※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで大人気漫画「イレストーン家の呪いを解け」の韓国原作ノベルのあらすじとレビューを紹介します。ちょっとホラー見もあるファンタジー作品です。ぜひおすすめです。
これまで漫画のあらすじをお届けしてきましたが、今回ノベル41話から原作ノベルのあらすじに切り替えることにしました!
漫画は視覚的な魅力がある一方で、ページ数の制限からどうしても省略される部分があります。しかし原作ノベルには、登場人物の感情、背景設定の細かな描写、セリフの行間に隠された人物の想いまで、書いてあります。
ノベルだからこそ味わえる「深さ」を、感じていただけたらと思います。
もちろん、「漫画では何話にあたるのか」が気になる方のために、ノベルと漫画の対応表も用意しました。両方を見比べながら、作品の世界をより深く楽しんでいただければ嬉しいです。
韓国での題名を直訳すると「イレストーン邸の100の呪い」です。呪いは100個あるのかな?そのへんも楽しみですね
文:nono先生「もう新しい家族を探そうと思います」、「九尾の狐の正しい育て方」
作画:JUNIMON先生
原作:Tinta先生
各話一覧表は以下のリンクから
イレストーン家の呪いを解け!ノベル47話あらすじ
カチャリ。シモーネはロートン子爵が閉じ込められた地下室の扉を静かに閉めた。逆さまの女はついに探し求めていた相手に巡り会い、存分に恨みを晴らすだろう。
レンは事態の展開を心配していた。子爵の身ではなく、イレストーン家への損害を案じているのだ。カチャッとシモーネは手際よく鍵をかけて振り返り、この件を口外して失うものが多いのは子爵の方だと告げた。大公がうまく取り計らい、逆さまの女も子爵のことを殺しはしないはずだろうと。
扉が閉まると、隠れていた使用人たちが一人、また一人と姿を現し始めた。シモーネは汚物でも見るかのような目で扉を睨むケイリーに頷き、鍵のかかった扉が開いたら子爵を外に出すよう指示して地下室を後にした。アンナはケイリーを促し、シモーネの部屋へと連れて行った。
シモーネとレンは大公の書斎へ向かった。大公夫妻がすでに待っていた。
すべて終わったことを告げると、大公は後始末を引き受けると楽しげに頷いた。おそらく投資を円満に受けられることへの期待があるようだった。大公妃はシモーネに本来の目的である呪い解きに専念するよう促した。
シモーネとレンは書斎を後にした。今回の件は伝説の宝石を探すよりは簡単だったとレンは言った。シモーネが部屋に向かうと、レンはシモーネ様が、休むなら今日は上がると告げた。最初は誘惑しようと四六時中つきまとっていたのに、手法が通用しないと分かってからは早めの帰宅を望んでいる。
シモーネが帰ってから何かすることがあるのかと尋ねると、レンは冒険者ギルドで一番の剣士として忙しいのだと答えた。おそらく主人公のアベル一行に会いに行くつもりなのだろう。
シモーネは皇室の件について触れ、ヒントをあげようかと考えたが、すぐに首を振った。切実なら自分から明かすはずだと。レンがしばらくルアン帝国を離れるかもしれないと伝え、冒険者ギルドに居場所を知らせると言って、振り返ることもなく屋敷を後にした。
それから2週間後。シモネは十分に休んだ後、自ら進んで掟の書を広げた。
1週間もすれば大公から催促が来ると思っていたが、驚いたことに大公夫妻はシモネをただひたすら休ませてくれた。ジェイスを救ったからだろうか。完全にお客さま扱いで、たまにフローリエが使用人を通じて様子を尋ねてくる以外、干渉は一切なかった。
しかしシモーネにも良心があった。呪いを解く見返りに衣食住を保障されている身で、知らん顔で贅沢三昧を続けるわけにはいかない。
アンナが大きな声を出すと、使用人たちが目を輝かせながら集まってきた。彼らはシモーネが実際に呪いを解くのを目の当たりにして以来、怪奇現象に並々ならぬ関心を示すようになっていた。
シモーネはお札で簡単に解けそうな呪いから片付けようと掟の書をめくった。使用人たちがこっそり覗き込もうとし、シモネが振り向くと笑いながら身を引く。どうやら好奇心だけでなく、からかいたい気持ちもあるようだ。
シモーネは苦笑いしながら、掟の書に目を落とした。
掟の書22番目
屋敷の階段に絵画はない。
掟の書70番目
主人の体調について尋ねてはなら――
おっ、屋敷の階段にある絵画についての項目がある。メイドの一人が実際に見たという人がいると言いかけた時、突然の怒声が響いた。
ケイリーが呆れた顔で使用人たちを叱りつけ、散り散りにさせた。シモーネも思わず身をすくめる。ケイリーは使用人たちを追い散らすと、何事もなかったかのようにテーブルを拭き始めた。
シモーネは再び掟の書を広げた。絵については直接見たと言いかけた人がいた。本人に尋ねろと言いながら当主の体の状態については触れるなという指示は、おそらく大公の動かない肩、つまりその肩に憑りついた幽霊に関するものだろう。
一人の使用人が立ち止まったまま、苛立ちと怒りに満ちた表情でケイリーを睨みつけていたが、やがてぷいと顔を背けた。
シモーネは立ち上がり、護符を手に取った。時間を稼ぐ必要などない。今すぐ呪いを解きに行こう。
イレストーン家の呪いを解け!ノベル47話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

殺人木の呪いを解いてくれたのと、大公妃とジェイスを生かしてくれたの、この二つだけでも一生応援する理由になるのに。

作家さん、100種類の呪いだからチャプター100まであるんでしょう?

だんだんメンタルが鉄壁になっていく使用人たち。

ケイリーを睨んだ召使いが事故に巻き込まれそう。

今まで呪い3つ解きましたか?100個まで全部解くには何話まで行くんだろう?

私は…ちょっと怖いけど面白くていいけど..笑

ドスンドスン幽霊もこれで終わり…?

はっ、ケイリーを狙ったメイドも幽霊じゃないの?
私の感想◎レンは、本筋の仕事に戻るのかな。シモーネなしで大丈夫なのかな。
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