「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル379話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない-あらすじ
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない
この結婚はどうせうまくいかない
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この結婚はどうせうまくいかない379話あらすじ

「ここに書かれているエスカランテ若公爵夫人が自分の妻なのだ」という言葉を、カッセルは愚かにも何度も頭の中で繰り返した。腕、足、胸。抵抗を封じる意図とどこか変態的な目的が入り混じった傷跡。それは、殺人よりも凄惨な光景だった。

『皇太子による強姦は夫人の必死の抵抗で未遂に終わったが、その無残な有様が殺人よりましだったなどと誰が思えるだろうか。』
読み終えたはずの箇所に、何度も、何度も視線が彷徨った。
『近衛兵たちは、誘拐と強姦の脅威から逃れたばかりの女性を、血に染まって本来の白さなど微塵も見えない下着も同然の薄いアンダードレス一枚の姿で、殺人犯や強盗が押し込められるベルグラーノ要塞へ連行した。そして・・・』

正気の沙汰ではない、よりによってベルグラーノだなんて。カッセルは絞首台で首を絞められているかのように顔を歪めた。皇太子、強姦、傷害。おぞましい言葉の羅列の末に判明したのは、彼女が治療すら受けられなかったということだ。誰も彼女をエスカランテ家へ運ばず、傷をそのままにあの掃き溜めまで引きずり、死に体で辿り着いた女性をあろうことか拷問までしたなんて。

イネスが死にかけていたなんて。彼女が何度も死を経験していると知っていても当然とは受け入れられなかった。子を宿した女性を、彼女ではない他の誰かであったとしても理解できないのに、彼女だからこそ、カッセルには到底理解などできなかった。赤く充血した瞳を閉じ、再び開いた。時として、その手を握ることさえ彼女を傷つけるのではと恐ろしかった。彼女のすべてが、あまりにも壊れやすく、危うくて不安だったから。彼女がほんの一瞬呼吸を乱すだけで、彼の心臓はどん底まで冷え切った。

いつからだろうか・・・。いつの間にかカッセルは、彼女を見るたびにまるで自分の命を体の外に放り出して生きているような感覚に陥っていた。ある寓話のように、心臓を抜き取って外に置いているような気分だった。心臓を切り離しておけば、身にどんな災難が降りかかろうとも、どこかで心臓が脈打ち続ける限り死なないと信じたーあの愚かな男になった心持ちだった。
結局誰かがそれを傷つけはしないかと恐れるあまり森へ戻り、一生を心臓の周りだけ彷徨った間抜けな男。無防備な森の中に心臓を隠し、傷つけられれば自らの命も消えてしまう。分かっていながら、再び体に戻すことができず、ただ見守るしかない。そう考えれば、カッセルはすべての辻褄が合う気がした。

彼女が消えれば自分の人生も終わるという切実な予感も、最も幸せな瞬間でさえ拭えなかった己の根源的な不安も、彼女こそが自分の命だという本能的な感覚も。もしかすると自分たちは、一つとして生まれるべきだったのに、無理やり二つに引き裂かれたからこんなにも苦しいのではないかと思えた。

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瞬く間に涙に濡れた顔は荒涼とした表情に固まった。カッセルは自分が泣いていることにさえ気づいていないかのように崩れ落ち、テーブルを掴んだ右手だけが必死に自らを支えていた。瞳に怒りの炎が宿った。『証言者たちは従兄弟の妻を強姦しようとした主君の醜悪さを隠蔽するため、罪なき女性に夫を裏切って密通したという不名誉まで着せたのだ。そして今・・・』「彼らの証言が裁判における証拠に」という部分を目にした頃には、オスカルの顔を切り刻む光景を思い描いていた。ああ、貴様を二度と殺すことすら叶わないとは・・・カッセルの乾いた唇から、虚ろな笑いが漏れた。

彼女が自らの手で自分を救い出したという事実が骨身に沁みた。女一人の力で、驚くべき意志を持って、自分を守るために剣を振るったのだと。それらすべての素晴らしい賛辞が、髄の奥深くまで刻み込まれた。決して、彼女を誇りに思わないからではなく、自分自身が恥ずかしくてたまらないからだろう。オルテガのような国の守護のために、彼女をあんな泥沼に置き去りにしてきたという現実が、到底信じられなかった。

イネスが獄中で血を流しながら子を守って戦い抜いている間、自分はせいぜいオルテガのために勝利を掴もうとしていただけだった。そんなものを望んだ代償として、彼女に自分の「死」を贈ってしまった。自力ですべてに打ち勝った女性に、戦死報告書を突きつけたも同然だった。マウリシオが「あなたの名前こそが皇太子を討ち取ったようなものだ」などと抜かすのが、滑稽でならなかった。それは、あの日イネスが握りしめた剣にも及ばない自分が、享受していい名誉ではなかった。自分の存在も名声も、結局彼女の髪の毛一本すら守れなかった。すべてはあまりにも虚しい努力だった。

そばにいるべきだった、去るべきじゃなかった、君を守らなければならなかったと、カッセルは狂ったように呟き続けた。身重の体で斬られ刺され、あんなに細い手で剣を握らねばならなかったなんて。父の言うことを聞くべきだったのかもしれない。たとえ戻れたとしても彼女の顔を見る自信がなかった。罪悪感が内臓に小石が詰まっていくように溜まっていく。いっそこのまま息を止めてしまいたかった。

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マウリシオがイネスと子は無事で、皇室への世論が悪化し、イネスの裁判に反対するデモ、廃位を求めるデモまで起きたと伝えた。カッセルはメンドーサへ行くと告げ、濡れた顔を拭いながら体を起こした。マウリシオがマレバ本島にあと1週間は留まる必要があると訴えたが、残りのすべてを部下に任せ、船を一隻強奪してでも行くとカッセルは言い張り、譲らなかった。

マウリシオは慌てて、このままではバルカ中佐に征服の功績を横取りされると食い下がった。降伏文書のたびにバルカがこれ見よがしに判を押してきたのだと。カッセルは無関心な眼差しを向けた。バルカがあのタイミングで戦線に加わった理由は明白だ。帰還する艦隊の名簿に名前を滑り込ませるため。そんな時に司令官が姿を消せば奴には神の助けだろう。
マウリシオは畳みかけた。死線を越えてようやく辿り着いた締めくくりなのに、つまらぬ男に功績を奪われ、これまでの名声も水増しだと後ろ指を指されれば、セニョーラの努力も水の泡になると。上官の弱点を熟知した正確な狙い撃ちだった。カッセルが苛立ちの目を向けた。

さらに、跡継ぎを身ごもった体で夫不在のまま苦難を耐え抜いたセニョーラが、この無様な幕引きを知れば夫を許すだろうかと続けた。それだけではない。補給船で来ただけの老いぼれが実権を握っているという陰口を部下に甘受しろと言うのかと。長くても半月、あと半月だけだと懇願した。カッセルが半月留まればオルテガまで一ヶ月以上かかると渋る。
マウリシオは切り札を出した。大佐はご存知ないだろうが、ヴィダ・ヌエバの発端は皇太子妃がセニョーラを皇太子に「献上しようとした」というのが支配的な見方(パラダイム)だと。バルカ中佐は皇太子妃の叔父であり、中佐が良い評判で帰還し昇進すれば、「夫を亡くした」皇太子妃にも同情の世論が集まりかねない、。ましてや、皇太子の死によって大衆の関心が薄れた今となってはなおさらだと。

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カッセルは右手の指輪でテーブルを叩きながら考えた。スパニラ近海からガンベラまで生きたまま流れ着いたという不可解な出来事。あの距離を流されたなら死体でなければおかしい。数時間で陸に上がれたからこそ命を繋げた。叩いていた手が止まった。帝都南端の果てまで、生きたまま「勝手に」流れ着いたという不可解な出来事の正体が、分かったような気がした。バルカか。

バルカ中佐の「海賊の言葉に構っている暇があるなら本島を守れ」という厳命を無視し独断で戦列艦五隻を盗み出したマウリシオに、恐れるものなどない。ずっと伝える機会を伺っていた、セニョーラ・エスカランテから手紙が届いていると彼が告げると、カッセルの目の色が変わった。メンドーサに戦死の報が届いた直後、セニョーラ自ら週報にその知らせを掲載した翌日に、ノリエガ大佐のもとへ送られたもので、戦場にいる夫へ、こっそりと届けてほしいと書き添えてあったと。

セニョーラは現実を否定されているのだと思い、胸が痛んだと口にするマウリシオに、貴様の痛みに興味はないとカッセルは返したが、彼はその時、まるで啓示を受けたかのように無視していた海賊からの接触が思い浮かんだのだと伝えた。カッセルはイネスの手紙を部下から奪い取り、封印を解くときだけ細心の注意を払った。

『カッセル。この手紙を広げている今ごろ、あなたがどこにいるかしら。私が今、メンドーサで何をしているかを考えて、毒でも食らった犬みたいに、どうしていいか分からず船室をうろうろしているあなたの姿が目に浮かぶわ。』

『私はいたって元気よ。何しろ、あなたが生きていることは分かっているのだから。食いしん坊な子供たちの世話のおかげで、夫を亡くしたばかりの女には見えないほど、顔つやまで良いくらいだわ』

「つまり、セニョーラが大佐をお救いになったということです」マウリシオが告げた。

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この結婚はどうせうまくいかない379話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

カッセルを正気に戻してくれた部下の方、本当にありがとう

イネスの信じる心がカッセルを救ったんだね

涙が止まりません。イネスはカッセルが生きていると固く信じていたんだね

イネスに救われたカッセル

神様に「代わりにビンタして」とまで頼んでたし!

本当だ、イネスが救ってくれたんだね。ううううう

そうだよ・・・!!この二人は元々一つの体だったのが、二つに分かれて生まれてきたんだよ・・・!!

凄すぎる・・・わあ・・・これこそが運命だね!!!

展開が神がかってるよ

とりあえず、残ってるバルカから片付けよう!!!!!

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バルカは葬り去ってしまおう

手紙まで送ってたなんて!賢いよ、イネス!

わあ、本当に話の流れが絶妙に噛み合ってて、カタルシスを感じる。一見「話が出来すぎじゃない?」と思わせといて、これこそが神の加護なんだと自然に納得させられる。最高

手紙から先に渡すべきでしょ!あんたの頭をひっぱたいてやりたいわ!!!

わあ・・・マウリシオ・・・いい奴だ。君ならラウルと良い友達になれそう。身分の差はあるけど・・・そこをなんとか克服してみない?

なんてイネスらしい手紙なの〜カッセル、泣いたり笑ったりで忙しいね

「お前の胸の痛みになんて興味ない」だって、カッセル

あああ・・・イネス、なんて男前なの

さすがイネス様!!!マウリシオ、センスあるじゃん。カッセルも少しは可愛がってやりなよ

やっぱり!イネスは何手先まで読んでるの♡♡♡

さっきのカッセル、危うくイネスに殺されるところだったね

マウリシオ!!それを真っ先に言わなきゃ!イネスの手紙のこと!!!バカ!カッセルがそのままアホみたいにメンドーサに戻ってたら、イネスにボコボコにされてたかもしれないのに!

わたしの感想◎最後のイネスの手紙からのマウリシオの言葉を聞いた瞬間、泣きそうになった。感動という感情を上回ったよ

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

378話

380話

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コメント

  1. ぽん より:

    いつも翻訳してくださり、本当にありがとうございます。 全身に鳥肌が立ちました。
    とても感動しました!!!
    すごいですね!偶然ではなく、全てが繋がっていて鳥肌が立ちました!!!

    • grensnow grensnow より:

      ぽんさん、コメントありがとうございます!すごいですよね!カッセルへの遠隔ビンタだけじゃなかったんだ!?って思って、うわあ!!!ってなりました。

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