「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル405話(エピローグ2話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまく行かない
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この結婚はどうせうまくいかない405話(エピローグ2話)あらすじ

彼女にとって結婚というものは、カッセルの無邪気な勘違いとは裏腹に、イネスが「イネス・エスカランテ」になるまで一瞬たりとも大きな意味を持たなかった。相手が誰でも同じだっただろう。抗うことも受け入れることも無意味な、ごく幼い頃から決まっていた道理。

イネス・ヴァレスティナは常に、母によって半分覆い隠された視界で世界を見てきた。指先の動き一つ、杯を持つ指の形一つ、それらが母と一致しなければ、オルガは娘が人生の根幹を揺るがす悪の根源であるかのように身震いした。イネスが完璧でなければ自分は死ぬ、これはすべて愛であり献身なのだとオルガは説いた。父が母からヴァレスティナの後継者ルシアーノを育てる権利を奪い、使徒たちがイネスの兄弟にあたる子供たちを奪ったように、愛するものがすべて手からこぼれ落ちる中で、イネスだけは絶対に奪わせないと。

軽く首を振る仕草、顔を少し上げて水を飲む動作、どんな些細なことでも完璧でなければ鞭打たれた。母が望む以上に目を見開いて世界を見つめることは、彼女の愛を侮辱し殺すも同然だった。自分からルシアーノを奪った父に間違っていたことを見せつけてやるのだ、とオルガはイネスが皇太子妃、やがて皇后になる道を整えていた。すべて母親の愛だった。

しかし父レオネルが放蕩者の皇太子の品性を問題視し、カッセル・エスカランテとの縁談を独断で決めた時、その計画は崩壊した。娘のわずかな欠点すら容認できないその心が、まともでいられるはずもなかった。

オルガは憤慨のあまりイネスを連れてメンドーサへ乗り込んだ。「自分に似て体が弱い幼い娘の療養のため、ペレスで隠居している」と言われていた、か弱い公爵夫人が官邸を壊さんばかりの勢いで現れた噂はすぐに広まった。真に娘のことを愛しているなら、すでに人を殺めて回っているようなならず者と結びつけようなどと考えるべきではないと主張するレオネルに、皇太子はまだ若いだけだとオルガは反論した。

イネスが息子を産めば皇帝の母になれたはずだとオルガは主張したが、レオネルは子供の縁談を独断で進めるなと突き放した。オルガは酒に酔うと失った子供たちの話を口にした。ルシアーノが生まれてから彼女が生まれるまでの間、そして彼女が生まれた後に、オルガが失った子供たちのこと。イネスはそこでようやく、父がなぜ母に甘い態度を取るのか理解した。本当に負い目があったのだ。その罪悪感ゆえにレオネルは、オルガの正気が失われていると知りながら子供への執着には限りなく弱く、それがいかに奇怪かには気づけなかった。互いの姿が見えないペレスという死角で、妻が子供たちを可愛がっていると安易に信じていたのだろう。

ヴァレスティナの子供たちも酷く口が堅かった。オルガは幼い子供の前でも「死」を武器にする女だったが、機嫌が良い時には完璧な愛情が溢れだす人でもあった。そうして、数少ない穏やかな時間と「死」をちらつかせる脅しによって愛がまるで人質のように繋ぎ止められていた。

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11歳のルシアーノは可能な限りペレスへ戻ってきたし、イネスは父に連れられてメンドーサで穏やかな日々を過ごしながらも、オルガから手紙が二通ほども届けば自ら「メンドーサを去る」と口にした。母が死んでしまうかもしれないからと。8歳の娘の言葉に公爵は何も返せず、母は元々あんな人ではなかったのだよと絞り出し、どうすればいいか分からない顔で娘を長く抱きしめた。イネスは負い目のある人間がどのような顔をするのかを、その時に知った。

レオネルは今、あの時と同じ表情でオルガを見ていた。エスカランテにイネスは渡さないと言い張るオルガに、君自身のためにもしばらく子供たちと離れて過ごすようにとレオネルは説いた。

イザベラが準備した誓約式は美しいものだったが、計画を狂わされたオルガは最初から最後まで呪うような視線で見つめていた。たとえ娘であっても、自分の敷いたレールにいる時だけ祝福を与え、外れた以上は不幸でなければならないという性分だった。皇太子妃になるはずだったから傷をつけず耐えてきたが、カッセルとの婚約以降、オルガの鞭は別物になった。娘が劣っていたから皇太子妃になれなかったのではないということを証明しろと。カッセルも皇太子と同じカルデロンの孫であり不足ではない。だからこそ娘はより完璧に、死んだ兄弟の分まで完璧にならねばならないと。

実は、夫の独断ではなく、あのおとなしい娘が裏で父に縋りつき「皇太子と結婚するくらいなら死んだほうがマシだ」と抵抗したのだと知っていたら、オルガは鞭を振るう「愛情」すら保てただろうか。イネスは肌が裂け、その傷口に涙をこぼす母の感情に次第に無関心になった。カッセルに惨状を見られたことは屈辱だったが、鞭を振るわれる前よりはマシだった。精神を縛る言葉より、沈黙の中の鞭の方が心安らいだ。それはある意味で自由に近いとイネスは考えていた。結婚が甘くないからといって飲み込まない理由にはならない。そう淡々と繰り返していた言葉は、いつから変わったのだろうか。

エスポーサ城の外に四季を通じて茂る森を見つけたと語るカッセルの横顔。湖畔へ入る後ろ姿、戻った時の微笑み、どんな表情を見せればいいか分からず目を逸らした自分。順理に従い結婚し子を授かった13歳の彼が音楽のない場所で初めて手を握った時。求婚の言葉を口にした時。彼女自身ですら気づいていない窮地から、彼女を救い出したいと願っていた時。「イネス」名前を呼ぶ前おぼつかなく息を呑んでいた喉仏の震え。その声が胸に染み入るたびに、すべてが変わるかもしれないと思えた。

子供は生まれた時から虚弱だったがカッセルによく似ていた。眩い金髪、青い瞳、整った顔立ち。健康な父親に似ているからすぐに強くなると語りかけた。何ひとつ自分に似ていなくてよかったと思った。似ていたらこれほど愛せなかっただろうと。

カッセルは遠いカルステラから時折やってきて、長男の額に口づけした後、彼女の額にもそっと口づけした。イネスはいつもそれに気づかないふりをしてやった。2年間で共にした夜はわずか4回。それゆえ昼間は手を繋ぐことも口づけも、抱きしめ合うこともすべてが初めてのようだった。

春に生まれた子供が世界のすべてだった。あらゆるものが新しく、輝いていた時代。しかしわずか10ヶ月を懸命に生きた子供が死んだ。「リカルド」という名を授かる半月前のことだった。

イネスは、自分の人生がオルガと酷似しているのではないかという恐ろしい仮定が現実であるのを思い知らされた。膝に顔を埋めて泣く彼女が顔を上げると、子供に受け継がれた夫のその顔に見覚えのある表情が浮かんでいた。母を見つめていた父の顔。負い目を感じている表情。

子供はいっそ自分に似ていればよかった。そうすれば、まるで自分が死んでしまったかのように思えたはずだから。

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この結婚はどうせうまくいかない405話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ヴァレスティナ家のみんなはまともなのに、なぜオルガだけがあんなに異常なのかずっと疑問でしたが、ようやく少し分かった気がします。たとえ複数回の流産が原因だったとしても、イネスへの仕打ちは理解しがたいですが、とにかく理由が分かってスッキリしました

結局、一回目の人生でイネスを壊したのは、母親とも思えないほど狂っていたオルガだったんですね

あまりにも幼い夫婦が、早くに子供を亡くして・・・その傷があまりに深かったんだね

うわぁ、まさに「足かせ(オルガミ)」のようなオルガ

ガスライティングって本当に恐ろしいですね

子供は所有物や人形じゃないのに、イネスの気持ちを思うと・・・。カッセルとイネスの最初の子供が亡くなったことも。アリシアのイネスに対する嫉妬と悪意のせいで、幸せになれないよう仕向けられ、苦しみ続ける幼い夫婦。涙が出てしまって、エピローグにある「一回目の人生」の二人の暮らしを見ていられません。悲しすぎます
オルガの精神がなぜあそこまで崩壊したのかは理解できるけど、理解したくない。あまりに悪辣すぎる

イネスはずっと切ない境遇だったんだね、かわいそうに。あのアリシアの女、本当にひどい

お互いが唯一無二(ワンアンドオンリー)だった最初の人生。幼い夫婦がどちらも初々しくて可愛いです

母親の虐待のせいで愛を知らなかったイネスと、あまりに幼く、互いを気遣うばかりで表現の仕方を知らなかった夫婦の悲劇でしたね・・・

もう・・・。母親の頭がおかしいよ。はぁ、子供たちがいい子すぎる。イネスは完全に母親の人生(因縁)をなぞるように生きてきたんだね

あぁ、悲しい展開になるのが分かっているから、読むのが辛いです
ちょっと待って・・・。子供が金髪・・・!?

だからといって、精神状態がオルガの免罪符(言い訳)にはならない

わたしの感想◎ふんわりと幸せだった時間が最初に語られるのかと思っていたけれど、悲しい出来事まであっという間だった

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

404話(エピローグ1話)

406話(エピローグ3話)

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