※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない285話あらすじ
イネスの手首をひねるかのように強く握ったカッセルの手は、色白の彼女の腕よりももっと青ざめていた。いつも最も余裕がない瞬間でさえ、彼には脅迫に近いほどの彼女への配慮と余裕があったのに。なぜ・・・。カッセルの口からまるで首を絞められているのかというような声が出た。カッセルの顔は完全に狂っている顔だった。今自分が何をしているのかもわからない目をして、その目は涙もなく泣いていた。どこからどうやって考え直すべきか分からない、何からどうやって・・・いったい君にどうやって・・・崩れ落ちるカッセルの姿にイネスは途方に暮れながら支えようとした。
どうやってそんなことをしたのかと彼女への恨みを口にしながら、結局カッセルを襲っているのは罪の意識だった。最初から彼女を恨んだわけではなく、自分を恨んでいるのだ。イネスが狼狽しながら、カッセルのせいじゃない、どこから間違っているのかは分からないけど・・・と思いつつ声にはならなかった。
カッセルの手から銃が床にぽろっと落ちた。なんでそんな価値のないものをまたもらったの、どうしてもう一度手にしようと思えたの?カッセルがイネスに問いかける。イネスからの答えは無く、ずっと強く彼女の手首を握っていた手もだらんと落ちた。顔をこすり、カッセルは何度も大きく息を吐いた。
カッセルは何かを知っているが、自分と同じく「記憶」している人ではなかったという事実。イネスの中で、カッセルは何を知っているのか?という考えが焦って走り出した。
いっそ、ひどいと悪口を言って投げ捨ててくれれば、と口にするカッセルに、イネスはあの時はカッセルの名前でくれたものじゃなかったし・・・と考えた。それほど大切なものではなかったけど、オスカルがくれたものの中で一番いいと思っていたものだったのに、それさえもオスカルがくれたものではなかった。イネスの口からついて出た言葉は、あなたこそ初めて見るって言っていたくせに、だった。
イネスには、カッセルは自分に巻き込まれただけで十分だから、再び自分の夫になった不運だけでもカッセルの今世の不運は使い切られている、と思えた。イネスがやっとカッセルに言った。あの情けないカス野郎が、あなたから奪ってわたしにくれたものを、わたしはあなたに自慢したのに、笑いながら見たこともないものだって言っておいて、扱う方法を教えてくれて・・・あなたこそどうやって・・・。14歳の時、耳たぶを真っ赤に染めていたその日の無愛想な少年が目の前にいるかのようだった。
イネスはさらに言った。私はね、オスカルをからかうためにこの銃で死んだの。あの人生で、これはあのカス野郎がくれたものの中で一番良かったから選んだの。死んでも俺からは抜け出せないだろうし、死ぬこともできないだろうと踏みにじって笑ったあの男を嘲笑うために。あなたがあれほど大事にしていたものを従兄弟の婚約者に名乗りもせずに渡してくれたことを知っていたら・・・私にあれほどあなたが愚かな気持ちを・・・
イネスは話しながら、心臓が鼓動する音ごとに最初の人生での光景が浮かんできた。カルステラ、軍港からの騒音、庭を横切って走る大きな犬のアレハンドロ。犬の名前を呼ぶ彼の広い背中。穏やかな午後の日差し。初めてイネスが庭で花を摘んで花瓶に挿しておいたのを見て、将校帽を脱ぎながら明るく笑っていた彼の顔。毎日・・・。毎朝、カッセルはイネスに花を摘んでくれた。
イネスも気づかぬうちに流れ落ちていた涙が頬を伝って、ぽろぽろと落ちた。
毎朝起きると、カッセルはいなくて花があった。その花がイネスの好きな花だと思って。見苦しいものを見せないようにするかのように、カッセルは眠っている間に出かけていて、代わりに枕の上に花があった。庭の隅で咲いていたあの花。ある日、その小さな庭いっぱいに咲いていた。彼が戦場に行って、毎朝何もなくなって、彼の枕に触れるまでにすごい勇気が必要だった。庭にはその花がまた咲いたりしたけど、なんとも思わなかった。もしかしたら、一度もその花を好きになったことはなかったかもとイネスは気付いた。彼が摘んでくれたから。その時間が素敵で。毎朝、イネスの気分を少しでも良くするために庭を横切り、一番きれいな花を手に取り、戻ってきて眠っているイネスの隣に花を置いてくれた時間が。
あ。あれほどあなたが愚かな気持ちを私に再び抱いていたと知っていたら・・・。
そこまで思い至って、イネスが言った。あなたの心を知っていたら、そうしなかったはず。あなたにとって大切なものだと知っていたら。少なくともこの銃は使わなかった。ごめんなさい。私が間違ったわ、カッセル、私が・・・。
ペレスの娘は誰にも許しを請わないよ。君が言った言葉だよ、覚えているかい?落ち着いた目をしたカッセルが応えた。かつて皇太子妃だった時に、イネスが卑屈に跪いて祈らない自分を傲慢に正当化して言った言葉だった。”ペレスの娘は神以外の誰にも許しを請いません”
ルシアーノも同様だったね。それはペレスの子女が罪を犯しても無視できるという傲慢な意味ではなく、そもそも神の前でどんな罪も犯すなという意味だ、と。そして不当に罪人にされた時に、保身のために罪を認めたりするな。それはヴァレスティナの道理ではない、と。君は何も間違っていないよ、あなたのせいじゃないよ。カッセルがそう言い、イネスに自らの出身を思い出させた。
イネスの頬にカッセルが口付けた。それから瞼まで口づけ、もう一度自分を含めて誰にも謝る必要はないと言った。あの銃も自らの手でオスカルに渡した、君に一番いいものを持っていて欲しかったから。自分からのプレゼントを君が気に入ったら困らせるかもしれないから言わなかった。持っていてくれるだけで十分で、自分から望んだことだよ、と。彼の唇が彼女の唇を飲み込んだ。
イネスは今世でカッセルがくれた銃は、過去に自分が口にしたものとは完全に違うものだったから嬉しかった、とカッセルに伝えた。それからカッセルが他にも何を知っているか分からないし、カッセルに何が起きたのかもわからない、とつぶやき、その恐怖感でカッセルを抱きしめた。イネスはなんとか頑張ってカッセルに何が起きたのか尋ねようとしたが、カッセルは、イネスを抱きしめ、窓辺に座らせ、彼女の恐怖を消すかのようにしっかりと言った。
イネスが望まないことは知らないまま生きるから、逃げないで、そばにいて。消えないで、謝らないで、そばにだけいて。なんでもするから。
それから窓の外、官邸を去る公爵の馬車を見つめながら言った。あのカス野郎は二度と君を奪えないよ。僕からも、そして君からもね。
この結婚はどうせうまくいかない285話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

心強い二人が一つのチームに

君が望まないことは知らずに生きるよ〜〜〜なんてこった〜〜〜イネスの全ての不安は全部遮断してしまう細やかな言葉だなんて〜〜〜

もう二人の間ではあれが公的なオスカルの呼び名になりましたね

カッセル、愛してる〜〜〜

皇室をすべて押して

皇太子を引きずり下ろして、私生児を王に擁立して立憲君主制に移行だ

忘れよう、忘れて、女の過去は聞くものではないです

カッセルがイネスに向かうその美しい心が本当にいい

最高、完璧。みんな必ず幸せになるべきだ。お願い・・・
わたしの感想◎君が望まないことは知らずに生きるというカッセルの言葉、ただそばにだけいてくれという願い、イネスにとってどれほど力になることか。ありがとうカッセル
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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