忘れられた野原ノベル92話あらすじ・原作小説レビュー

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忘れられた野原
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※未読の方はネタバレにご注意ください

Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

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忘れられた野原92話あらすじ

濃い水の匂いとミントの香りが肺の奥まで入り込んだ。タリアが震える瞳で見上げると、バルカスは耳元でそんなに騒いでは同室にしている意味がないと低く囁いた。我に返って手を振り払い後ずさると、彫刻のような肉体が一遍に視界に入った。服くらい着なさいとなじると、彼は呆れたように首を振り、隙あらば裸に近い格好で皇宮を闊歩していた方の台詞とは思えないと返した。

新しいシャツに袖を通しながら、成人式の頃から中途半端な皇后の真似事を始めていたではないかと皮肉を重ねた。彼の関心を引こうとあがいた日々が蘇り、情けなさに胸が締め付けられた。タリアは枕で力いっぱいバルカスの背中を殴り、もうあんな服は夢にも見られない体になったのだからさぞせいせいしたでしょうと叫んだ。

冷ややかな視線が返された。事故以来あらゆるわがままを受け入れてきた彼の忍耐も限界に近づいていたようだ。ベッドに上がってきたバルカスから本能的に逃げようとしたが、腰に腕が巻き付き一瞬で組み伏せられた。顔をぐいと近づけ、そろそろ、その手癖を直した方がいいと威圧的に告げた。怯えた瞳で見上げるタリアの、噛みすぎた唇に無機質な視線が落ちる。自傷する癖もだと付け加えた。

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心臓が爆発しそうに波打った。恐怖か別の感情か分からなかった。どいてと哀願しても微動だにしない。執拗な視線に唇がからからに乾き、血のこびりついた唇を口の中へ巻き込んだ。バルカスは手首を離したが今度は顎を掴み、タコのできた指先で巻き込まれた唇を引きずり出した。腫れた粘膜を湿った指先がかすめ、唇をいじめるのはやめろと告げた。

他の誰かならこのような触れ方は性的な意図と受け取っただろう。だが欲情など微塵もない無機質な顔が判断を狂わせた。彼女にとって心臓を締め付けられる接触が、彼には何の意味もない行為に見えた。タリアは抑え込んでいた息を吐き出した。わかったから、あっちに行ってと哀願すると、銀色の破片を散りばめたような瞳が上がった。底の見えない深い瞳に理性が奪われていく。タリアは無意識に唇を湿らせようとして彼の親指に触れ、顔を真っ赤に染めた。バルカスはその反応を注意深く観察していた。本当に嫌がっているのかどうか、見極めようとする気配だった。

本心を暴かれているようで額に汗がにじみ、沈黙に耐えきれず、足が痛くて目が覚めた、治癒術師を呼んでほしいと吐き出した。バルカスがわずかに身を引くと、罠から逃れた獣のようにベッドの隅へ避難した。彼はあらかじめ薬を受け取ってあると告げた。睡眠草の方が効くと言い返すと冷ややかな視線が飛び、毛布を顎まで引き上げた。

バルカスに差し出されたガラス瓶を渋々受け取った。東部初日に無理やり飲まされて以来、隙を見ては植木鉢に捨て続けてきた薬だった。舌が焼けるほど苦い液体を飲み込むと、バルカスは空の瓶を受け取り彼女を横たえた。10歳の子供を扱うような淡々とした態度に、さっきの行動は何だったのかと混乱した。

明日に備えて休めと掛け布団を整えるその手つきに、思考の糸が途切れた。いつ牙を剥くかわからない毒蛇でも見るように注視するタリアを余所に、バルカスは明かりを落として幕舎の隅で帳簿を開いた。いつ隣に来るのかと息を潜めて見守ったが、夜が更けても机から動かなかった。先に根負けしたのは彼女だった。翌朝目覚めると幕舎はもぬけの殻で、同じベッドで寝ることになるのではと心配していたのが馬鹿らしくなった。もともと何も起きないと約束していたのに、何を気を揉んでいたのだろう。

乳母の声に起き上がると、大きなトレイを持った乳母が上機嫌で入ってきた。昨夕の食事が美味しかったとまくしたてながら朝食を並べた。数種の穀物粥、無骨な白いパン、独特の匂いのチーズ。トロッとしたジャム。見ただけで吐き気がした。蜂蜜酒を求めると、大公閣下から食事を摂らせるよう厳しく言われたのだと乳母は譲らなかった。

乳母は皇帝が私生児の娘を内心では慈しんでいると固く信じ、通りがかりの言葉も過剰に受け取る。タリアはひねくれた口調で、その大公閣下様は朝早くからどこへ行ったのかと尋ねた。

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忘れられた野原92話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

バルカスはタリアが半裸で歩いているの、本当に気に入らなかったみたいだね

バルカスはタリアの成人式の時から裸同然の格好で、服を着て宴会場に行って男たちと時間を過ごしたこと、すごくムカついてたみたいだね。ずっと心に留めていたみたい

忍耐が底を露呈する瞬間が来た理由は、タリアの手口でもなく悪口でもなく、ただタリアの自虐であったということが、バルカスがタリアをどれほど大切にしているかを示しているようだ

バルカスがタリアの食べ物への執着の理由を知ってくれると嬉しい。理由もなく部下を軽んじたわけではないという事実に気づくことを願っている

バルカスが真顔になったのは、タリアが叩いたからではなく、罪悪感を刺激したからのようだ。愛するタリアが自分のせいで死にかけ、脚に傷や障害までできて、心の中で狂いそうだ。タリアは他人の気持ちも知らずに「君は僕が露出できないから=障害ができたからいい」と心の中でディスっているみたい。バルカスがタリアの脚を見るたびに、どんな気持ちになるんだろう

バルカス・・・果たして手に持っていた帳簿は目に入ったのだろうか

バルカスの表情は本当に無感覚で無表情なので、タリアの立場からずっと誤解し続けているようだ。今回のエピソードを見ると、タリアの反応が理解できる

この旅の最後には、何か二人の関係が近くなってほしい。どんなことでも起こりますように・・・!

バルカスは、タリアが生まれつき悪い子ではないことを知っている。最初の出会いだけでも、鳥を救うために自分が汚れてしまったので・・・ということは、タリアがあんなに悪く振る舞うたびに、本人自身をさらに嫌いになり自己卑屈になるので、もっと厳しくしたのではないか

バルカスの見た目とは異なり、非常に繊細に近づいている。タリアのように純真なお嬢さんには紳士らしく接した方が良い。どうせ時間はバルカス側だ!

唇を噛むことは単なる癖ではない。バルカスがそれを自虐だと知っていて嬉しい。思ったより詳細に把握されている

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食べ物を見るだけで胃がむかむかするのであれば、一体どれほど大きなトラウマなのか。可哀想なタリア・・・バルカスが早くタリアをふっくらと太らせてくれるといいな。中年になったタリアは美味しいものをたくさん食べてのんびりした雰囲気になるのではないか。その頃になると、バルカスが喜んでいるのは痩せて美しい姿ではなく、よく食べて幸せを享受している姿だと気づくだろう

二人が一緒にいるシーン、本当にすごくいい

以前、バルカスに告白したが冷静に振られた人を見たことが、タリアにとっては自分も同じようになるのではないかという非常に大きな恐怖心で近づいたことが大きな理由のようだ

こいつら、初夜まで本当に12レベルのクエストをクリアしそうだね。キス、小さなスキンシップ、柔らかな言葉、互いの過去を知り理解し、誤解を解く、許すこと、脚の傷を見せること、一生共に過ごすという決意、互いに距離を縮めること、命さえも捧げる犠牲・・・等々

赤くなったタリアが可愛かったので、見つめたのではないか・・・

バルカスの指にタリアの舌が触れたとき、何の感じだったの?

タリアの期待を容赦なく踏みつぶすなんて・・・バルカスはだめだね

もうタリアの飼い慣らしに入るのか。明ける時が一番暗いそうだ。明るい日差しのようなタリアでありますように

横で眠ってくれることを願っていた

バルカスが事実で細かく言いくるめるから、タリアが言うことがなくなるのが可愛い。毛布にくるまって目を細めているだけ・・・バルカスも無表情で見つめながらも、心の中では可愛いと思ったのだろう

わたしの感想◎東部の薬、効くみたいだから是非捨てずに飲んでほしい!痛みで目が覚めるなんて辛いだろうから

まとめ

忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

91話

93話

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