※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない291話あらすじ
アリシアがイネスとカッセルを出迎え、挨拶した。広大なホールがいくつも繋がった画廊が伸び、各ホールにはたくさんの絵がかかっていた。亡くなったアリシアの母親が芸術品収集家だったというのは誇張ではなかったようだ。世間体のためであれ皇帝への忠誠心からであれ、絵画一枚一枚につけられた価値以上の価格を見るに、もうひとつ家門を興せるほどの財だろう。イネスは自然にカッセルを立て、彼の後ろで絵画を眺めていた。
アリシアはイネスを見つめてからカッセルに親しげに手の甲を差し出した。カッセルは礼儀に則りその手に口づける代わりに、ほとんど相手に触れない簡略化した挨拶で済ませた。それに対してアリシアは潔癖症がひどいと言い出し、次に軍人を言い訳にしたカッセルに、伯父のバルカ中佐ですら姪であろうと常に礼を尽くしてくれる、とアリシアは暗に言い訳するなと口にした。指先が触れるだけでも一大事といった様子ですねとしつこく続けてくるアリシアを、しっかり握っているのをわたしは見ましたよ、とイネスが遮った。
アリシアはイネスにカッセルへの苦情を伝えた。あまたの令嬢や奥方たちが礼儀作法にかこつけて、手に触れたり口づけたりする機会が失われたと嘆いていると。カッセルはそれを聞いて、わざと困ったような微笑を浮かべ、片腕でイネスの腰を引き寄せた。恐妻家なり愚か者なりと呼ばれそうな態度であったが、彼がわざとそうしていることに誰もが気付いていた。イネスが微笑みながら、カッセルの鼻先をそっと撫でる。周囲の人々は見ていないふりをしている者も含めて全員が彼ら二人を見ていた。正確に言うと「きちんとしていながらどこか乱れた様子」の彼らの姿を。
イネスは自分が圧力をかけたわけではないと言い、カッセルはイネスが気にするような相手ではないだろうと答えて、イネスが怖いからのはずもないし、と言いながら妻の頬に口づけた。アリシアの顔が一瞬歪んだ。あなたのセニョーラが怖いからではないことはよくわかりましたわ、と言うアリシアの声は含みのあるものだった。愛を交わして夜会に戻ってきた恋人をたちを見るような眼差し。親しいふりをしながらも、とても淫らで下品なものを見るような嫌悪感に近いものがこもっていることをイネスは見抜いていた。
嫌悪。よりによって嫌悪だなんて。なんとか夫と交わりを持つために、ベッドに他の女性たちを押し込み、騎士たちの前で全てを済ませることさえ受け入れている女が、嫌悪だなんて。「愛」という名前をつけたもののためにあれほど狂えているくせに。しかし、イネスたちの姿をオスカルに見られまいと戦々恐々としているアリシアの様子には、イネスは笑みを隠せないでいた。神に捧げる生贄が汚れてしまっていることに狼狽えてるような、まるでイネス・エスカランテの「罪」が自らの罪になると信じているような姿。
アリシアの反応まで含めて、すべて最初から計算したことだった。オスカルがイネスたちに反応することこそ、アリシアの心に秘めた怒りを刺激するだろうと。しかし、彼女は想像を超えてきた。イネスに対して、跡継ぎという言葉を口にして、それほど下品に振る舞っておきながら、いまだに妊娠できないのかと皮肉を言い始めたのだ。イネスはその皮肉に全く気付かなかったふりをし、カッセルは目的のためだけでは夫婦は真に仲良くはなれない、跡継ぎについてはもう少し余裕を持つ予定だと答えた。
エスカランテ家の些末なことより、自分たちはオスカルとアリシア両殿下に似た小さな主君の知らせを期待している、まもなくでしょうか?とカッセルは尋ねた。その時、何の知らせだい?とへルベス公爵と話していたオスカルが歩み寄ってきた。オスカルが自然にイネスの手に口付けてくるのをなんとか耐えた。二人きりにならないようにイネスはへルベス公爵に会話を繋げると、カッセルが当然のようにイネスをオスカルの視界から半分ほど隠すように立った。
皇太子夫妻の後継者問題という話題にアリシアを巻き込み、イネスを除いて会話する瞬発力は見事だった。あっという間に機敏に状況を整理する姿は軍人らしく、軍人らしいからこそカッセルらしかった。イネスは晴れやかに笑みを浮かべながら、へルベス公爵に公爵夫人と宮廷で交わした話を持ち出した。公爵も夫人から聞いた話をなごやかに返す。そんな中、イネスはカッセルの肩越しにオスカルの強い視線を感じた。
その目は執拗にイネスの横顔を見下ろすと、露出した肌へ、首筋から肩に至るまでとてもかすかに残ったカッセルの痕跡へと移動し、再び上がって熱の収まっていない頬、わずかに乱れた髪へと・・・。その目が触れるごとにイネスは肌を虫が這うような拒絶反応に襲われた。オスカルは彼らの馬車での痕跡を探し続けた。カッセルの耳の下の噛み跡、服のわずかなシワ、なんであれ視界に入れ、ただただ怒りに打ち震えた。
かつてオスカルがイネスの夫だった時も、彼らが触れあっていないはずがないと考え、あらゆる病的な疑い、被害妄想にオスカルは苦しんでいた。この程度の痕跡に衝撃と怒りを隠せないのは、彼に明確な「過去の記憶」あるからに他ならない。イネスは確信を持ってオスカルを見つめた。今回の件は正確な試みだった。かつて、オスカルの妻イネス・ヴァレンザがそれなりに幸せだった時代でさえも、イネスは走行中の馬車内で事に及ぼうとした夫を何度も拒絶した。彼の過剰な欲情を嫌悪し、嫌悪しながらも拒絶のお詫びに気持ちを偽って愛を囁き、彼の機嫌を取ろうとしたものだった。
オスカルにとってはイネスの拒絶そのものよりも、傲慢な妻が自分の顔色を伺ってくるほど自分との行為を嫌がっているということが怒りの対象のようだった。受け入れないことを自分を嫌っていることだと飛躍して考えていた。彼の要求は拒もうとも彼の気持ちは思いやっていたのに、それが彼女なりの愛情であったことに、彼は気づきもしなかったのだろう。彼が欲しかったのは妻の愛情ではなく、奴隷のように従順な心だったから。
別のホールにいた皇帝が皇太子であるオスカルを自分のもとへ呼んだ瞬間までも、オスカルの視線がイネスから離れないことまで気付いたアリシアは、先程からイネスを殺さんばかりの目で見つめていた。未練がましい視線はやっと離れていった。イハール公爵父子と会話していた皇帝がオスカルの肩をたたきながら笑う。イネスは前世、彼らが偽りの親子愛を見せていたことを知っている。その時よりも今回はうまく立ち回っているのだろうか?
オスカルが行ってしまうと、アリシアがイネスたちにまだ美術品の案内をしていないことを詫びた。イネスは遠回しに断ったが、皇族ではなくバルカ家の娘として直接説明をしたいのだと譲らなかった。もはや隠そうともせず、傲慢に自分の思い通りにイネスをねじ伏せようとするその口に利き方さえ、イネスには好ましく感じられた。すべてが満足して、いい気分だったから。長い画廊の端で、エミリアーノの絵を発見するまでは。
この結婚はどうせうまくいかない291話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

エミリアーノの絵がここでなぜ出てくるの・・・

え!?エミリアーノ?

大丈夫、カッセルが隣にいるから、カッセルがどうにかしてくれるよ。イネス・・・息をして・・・

これは・・・オスカルの策略・・・?ではないだろう???

エミリアーノとは、本気で試練の連続ですね

オスカルがエミリアーノも監視していたのか?前世でイネスがエミリアーノと逃げたから??

誰の仕業?無駄に緻密で鳥肌が立つよ
わたしの感想◎イネスとカッセルの二人がうまく役割をこなしていて良いね〜〜〜と見ていたら、エミリアーノ!?そういえば、カッセルが依頼していた絵ってどうなったんだろう?
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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