「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル406話(エピローグ3話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまく行かない
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この結婚はどうせうまくいかない406話(エピローグ3話)あらすじ

ーーカッセル・エスカランテ・デ・エスポーサ
名もなき子の葬儀が終わった。オルテガの慣習に従い簡素に執り行われ、子供はシュロの籠に花と共に納められ、エスポーサ城の地下墓所へ運ばれた。小さな石棺には「カッセル・エスカランテ・デ・エスポーサ、イネス・エスカランテ・デ・ペレスの長男」とだけ刻まれていた。面影も名前も残されていない。しかし彼は心の内で何度もリカルドの名を呼び続けた。呼ぶほどに自分の何かが砕け散った。

リカルドの名が刺繍された小さな枕を見つめた。「リカルド・エスカランテ・デ・エスポーサ」。イネスは子が生まれる前から、この刺繍をこつこつと続けていた。午後の日差しの中でうたた寝をする臨月の姿、揺りかごの傍らで窓の外を眺める後ろ姿。一針ごとに子の安寧と無事を祈るかのようだった。それを、かつての自分は些細な嫉妬心で眺めていたかもしれない。彼女が自分のために刺繍をする光景など、一生想像することさえできなかったからだ。しかしイネスが自分との間に授かった子を愛しているという実感は、そんな嫉妬とは比べものにならないほど深いところから湧き上がってきた。まるで自分がリカルドを初めて見た瞬間、運命のように愛してしまったように。

イネスは、命を懸けてこの子を産んだ。陣痛は20時間を超え、イネスは出産後二日間も目を覚まさなかった。永遠に目覚めないかもしれないと告げられた。丸一日両親の顔も見られぬまま使用人たちの中に置かれた赤子を、彼は恐怖に引き攣った目で見つめていた。その恐怖に抗うように、本能のごとく湧き上がる愛情が、かえって罪深く感じられた。子が愛おしいがゆえに、憎かった。そうだ、私はあの日、リカルドを少しの間だけ憎んだのだ。

子がイネスの死と引き換えの対価のように、自分が彼女を殺した証拠のように思えた。イネスの生気を吸い取るかのように赤子の頬には赤みが差し、幼い妻は死体のように青ざめていた。赤子のせいではない。その子を彼女の腹に宿した、私自身の仕業なのだ。よりによってこの子は自分にそっくりだったのだ。

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枕の上に、涙がぽたぽたとこぼれ落ちた。あの日の憎しみを取り消せるなら取り消したかった。一度も抱きしめず、一日中見向きもしなかったあの子を、もう一度抱きしめてやりたかった。子が最初に直面したものが父親の無関心であったことが、今になって大罪だと痛感した。あの瞬間をイネスに悟られたくなくて、余計に子供へ愛を注ぎ込んだのは事実だった。事実は明白であればあるほど、忌まわしかった。

妻、子、メンドーサの彼らだけの城。すべてが砂のように指の間からこぼれ落ちた。彼はむせび泣きながら笑い、何事もなかったかのように顔を上げた。

葬儀から30日が経ち、やっと部屋から出てきたイネスは、子供部屋にあるものをすべて焼き払ってほしいと告げた。カッセルは息子の名前を最後まで燃やせずにいた。揺りかごの端に自らナイフで刻んだ「リカルド」の名に触れ、やがて自らの手でそれを壊した。裏庭の炎の中へ粉々の揺りかごと枕が投げ込まれた。30日と2日。形見をすべて焼き尽くし、彼らだけの長い葬儀は幕を閉じた。窓辺にはイネスが幽霊のように立ち尽くして「彼ら」を見下ろしていた。空はいつものように青く、すべてが普段通り美しい日だった。まるで、何も起きなかったかのように。

その夜、イネスは自ら命を絶とうとした。真っ赤に染まった浴槽の彼女を最初に見つけたのは、二日前にエスポーサへ戻っていたルシアーノだった。自分では扉を開けられず頼み込んだカッセルの代わりに、ルシアーノは予想通りの姿となった妹を目撃した。

ルシアーノはイネスを浴槽から抱き上げ、茫然自失状態の義弟を怒鳴りつけた。しっかりしろ、お前の妻が死にかけているのがわからないのか、と。赤く染まった水の中の妻はまだ19歳、見つめる彼自身も19歳だった。ただ愚鈍にルシアーノの指示に従うことしかできなかった。やがてイザベラとフアナが駆け寄り泣き崩れ、その時ようやく彼も自分が泣いていることに気づいた。溢れ出る血を押さえ、冷たくなる体を布団ごと抱きしめた。

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これまで恐れ多くて触れたこともなかった場所まで、切に願いを込めて口づけた。頬、鼻、唇、顎、首筋――触れるたびに自らの命を彼女が吸い取ってくれることを願い、何を祈っているかも分からぬまま謝罪を繰り返した。リカルドに向けられていた彼女の果てしない愛が、巨大な波となって彼を頭から飲み込んでいった。

だからこそイネスは、なぜ助けたのか、せっかく逃げ出せる機会を与えたのにとカッセルに問い、いつも私に甘すぎると彼を「エスカランテ」の姓で呼んだ。再び「エスカランテ」という姓で呼ばれたことに遺憾を感じる余裕すらなかった。カッセルはただ傍らを守り続けた。語りかけ、花を飾り、本を読み聞かせ、自傷を監視しつつ疎まれぬよう注意を払った。眠れなくなった彼女が夜中に庭へ彷徨い出る姿を追いかけ、それでも朝には笑って挨拶した。彼女を取り巻く世界だけは、平穏であってほしかったから。

彼女がまた言葉を発したくなった時、何事もなかったかのように答えてくれる誰かがいてほしいと、そしてそれが自分であってほしいと願っていたから。

イネスの母からの手紙は容赦なかった。跡継ぎを産めなかった責任を果たせ、15歳から飲ませていた薬を再び送る、夫の罪悪感が消えぬうちに夜を共にせよ、太ることは許さない、すべてを打算的に考えろと。子が虚弱に生まれたのはお前のせいだ、子もなせぬ女に居場所はないと畳みかけていた。イネスがメンドーサに戻ってきた時、人々が彼女の「失敗」を思い出さずに済むようにもなると。

テーブルに散らばった手紙を、彼は衝撃に震えながら読んだ。薄暗い明かりの中、いつの間にかベッドにぼんやり座っていたイネスが彼を見つめていた。13歳の頃、母に折檻されている現場を見つかったあの少女のような顔で、今度はその羞恥心を少しも隠しきれないまま。

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この結婚はどうせうまくいかない406話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

この作品の3大悪女にオルガ・ヴァレスティナも入るね

母親に従って律儀に飲み続けた薬が、結局イネスと子供を死に追いやったんですね

皇太子と同じくらいムカつく母親。イネスを絶え間なく苦しめる悪魔たち

イネスを不幸にするために存在するような悪魔のような母親。息子を失い自殺を図った娘に送る、悪魔の手紙

あの時はそうだったな。オルガが異常に狂っているのは確かだけど、平民にとってはむしろ自由だったものが、貴族にとってはまた違った残酷な「血統」という足枷になっていた

自分の不幸をなぜ娘に押し付けようとするんですか

どの人生においても、たとえ最後の人生であっても、オルガは絶対に情が湧かないキャラクターだった

わぁ、本当にオルガときたら・・・ペンで罪を犯してる

あぁ・・・あの薬のことですか

あぁ、あまりに心が痛くて。本当に一瞬だけ幸せで、あとはずっと不幸で・・・。オルガがあんな風に育てたからカッセルの愛にも気づけなかったし、切なすぎる

母親のガスライティングがイネスをボロボロにしたんだな。姑でもなく、実の母親がこんなことを言うなんて。カッセルも、義母と呼ぶには耐え難い存在だっただろうし・・・胸が締め付けられる

こうやって娘の人生をぶち壊してきたんだな。だから、人生を繰り返すたびに母親の言葉を本能的に避けて無視するようになるんだ

胸が張り裂けそう。窓辺で刺繍をするイネスを想像すると余計に。子供がいなくなっただけでもどれほど辛いことか。あの手紙まで読んだイネスは一体どんな気持ちだったんだろう。息が詰まって、私はまともに読み進めることもできないのに・・・オルガがイネスに申し訳なく思う日が来るのかな

辛すぎてこれ以上読めない

苦しみがひしひしと伝わってくる最初の人生、エピローグのエピソードは涙なしには見られないね

自分も子供を亡くしているのに、なんてこと。ということは、オルガはこれまで夫の罪悪感を必要な時に利用してきたってことね。あれでも母親か・・・結局、母親が娘を殺したようなものじゃない。あの薬がまさにその毒薬だったんだから。言葉で殺し、鞭で殺し、最後には毒薬まで。はぁ。オルガ!!!!!

マジであれが母親とか信じられない。あの母親さえいなければ、薬も飲まずにカッセルと幸せに暮らせたはずなのに、遠回りしすぎた

この時に描かれた絵なのかな?揺りかごの前に座っていたイネス

『この結婚はどうせ破綻する』エピローグ3話

あぁ、オルガ、狂ってる・・・。どうか後でオルガの話も出してください。最後の人生でも最後まで、悪役として残るんですか、イネスにちゃんと謝ってよ、オルガさん

わたしの感想◎イネスがまさか最初の人生でも命を絶とうとしていたなんて。オルガがひどすぎて言葉を失う

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

405話(エピローグ2話)

407話(エピローグ4話)

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