※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで大人気漫画「イレストーン家の呪いを解け」のあらすじと韓国原作漫画のレビューを紹介します。ちょっとホラー見もあるファンタジー作品です。ぜひおすすめです。
韓国での題名を直訳すると「イレストーン邸の100の呪い」です。呪いは100個あるのかな?そのへんも楽しみですね
文:nono先生「もう新しい家族を探そうと思います」、「九尾の狐の正しい育て方」
作画:JUNIMON先生
原作:Tinta先生
各話一覧表は以下のリンクから
イレストーン家の呪いを解け!52話あらすじ
ケイリーは不機嫌そうな顔で、なぜシモーネがそんなことを気にするのかと呆れたように睨みつけた。シモーネは久しぶりに見るケイリーの険しい表情から、アンナの言葉が事実であることを悟った。ケイリーは使用人たちの間で相当嫌われており、シモーネにだけ軽蔑の眼差しを向けていたわけではなかったのだ。シモーネは言葉を選んで遠回しに伝えたが、ケイリーは使用人同士の問題だからシモーネが気にすることではないと苛立って言い放ち、その場を立ち去ろうとした。シモーネが慌てて引き止め、使用人の間のことには口を出さないが、でも聞きたいことがあると使用人の間で気に入らない相手をいびるような風習があるのかと尋ねた。こっそり二人を伺っていた数名の使用人がビクッと体を震わせた。しかしケイリーは知らないふりをしてシモーネの手をはねのけ、さっさと寝ろと言い残して去っていった。
シモーネは深くため息をつき、本人が気にするなと言うのなら仕方ないと諦めた。部屋を出ていくケイリーを引き止める代わりに、雑巾がけをするふりをして自分を伺っている使用人たちに向かって、余計な真似はやめて不満があるなら言葉で解決すること、嫌がらせを受けているなら自分に言うようにと告げた。
ポタッ……ポツ、ポツ……。
暗い夜、ろうそくの火を頼りに廊下を歩いていたケイリーは、険のある眉をピクリと動かした。特定の誰かに対して腹を立てているわけではなかったが、すべてが癪に障った。ふわりと、風にろうそくの炎が揺れた。実際のところ、ケイリーはこの屋敷の中に友達と呼べるような相手はいなかった。彼女自身の性格がかなり尖っているせいもあったし、上司と部下の板挟みになって最も冷徹な言葉を投げかけなければならない立場だったからでもある。ケイリーは唇を尖らせた。人々が自分を遠ざける理由が自分の話し方や行動にあることは百も承知だった。何でも問い詰めるような抑揚、他人を見下すような物言い、相手を疑い信頼していないかのような振る舞い。だが分かっていても、直そうと決心しても、いざ人の前に立つと習慣のように同じ態度が出てしまうのだから、どうしようもなかった。
ケイリーも孤児院の出身で、やむを得ず売られるようにしてイレストーン邸へと足を踏み入れた。子供たちのために、生き抜くために、がむしゃらに警戒し、時には悪事に手を染めることさえ厭わずに生きてきた。その頃の習慣や狭量な考え方は、屋敷に来てからも抜けず、未だに直せずにいた。普段なら同僚の使用人たちに避けられようが嫌われようが平気だった。しかし不思議なことに、シモーネにそれを問われるのは、ひどく妙な気分だった。まるで心臓をチクチクと刺されるような感覚。いつも険しく寄せていたケイリーの眉が力なく下がり、頑なに結んでいた唇も歪んだ。早く戻って寝ようと、彼女は得体の知れない無力感に襲われ、急いで廊下の明かりを消すと宿舎へと足を早めた。
その時だった。
「オササニササリオニ ニオリササニササオ、オササニササリオニ ニオリササニササオ」
どこからか小さな声が休みなく何かを唱えていた。ケイリーは声がする方へと慎重に足を進めた。手元の提灯を頼りに進むと、使用人たちの休憩室に明かりが灯っていた。近づくにつれ、声は次第に大きくなっていく。
「オササニササリオニニオリササニササオ、ササニササオ様、降臨して我が守護神となりたまえ。やがて私を愛で、すべての苦しみから解き放ち、苦しみを与えし者たちを罰して私に利益をもたらしたまえ。オササニササリオニニオリササニササオ……」
呪文のような言葉が聞こえてきた。ケイリーは状況が理解できず、ただ呆然とその呪文を聞き入っていた。
ふわり――。彼女が手にしていた提灯の火が風に煽られて消えた。
なんだろう、この不吉な気配は。その時、ケイリーの脳裏にある指針が浮かんだ。
掟の書 第40番目
他人を呪ってはならない
まさか……そう思い至った瞬間、ケイリーは反射的に動いていた。
ドンドンドン!
明かりの漏れる部屋のドアを激しく蹴り飛ばし、必死になって詠唱を止めようとした。指針を破って呪いを発動させることだけは絶対にダメだ。ケイリーの必死の努力が功を奏したのか、部屋の中から聞こえていた呪文がピタリと止まった。ケイリーが安堵し、再び眉を吊り上げて部屋に乗り込もうとした、その時だった。
ガシャーーーン!!
部屋の中から凄まじい音が響いてきた。ケイリーは飛び上がりそうになるほど驚きながらも、勢いよくドアノブを掴んだ。踏み込む前から説教を食らわせようとドアノブを回そうとした瞬間――。
突然、ガチャン!と音を立ててドアノブが勝手に下がり、勢いよく扉が開くと、中から一人の使用人が飛び出してきた。ケイリーは驚いてドアノブから手を離し、後ずさりした。扉を閉め、その前に立ちはだかるように直立不動で立っている使用人。それはシモーネの部屋で一緒に働いている使用人のリリだった。
ケイリーは顔をしかめて腕を組んだ。数日前から絶えず衝突していた使用人だ。これ幸いとばかりに小言を浴びせていたケイリーだったが、ふと異変を感じて言葉を止めた。直立して目を見開き、自分を見つめるリリ。その顔は青ざめ、いつもとは明らかに雰囲気が違っていた。
その瞬間だった。
オササニササオ様が降臨し、ケイリーに問います
今夜、あなたに虐げられたリリが、屋上から飛び降りて自殺します
その理由はいったい何でしょうか。問いに答えなさい。
イレストーン家の呪いを解け!52話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

邸宅そのものより人々がもっと怖い…自分の子供を生かそうと身を捧げた大公妃や…いじめると呪いがあからさまに存在するのを知りながら仲間を呪う子たちや…

呪いをかける呪文がむしろ本人を死なせるのね

回るね、活字が怖い

すでに呪いが100個もかかっている邸宅で呪いをかける人は何だろう…

リリ、あの子は命がいくつあるのか、この邸宅の状態を知らない??.

職場の同僚をいくら殺したいとしても、代々受け継がれてきた指針まである呪いの対価が軽いわけがないじゃん、しっかりしろ!!!!

他人が嫌いだと呪うと、その呪いが自分に戻ってくるので、他人を呪わないでください。

いや、テキストだけでもこんなに怖いことがあるのか? 今日寝終わった

ところで呪文が長すぎるんじゃないですか? ふふふ

わぁ…コメント知ってるというけど、本当に最後の文章を見て鳥肌が…

オササニオニは聞いたことがあるみたいですね。小学生の頃かな

うわ、私なんでこんな時間にまた訪ねてきたの…? 泣泣

人間の愚かさを見せようとする小説ですか

ケイリー可哀想だね
私の感想◎ケイリーあたり強かったですものね。でも出自を聞くと可哀想な気もするけど、部下に強く当たるのは違うと思う。
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