※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない316話あらすじ
皇帝から騒ぎ立てるなと厳命されていたため、遅れて知らされたイザベラは、宮殿でフアンを一度も見ることができず、別の馬車で後を追ってきた。立っているだけでも辛そうな体で階段を駆け上がってきた彼女は、公爵のベッド脇に崩れ落ちた。公爵の冷たい腕をさすり続けるイザベラの背中を、イネスはそっと撫でた。その背中は汗でびしょ濡れだった。
イザベラは公爵が息をしていないようだと嘆いたが、イネスは感じ取りにくいだけで、していますよと答えた。たとえ本人が嫌がっても医者に診せるべきだったとイザベラは自分を責めた。どこかおかしいと思っていたのに、何かあったらフアンに申し訳が立たないと泣いた。公爵の足元に立つミゲルは母をいたわしげに見つめたが、苛立ちを隠せず背を向けた。イネスは母親に言葉をかけられない彼の背中を不憫そうに見やり、話を続けた。
共に連れてきた若い医師が危急の瞬間に公爵を救ったこと、まだ峠を越していないが最悪の事態は免れたこと、ドン・ガルシアが到着するまで見守っていることを伝えた。イザベラは医師に深く感謝し、必ず報いると告げた。医師は恐縮しながら、自分は処置を行っただけで、イネスが暗殺者を発見して射殺していなければ公爵は助からなかったと告げた。
公爵は心臓発作で倒れたとだけ聞かされていたイザベラは、暗殺という言葉に驚愕し、イネスを凝視した。イネスは正直すぎる青年を睨みつけたが、イザベラの震える手がイネスの手首を掴むと表情を取り繕った。公爵が休んでいた部屋で襲撃があり、短刀を持った暴漢を自分が見つけたと説明した。イザベラはフアンがショックで倒れたのかと尋ねたが、イネスはすでに倒れていたため襲われたことすら知らないだろうと答えた。
イザベラの顔があっという間に涙で濡れた。神はなぜこれほど無関心なのか、フアンになぜこれほど残酷なのか、彼はどれほど孤独なのかと嘆いた。イネスは神が無関心でなかったからこそ、今回、奇跡的に一命を取り留めたのだと諭した。イネスに促されて、医師も、発見まで息があったこと自体が奇跡だとイネスの言葉を後押しした。
イザベラの沈痛な面持ちは晴れなかった。夫が死にかけ、殺されかけたという事実に、彼女は頭を上げる力もないようだった。イネスが彼女の手を握ると、イザベラは握り返し、あなたがいなければと感謝の言葉を延々と呟き続けた。それから、ふと我に返ったようにイザベラは顔を上げた。奇跡が起きて良かった、十分な礼をするから数日付き添ってほしいと医師に頼んだ。ドン・ガルシアは最近の様子を知らないはずだからと。
医師は光栄だと答えた後、言いにくそうに口を開いた。皇帝の御前で、しかも暗殺者の身分も身分だったので、言えなかったことがあると。イネスは呆れながらしぶしぶ頷いた。許可を得てからもなお時間をかけてから、医師のマリオが重い口を開いた。持病ではなく継続的な毒の摂取が疑われる、カリアで『ギルゴーニョ』という毒を盛られた例と似ていると告げた。自分が若く、信用できないなら他の医者に診せても構わないが、薬学と解毒の知識を持つ者に限ると付け加えた。
イザベラはマリオに考えを聞かせてほしいと促した。マリオは説明を始めた。症状は心臓に自然に負荷がかかった病のように見える。以前から軽い発作や前兆を繰り返していただろう。本格的な発作が起き放置されれば呼吸が完全に止まる。そこからは数分しかもたない。事情を知らない者から見れば公爵はすでにその段階に至ったように見えたはず、しかし実際は違った、これは病死を装うための毒だと告げた。
運良く家族に発見されても手遅れだと諦めさせる、医者を呼ぶことすら無意味だと思わせるためのものだとマリオは述べた。ただ本物の心臓病のように一瞬で死に至らしめることはできず、その点が幸運だったと。もし死に至るなら心臓が止まりそうで止まらない状態が長く続き、凄まじい苦痛を伴う、長い時間をかけて苦しみながら死んでいくと説明した。イザベラは”長い時間をかけて苦しみながら死んでいく”という言葉を噛み締めた。その声はイネスの心にも深く突き刺さった。
結局、病ですらなかった。叔父があれほど自分を慈しんでくれたのに。もはや少しも待てず、自分の手で彼の口に流し込んだ毒が、発作を起こさせた。そして発作が彼を連れ去るのを待つことさえできず、刃を突き立てた。ひょっとするとそれを慈悲とでも考えたのか?どうせ死ぬ運命にあるなら長く苦しむ必要はないのだと。沈黙の中、外からノックの音が響いた。
外へ出ようとするミゲルを視線で制し、イネスが扉へ向かった。この隙に母子が再び言葉を交わせればという願いを込めて。カッセルは去り、盾であった公爵は倒れてしまったのだから。そう、カッセルは行ってしまった。
イネスは扉の外に立ち、ヴァレスティナの使いから宮廷の事後処理の報告をぼんやりと聞きながら、最後に見たカッセルの姿を思い出していた。カルステラへ行けなくなると分かっていたら、半分しか縫えていなくてもあの刺繍を渡しておけばよかった。夜に寝たふりをしてこっそり進めていたのに。努力が惜しいのではなかった。お守りになるというそれを、一つさえ最後まで仕上げてあげられなかったことが。こんな風にあなたを常に祈り待っているのだと。もう伝えてあげることもできない。カッセルが帰ってくるまでは。
ヴァレスティナ家の者が去った後も扉の外に立ち尽くしていた彼女に、ミゲルが声をかけた。ミゲルに泣いているの?と問われ、イネスはいいえと答えた。嘘ではなかった、頬は乾いていたから。けれどミゲルの言葉を聞いて初めて、自分が泣きたい気分なのだと気づいた。・・行きなよ、イネス。何ですって?カルステラへ行きなよ、ミゲルが言った。
母から聞いたとミゲルは言った。最後の別れはカルステラでするつもりだったから、さっきはまともに見送りもしなかったと。それを聞いたイネスは、その見送りが数日もすれば新聞に大々的に書き立てられ、あまりに大げさになることは目に見えていたため、カルステラに行くかどうか以前に良心の呵責を感じた。イネスはカッセルが煩わしいから来るなと反対したのだと言ったが、ミゲルは兄ならそう言っただろうねと答えた。イネスは公爵がいつ目覚めるかわからないし、イザベラも・・・と言葉を濁した。
ミゲルは自分がいると言った。イネスは、もちろん、あなたは頼もしい息子よと返した。正確には、かつての彼はそんな息子だった。ビビアナの死という悲劇に飲み込まれるまでは。イネスが言葉を濁したことに気づいたのか、ミゲルは苦笑いを浮かべてから、数日くらいなら正気なふりができる、だから行っておいでと告げた。
不思議なことに、その言葉を聞いた瞬間、涙が溢れ出した。カッセルを想ってずっと泣きたい気分でいたのに、こぼれ出た涙はミゲルへの感激ゆえのものだった。まるで生死の境をさまよっていた幼い弟が目を覚まして自分を呼んでくれたかのような心地だった。
ミゲルが帰ってきた。
彼は泣いている暇はない、急がなきゃとイネスを促した。イネスは心の中でカッセルが知ったらどれほど喜ぶだろう、彼に伝えに行かなくてはと思った。ミゲルがイザベラと話し、数日間は小公爵としての役目を果たせると言ったこと。自分を慰めてくれたこと。自らの悲しみからついに這い上がってきたということを。言いたいことは山ほどあったが、涙が込み上げて一言も出なかった。ただ感激した瞳でミゲルを見つめていると、彼は照れくさそうに肩を掴み、もう行きなよとイネスを促した。そして思い出したように言った。その服は綺麗だけど着替えていった方がいい、重そうだからと。
これだから血は争えない。
この結婚はどうせうまくいかない316話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

毒だとすぐに見分けられた医師に出会えたことも、神の意思なのでしょうか

フアン毒の疑い

ミゲルが戻ってきた。初めて泣きそうになった

ミゲルも良い相手に出会えますように、お願いします

毒だと見分けるなんて。あれこそが神の奇跡です。幸いです

兄弟がイネスのために言うことは同じですね

涙が最後に止まっちゃったよ・・・全部ミゲルのせいだ・・・

え、最後の!!?

ミゲル!よろしくね!

ミゲル、ありがとう

あの若い医師は優秀だ!解毒だ解毒!

マリオもよくやりました。ミゲルもよくやりました

フアンは長生きして、孫バカにならなければなりません

私の弟も彼女と別れて、正気でなくなったんだよね..彼女よりゲームが好きだと主張し始めて…私が再び連絡して、結婚して息子と娘をもうけて、よくなったよ

イネス、その重いドレスで皇宮の部屋を探し回って、走り回っていたことを思うと・・・カッセルが知ったら泣いちゃいそう
わたしの感想◎ミゲル~~~~~~!!!良かった、本当に良かった。明けない夜はない、とはこういうことか。忍耐強く待った家族のみんな、どれほど嬉しいだろう。カッセルに伝えなきゃ!
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
317話
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