※未読の方はネタバレにご注意ください
Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
忘れられた野原83話あらすじ
ぎらつく瞳は依然として彼女に張り付いていた。男は混乱と怒り、奇妙な熱情が混じった表情で、あなたは何者だとつぶやいた。タリアは顎を突き出し、見て分からないのか?男が喚いていた「私生児の出で邪悪な女」だと名乗った。男の顔が上気した。貴族であり騎士である自分をこのように扱うなど許されないと激昂する男を、タリアが即座に遮った。公の場で皇女を蔑み次期君主に下剋上を働いたなら首が飛んでも文句は言えない、ワインの洗礼で済ませたことに感謝しなさいと切り捨てた。忠心からの直言だという主張にも、ただの不満の喚き散らしだと執念深く追い詰めた。
気圧された男がたじろぐと、タリアはさらに挑発した。アイラがそんなに不憫なら自分で慰めればいい、もっともお姉様は顔にうるさいから無理だろうけどと軽薄に笑う。男の顔は、今や燃え上がるかのように真っ赤に染まった。バルカスは、男の瞳に宿っていた熱情が強烈な敵意へと塗り替えられていくのを黙って見守った。魅惑は敵意に、欲望は怒りへと瞬く間に取って代わる。彼女に接した男たちは、大抵そのような反応を見せるものだ。男が飛びかからんばかりに身を乗り出した。
これ以上は限界だろう。バルカスは彼女にフードを被せ、小さな後頭部を胸元へ引き寄せた。驚くタリアを抑え込みながら男を観察すると、屈辱に肩を震わせながらも、男はどうにかして自分の腕の中から女を奪い去りたいと言わんばかりに焦れ、その方を渡せと叫んでいた。バルカスの手を押し退けて声を荒らげていたタリアが、彼を包む不穏な空気を感じ取り口をつぐんだ。
バルカスは、自分の顔色を伺う彼女の顔をフードで丁寧に隠すと、周囲の反応を見渡した。呆然とする者、好奇の視線、露骨な敵意。着実に家臣たちの服従を勝ち取り、盤石な基盤を固めようという計画は、どうやら既に狂ってしまったようだ。ため息を飲み込み、妻の問いを繰り返した。穏便に済ませないならどうするのかと。男は皆の前での謝罪を要求した。
バルカスは測りかねるふりをした。アレック・グトバンは南東部の有力者で、数百の騎馬部隊を率いる豪族だ。若造など操れると高を括り、機先を制しようとしているのだろう。バルカスがタリアに意見を求めると、怒りがこもった視線が突き刺さった。常に彼を苛立たせるその深い蒼の瞳に、シャンデリアの光が揺らめく。死んでも嫌だと彼女は返した。その旨を伝えると、男は若当主が代わりに謝罪せよと吐き捨てた。何があろうと、自分が受けた侮辱の代償を支払わせるつもりだと。
息を呑む音があちこちから漏れた。あまりに度を越した要求に当惑しているようだった。バルカスが口を開こうとした時、血の気の引いたタリアが腕を掴み、謝ったりしたら承知しないと震える声で叫んだ。腹の底がざわつく。以前は不快感だと思っていたその感覚が、そうではないのかもしれないという考えが脳裏をよぎった。
バルカスはタリアの手を振りほどき男の前へ歩み寄った。彼女に釘付けの男の視線を遮るように近づき、東部人なら欲しいものは力で勝ち取るべきだと告げた。そして伝統的な決闘で解決しようと提案した。グトバンが勝てば、皆の見ている前で丁重に謝罪すると。
どよめきが広がる中、男は即答せず探るような視線を送った。やがて、この地の決闘は命懸けだと凄んだ。タリアがバルカスの外套をわし掴みにしたが、バルカスは怖気づいたのかと相手を挑発し、男は決闘を受けた。呆然とするダレンに馬と甲冑を命じ、日暮れを理由に明日を提案する声を遮った。カーン族は歩くより先に馬と戦いを覚える、日暮れなど支障にならないと。男も同意し武具を怒鳴り求めた。止めに入った補佐官の青年を殴り飛ばし、青年は鼻血を押さえ走り去った。
ホールに興奮が満ちる中、男は勝てば地面に頭をこすりつけて謝罪させると宣言した。凍りついていたタリアが前に立ちふさがり、自分が謝るから無茶はしないでと涙声で懇願した。その潤んだ声がバルカスの腹の底をかき乱す。彼はローブで彼女の顔を深く隠し、感情を消した瞳で望み通りにしてやると男に応じた。
男は勝利を確信した笑みで舌なめずりをした。バルカスが勝った場合の要求をグトバンに問われた時、侍従たちが鎧を抱えて駆け込んできた。バルカスはガントレットを受け取りながら小首をかしげ、要求などないと無味乾燥に答えた。それから、ガントレットに手を差し入れ、ゆっくり付け加えた。自分が勝てば、お前は二度と口を利けなくなるのだからと。
忘れられた野原83話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

プライド一つを支えに必死に生きてきたタリアが、自分を侮辱した相手に対して「いっそ私が謝るから」って言うなんて・・・。バルカスが侮辱されるより、自分が侮辱される方がマシだってことでしょ。本当にタリアはバルカスのことを愛しすぎてる

一歩ずつ家臣たちを服従させていこうとしていたバルカス・・・。あの能無しを決闘でスッキリ倒して、家臣たちの服従を一気に勝ち取りそうじゃないですか? もともと東部は最強の者に忠誠を誓う文化のようですし。きっと内心では、皇都でしか暮らしていないバルカスを軽んじていたはず。圧倒的な勝利で、そんな疑念を一度に晴らしてくれそうです!

命よりプライドが大切なタリアが、バルカスのためにはプライドを捨てると言っている。その意味に、果たしてバルカスは気づいたでしょうか?

「あなたが私の命より大切だ」
「何よりもあなたを愛している」
これに気づかないなんて、もどかしすぎる

胃のあたりがざわつく感覚。それが不快感ではないかもしれないという予感。タリアによって感情の名前を見つけていくバルカス!!こういう展開、本当に最高です

魅了は敵意に、欲望は怒りに・・・わあ、ガレスは本当にタリアに欲情してたみたいですね。胸糞悪い。おえっ

でも・・・ですね。あんなに大勢の前で、バルカスが「皇女殿下」ではなく「私の妻」と言ったのが、どうしてこんなにときめくんでしょう?

深刻な状況なのに、タリアの顔を隠すことが最優先なバルカス

あの家臣たちは今、タリアが「悪役」で、バルカスは単に夫であり次期当主という名目で体裁を整えているだけだと思っているでしょうけど。実際は、タリアは棘で刺すだけで、危険な人物ではない。本当に危険で恐れるべき対象はバルカスだということを、この一件で骨の髄まで刻み込まれることになるはず

明日はお葬式かな。2回目の登場でバイバイですね

バルカスの方が目上なのに、あいつ正気じゃないな。今回の機会に上下関係をきっちり叩き込むだろうね

今回のエピソード、男たちの心理描写がリアルすぎて余計に腹が立つーー 美人の女が自分たちに敵対的だったり従順じゃなかったりする時の態度そのものだわ

いや、この理不尽な言い分は何?自分は皇女を侮辱しておいて、貴族である自分を侮辱したから謝れだと?グトバンだか何だか知らないけど、真っ二つに叩き斬られそうね!やっておしまい、バルカス!!!

バルカスは一つ知っていても二つは分かってないな。タリアの美貌による「魅了」が「敵意」に、「欲望」が「怒り」に変わっていなかったら、タリアのストーカーは50人を超え、恋煩いに悩む男は3桁に上り、信奉者は数百人になっていたかもしれない。もしタリアがセネビアのように美貌を積極的に利用していたら、バルカスは神経過敏で胃を壊していただろうに

バルカス、めちゃくちゃキレてる。ああ、最高

首がないから喋れなくなるのかな?それとも舌がないから喋れなくなるのかな?すごく気になる! もちろん選択肢はその二つだけですが

主人を見分けられない獣には鞭が一番。徹底的に屈服させて、二度と牙を剥けないようにするつもりでしょう。グトバンが先に仕掛けてきたけれど、どうせいつかは起きることでした。あちこちから探るような視線を送り、命令にも一拍遅れて従う様子を見れば、遠からずトラブルになっていたはず

タリアの顔を隠す描写が何回出てきたことか

バルカスは我慢強いJ型(計画型)なのね・・・。どうして極端なP型(自由奔放型)のタリアを愛してしまったのか・・・。後先考えずにやらかすタリアの後始末をして回る運命のシアカン家次期当主様と、それを見かねて、せめて最低限の計画性を身につけるために気性を抑えようと必死なタリア・・・。尊い・・・

今日はですね(「それが知りたい」ナレーション風に)。決闘が終わった後、夫の体に傷がないか慌てて確認するタリアと、第43話の時の状況が重なり、タリアの気持ちを少しでも理解するようになったバルカスの衝撃があると思うわけですよ!今週、濃厚なキスシーンが出ることに、私のポチャッココレクション151点を賭けます!バシッ!バシッ!(机を叩く音)

バルカスが他人の目を見て、裏切りだとか敵意だとか、そんな特定の感情を感じ取る描写が独特。そして、失っていた自分を今まさに取り戻そうとしているみたい!タリア、バルカスが怪我をするんじゃないかと心配して。すぐに態度を豹変させるところが可愛い。温情のある人たちに心を開けば、本当に多くの人に好かれると思うわ

「彼女に接した男たちは、概ねそのような反応を示した。」
1. ガレスも含まれてる・・・よね?
2. お節介焼きのエドリックを思い出してしまった・・・。「概ね」に含まれない数少ない知人だったのに
3. 念のために聞くけど、何人いるか数えてたの?
4. 一体どこで、どうやって、どれくらい(隠れて、あるいは堂々と)見つめていたの?
バルカス視点が気になりすぎて死にそう

このカップル、めちゃくちゃ好戦的で短気だわ・・・
わたしの感想◎死んでも謝らないと言っていたタリアが、バルカスに危害が及びそうになるや謝るって。久しぶりに皇宮時代のタリアからバルカスへの愛情を感じた
まとめ
忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
84話
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