶ公女をユリエンはたしなめた。二人が以前に出会ったのは、公女の姉妹と皇太子の結婚式だった。
ユリエンは公女をするどい瞳で見つめ、問いただす。再び会うとは思ってもいなかった。公女が自分の婚約者という言葉は初めて聞く言葉だ。そもそも自分には婚約者などいないはずだが?
公女はびくともしなかった。婚約式まで婚約者ではないし、到着する三日前に知らせたと答えた。ここで婚約を断ることがどういった意味を持つのかユリエンはよく知っていて困った。公女にとって政略結婚は当たり前だし、相手がユリエンならマシな方だという態度だった。ユリエンは時間をもらう旨を告げ、公女に部屋から出ていくように促した。最後まで結局公女はユリエンを殿下と呼んで出ていった。
公女が出ていったあと、ユリエンは感情が押さえられず窓を殴る。平穏を犠牲にする選択はしないと言ったエキネシアの顔がよぎる。ユリエンは自分の感情が整理できないでいた。
剣を持った花30話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

任命式ではなくて、結婚式みたい

エキネシアが言った言葉に疲弊するユリエン

ユリエンが自分の感情がバレるかと思って、わざと手で目を半分くらい隠して話すのが涙ぐましいよ

清楚な美男の苦悩する姿だから・・・いいですね。

エキネシアに対してだけ切なく切なく、焦って熱のこもった目つきをするユリエンがすごく好き!そのコマでしばらく立ち止まりました

公女はロパンでは珍しい生き生きとしたタイプですね

ユリエンのような人との婚約を貴族の義務だと思うだけで、望まないところが公女好ましいです

二度目の人生だよ!やりたいようにやろう!!!

君が諦めることを・・・諦めろ

もしかして博物館にあった彫像が一つ消えなかったですか?
わたしの感想◎ユリエンも知らないところで決められた話だったとは・・・かわいそう。諦めないで!
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