「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル380話あらすじ・原作漫画レビュー

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

この結婚はどうせうまくいかない-あらすじ
スポンサーリンク

※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない
この結婚はどうせうまくいかない
スポンサーリンク
スポンサーリンク

この結婚はどうせうまくいかない380話あらすじ

『それにもかかわらず、誰もが私を哀れんでいるけれど、仕方ないわ。もう家族全員からの愛と関心を一身に受けているのだもの。あともう一つ付け加えるなら、たぶんみんな私のことを少しおかしくなったと思っているみたい。
でもあえて説得はしなかったわ。納得させるだけの理屈がないもの。啓示を受けたなんて言ったら、それこそ本当に正気じゃないと思われるでしょうし。ただ、あなたの家族が悲しんでいることだけが心苦しいわ。
あなたはイザベラを大切にしなければならないわよ。彼女を見ていると、あんなお母様がいるあなたが羨ましくて嫉妬してしまうくらいなんだから。それから、本当にフアンは優しい人だわ。彼がこの間、私のことを自分の娘のように呼んでくれたのを知ってる? まあ、知るはずもないわよね。でも、本当に嬉しかったの。それに彼はエスカランテで、私と一番たくさん遊んでくれるし・・・』

遊んでくれる?父が? カッセルはいまだに重く沈んだ声で独り言ちた。その光景は理解できないし、想像すらつかない。それは、マーソ大尉がよりによって別の船に乗っていたと知ったマウリシオが、慌てて飛び出していった間のことだった。今にもメンドーサへ突撃しかねない上官を、ようやくその場に留まらせ治療を受けるよう説得したというのに、せっかくの苦労も水の泡だと。

その隙にカッセルは寝台に横たわり、彼女からの二枚にわたる手紙を、何度も、何度も、繰り返し読み返した。ヴィダ・ヌエバ、ベルグラーノ・・・自らが経験したあの凄惨な出来事については一言も触れず、まるですべてが浮き立つほど喜ばしいことであるかのように、快活な彼女の声が今にも聞こえてきそうなほど、生き生きと綴られた手紙だった。

最初はただの虚勢に思えて悲しかった。だが4回読み返した今、ようやく手紙から本当の幸せを感じ取れるようになった。そしてその点に愕然とした。あんな凄まじい経験をしたのに、なお幸せそうに自分を見つめていられるなんて。どうして彼女は自分を恨まないのか。なぜ憎まないのか。いっそ恨めしかった。自分を恨まない彼女に、かえって恨みがましさが湧く。イネス、君はどうして・・・。

スポンサーリンク

『ここには少し事情があるのだけれど、帰ってきたら話すわ。それから、ミゲルはあなたを随分と困らせたみたいだから、兄弟でお互い様ということで、大目に見てあげましょう。
これ以外は、本当にすべてが順調よ。たとえ私が狂っていたとしても、あなたが生きているのなら、それだけで十分お釣りがくる計算だわ。そう思わない?
私が知っているから、それでいいの。私は本当に、あなたが死んでいないことを知っている。これは人々が言うように、目に見える事実を否定しているわけではないのよ。カッセル。私は現実を否定することに、これまでの人生の大半を浪費してしまったわ。今さらめ新しいことでもないけれど。
でも、あなたが私に現実を教えてくれたじゃない。今ではあなたが私の現実であり、かけがえのない人生そのものなのだと。だから私は、残りの人生であなたの存在を否定することなんて、絶対にできないわ』

自身もわずか昨日まで生死の境を彷徨っていたのに、ずっと以前から彼の無事を確信していたかのような迷いのない筆致だった。彼女の明晰な声やきっぱりとした口調そのもののようだった。

『現実に集中して、カッセル。そこであなたがすべきことをすべて終わらせてから帰ってきて。ただ、イザベラがあなたのせいで寿命が縮んでしまいそうだから、生きているという知らせだけは早めに伝えてあげてね。私たちはあなたに会いたくてたまらないけれど、それだけで十分よ。
それから、家族には申し訳なく思っても、私に対しては済まないなんて思わなくていいわ。・・・そういえば、私ももうあなたの家族だったわね。それなら、家族の半分に対してだけ申し訳なさを感じればいいわ。ちなみに、私は1人でも3人分よ。あなたが戻ってくれば、一気にエスカランテの過半数を占めることができるわ。私のおかげね。すごいでしょ?』

威張ってみせる彼女の姿が浮かび、沈んでいた口元にかすかな微笑みが浮かんだ。潤んだ青い瞳が、重みのある幸福を噛みしめる。

『これからエスカランテ家の中で挙手で決めることができたら、私たちが勝つのよ、カッセル。少なくとも、子供たちが成人するまではね。なんて素晴らしいのかしら。こんな大仕事を一度でやってのけるなんて、自分でも信じられないわ。私って本当にすごすぎる。』

やはり自分は彼女にはかなわない。厚かましくも夫を笑わせ、資格のない幸福を享受させてしまう。飢えた獣のように飲み込んだ幸福感は、まるで鋭い刃を飲み込んだように胸を締めつけた。カッセルは依然として狂おしい感情の中にいた。頭では冷静にすべきことを反芻しているのに、心は縛られた家畜のように狂乱にもがいていた。飛び出そうとした瞬間、彼女がマウリシオを操って座り込ませたのだから従わねばならないと分かっていた。だが。

スポンサーリンク

まるでマレバに拉致されたような気分だと呟いた。彼女なら鼻で笑うだろう。それでも切実だった。一日でも早く確かめたい。すべてを確認しなければ息すらつけない。彼女を抱きしめ、無事であることを。無事であることを。カッセルは石塊のように強張った舌をかろうじて動かし、声にならない声を漏らした。麻酔もなく生身のまま縫い合わせたという傷跡が、瞼の裏にちらついて離れない。まだ見たこともない光景が、人生で見たどんな光景よりも最も凄惨なものとして脳裏に浮かんだ。

子供を二人も身籠っているのに。自分に似ているならきっと無遠慮なはずで、イネスの口に入るものをすべて横取りしているのではないだろうか。そんな体でどうして血を流し、なぜ薬も使わず傷を縫った。その小さな体で、男でさえ耐えられない痛みを悲鳴一つ上げずにどう耐え抜いたんだ。なあ?今頃少しは塞がったのか。感染症にはなっていないか。彼女に届くはずもないあらゆる問いが頭の中を彷徨っていた。彼がどう思おうと構わず、彼女はもう何度目かになる、いつも通りの順序で言葉を紡ぐ。

『すごいと言えばね、カッセル。あなたが守れと言った約束、私、全部守ったわ。いいえ、一部は破っちゃったかもしれないけれど、でも・・・それでも、一番大切なことは守ったわ』
カッセルは腕を伸ばし、手紙を高くかざした。文字は小さくなったが、それでもはっきりと読み取れる。
『あのクソ野郎が、ついに死んだわ。カッセル』

手紙の文字がわずかに滲んでいるのは、彼女がほんの少しの間、力を込めて書いた跡だ。そこにはただ適度な喜びと歓喜が、そして薄れゆく憎しみと無関心が滲んでいた。

『今日の明け方に・・・つまり、たった今その知らせを聞いたの。すでに知っていた事実を、ただ確認しただけのような気分だった。けれど、あなたに真っ先に知らせるべきことであるのは確かよ。まるで、あんな卑小な死に方こそが自らの運命だったと言わんばかりに。何の特別さもなく、これっぽっちの壮絶な瞬間もなく。ただ自ら破滅の穴へと突き進んでいく様が、あまりにもお似合いだった。あいつが何より見下していた卑賤な者たちに、それ以上の蔑みと嫌悪を向けられ、最後にはあなたの名前に、人間でもないかのように踏みつぶされて死んだわ。

覚えている? あなたが死んだとしても、私には何もしないでくれと言ったこと。あのクソ野郎を私の手で手にかけないと約束してくれと言ったこと。あなたのために何もしなくていい、私がただ少しの不利益も害も被らずに生きていかなければならないと言ったこと。
今や、すべてはその言葉通りになったわ、カッセル。
ええ。あなたが死んだという知らせに、メンドーサを丸ごと火の海にしてやりたいほど腹が立ったけれど、それをただ飲み込んで神のもとへ行ったことから話して、そんな私の穏やかな品性について褒めてもらいたいわ。そうして、善良な人が報いを得るように答えを得たの。いつかのあなたのように。

・・・だから、カッセル。あなたのことを少しだけ売ってしまったわ』

スポンサーリンク

カッセルはどうしようもないといった様子で、静かに彼女に微笑んだ。またしても降参してしまった。どのみち彼女のものなのだから、100回でも1000回でも好きに売り払って構わないのに。何事にも明快な彼女が、こんなところで自分の顔色を伺っているのが可愛らしくも切なかった。

『誤解しないで。あなたが生きていると思って利用したの。もし本当に死んでいたなら、絶対にそんなことはできなかった。誓うわ・・・。それから、あなたの知らないところで、あなたが何度も私を救ってくれたという話もしなくてはいけないわね。人々はあなたを愛している分だけ怒りを抱いていたけれど、世界は私の想像以上に、いつだってあなたを愛していた。それが誇らしくて仕方がなかったわ。結局のところ、遠い海であなたが成し遂げたことのすべてが、メンドーサにいる私を助けてくれたのよ』

結局、こんな慰めを伝えるために、怪我をした腕で紙を固定しながら書いたのだろう。船に這い上がってきた彼が何に最も惨めな思いをするか、彼女には分かっているから。

『あなたのいない場所でも、あなたはいつも私と共にいたわ。カッセル』

「・・・嘘だ」

『あなたが私を守り、私を救い出したの。いつだって』

「嘘だよ、イネス」

『あなたが私を生きながらえさせてくれた。あの夜も、あなたが死んだとされていた昨日も』

カッセルは手紙を持つ手を下ろし、濡れた目を腕で覆った。
幾度となく繰り返し読んだせいで、その先に続く言葉は鮮明に脳裏に焼き付いていた。

『だから、私の手は少しも汚れていないわ。私にはあなたがいるし、そうする必要もなかったから。あなたのせいで自暴自棄になって、自分の人生を投げ出したりもしなかった。私自身を、根本から損なうようなこともしなかった。その点についてはあなたと意見が分かれるかもしれないけれど・・・それもあなたが帰ってきたら話すわね。
何はともあれ、私たちは三人とも無事よ。お父様は、子供たちが私たちに似て相当なしぶとさを持っているとおっしゃっているわ。この状況では最高の褒め言葉ね。あなたの手も、汚す必要はないわ。あなたには私がいるのだから。
カッセル。私たちは何の汚れもなく生きていくのよ。あいつらの不幸とは一切関わらずに。ただ、生まれた時から私たちしかいなかったかのように、ずっとそうやって生きてきたかのように暮らしていくの。

騒がしかったメンドーサの件も、ほとんど片付きつつあるわ。残っていることが一つだけあるにはあるけれど、もう私の手を離れたことよ。あんなくだらないことに、私たちの手をわずかでも汚させはしない。返り血の一滴さえ浴びないようにね。
今度あなたが帰ってきたら、カルステラに戻って数年はあそこで過ごしたい。子供たちをあそこで育てたいの。できることなら、一生だっていい。

あなたに会える日が本当に待ち遠しいわ。明日からは、あなたの遺品だというものを一日に一通ずつ読んでいくことにしたの。どうか、全部読み終えてしまう前にあなたが帰ってきてくれますように。試しにたった今一通だけ読んでみたけれど、面白かったわ。

でも、これからの手紙にはあまりに露骨な表現は控えてちょうだい。孫たちが見たらどうするつもり?しっかりして。
メンドーサにて、イネス・エスカランテ・デ・ペレス』

スポンサーリンク

「・・・おお、神よ。まだこんなことをしていらっしゃるとは」イネスにしっかりしろと追い打ちをかけられた直後、マーソ大尉を連れて船室に入ってきたマウリシオが、呆れ果てた様子で額を叩いた。カッセルは時々、彼女が遠隔操作でこの男を操っているのではないかと疑うことがあった。まるで市場の操り人形のように。

いつまでそうしているのかともどかしがる一方、好奇心で輝く瞳が癪に障った。宛先人がこの世にいない手紙を封も切らず持ち続けた誠実な男だし、命も救いに来てくれたが、事あるごとにイネスの代弁者のように振る舞うのが気に入らなかった。お前がイネスの何を知っているというのだ。マーソ大尉は愛妻家ゆえのカッセルの醜態には慣れた様子で聞き流し、患部を見せるよう促した。包帯を解き始めた傍らで、床に落ちた封筒を拾ったマウリシオが感心した声を上げた。封がしてあるので内容は分からないが、熱量だけは伝わると言い、封筒の表に書かれたイネスの宛名を指した。

カッセルが思わず負傷した腕を動かそうとしたため、マーソ大尉もつい昔の癖で罵声を浴びせた。大佐に対する無礼にマウリシオだけが固まったが、当の二人はそんなこと気にも留めていなかった。互いにかまう余裕などなく、カッセルは空いた手で封筒を持ち直し、マーソは包帯を解くたびに強まる嫌な予感に神経を尖らせていた。

『Cárcel, mi vida.(カッセル、私の人生であるあなたへ)』

マーソが脈拍の異常な速さを指摘したが、カッセルはまともに聞きもせず曖昧に頷いた。顔は、隠しようもなく真っ赤に染まっている。自分がいかに無様であろうと、隠そうとする素振りさえなかった。治療中にいやらしいことを考えるなとマーソに窘められたが、イネスのことを考えていただけだと返した。その二つに違いがあるのかと突っ込まれると、イネスを侮辱するなと言い放った。マウリシオが、侮辱されたのは大佐の方ではと呟いたが、自分が侮辱されようがされまいが、イネスに関すること以外どうでもいいとばかりに、カッセルは再び自分だけの世界に浸った。マーソは病的な愛だ、重症だと呆れた。

スポンサーリンク

この結婚はどうせうまくいかない380話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

病的なまでの愛・・・

治療中にエッチなこと考えないでよ〜〜〜〜〜

はあー最高です!!

今日の名言です。マウリシオはイネスに操られるリモコン人形。「お前がイネスについて何を知っていると・・・」絶妙なタイミングで止めてくれてる・・・。そして、この病的な愛!!!

肩は。腕は。どうなんだろう、双子なんだから両腕とも必要だよ!

カッセルが一番悲しんでいたのは「一緒にいてあげられなかったこと」だったけれど、イネスはそれを誰よりも分かっているかのようにあんな風に言って・・・。すごく感激しました〜エスカランテの過半数となる4人の未来に、良いことばかりが訪れるよう改めて願ってしまいます・・・。ふふふっ

すごく頼もしいけど、守ってあげたくもなるイネス

カッセルが生きていると知っていたイネスの手紙♡

カッセルとイネス!! 本当に素晴らしい!! 愛さずにはいられません!!

本当に面白いです・・・。切ないと思ったら、すぐに笑わせてくれます

「治療中にエッチなこと考えるな」「区別することに意味があるのか」「大佐の妻ではなく大佐を侮辱した」・・・。切なさを一気に吹き飛ばすセリフの数々

「愛も病気だ」という言葉を思い出しますね。でもこの子たちは、一つの体が二つに分かれたようなものだから大丈夫ですよ

最高の回でした

コメントを書いてる暇がない(くらい読み耽ってしまう)よ

わたしの感想◎カッセル!イネスが、ずっと一緒にいてくれたって言ってるよ!どうか、落ち込まないで

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

379話

381話

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました