「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル492話(外伝20話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまく行かない
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この結婚はどうせうまくいかない492話(外伝20話)あらすじ

扉の向こうの部屋は不気味なほど居心地が良かった。上質なカーペット、高級な家具、数十もの燭台。美しい化粧台にベッドまで優雅に配置されていて、貴婦人の寝室をそのまま持ってきたかのような空間だった。去るヴィダ・ヌエバの頃、皇太子妃の健康が著しく悪化した際にカイエターナが慈悲をかけて部屋を替えたという話はメンドーサから届いた書簡で彼も目にしていた。無関心なイネスは書簡を開きもしなかったが。

女の膝ほどの高さから伸びる首輪の鎖は、石壁の鉄輪から皇太子妃の首まで短く繋がれていた。「立てるかもしれない」という希望を抱かせる絶妙な長さだが、立ち上がれば、鎖が引っ張られ首が絞まる仕組みだ。かつてラ・マンチャの海賊が捕虜の精神を折るために用いた手法だった。違いといえば、首輪の内側には柔らかい布が添えられ、その首輪を使ってさえ自害できぬよう昼夜監視されていた。

部屋の中には主のための品々が埃一つなく整えられていたが、鎖に繋がれた皇太子妃が手に届くものは何一つなかった。清潔なドレスを纏い、暗い金髪には小さなティアラが置かれていた。あまりに早く死んでしまわないよう、皇后自らの手ですべて飲み込ませた毒薬「パノテ」を解毒する方法まで探していると言っていた。その実験的な治療もまた、耐えがたい苦役だという。

歯をすべて抜かれ、溺死体のような顔、火で焼かれたような目元、片耳は自傷の末に腐敗を防ぐため一部を切り落とされていた。それはまるで死体に豪華な装束を着せたような惨状だった。犬のように低い場所に繋がれながら皇太子妃と呼ばれ、その衣を纏わされる。己が何者か片時も忘れさせないために。カッセルは靴の先でアリシアの顎を押し上げた。濁った瞳が彼を認めたが、すぐに忘れたような表情になった。

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彼はほんの少し同情でも覚えたかのように、テーブルの向こう側にあるコンソールへと歩み寄り、優美なペンと質の良い紙を手に取ると、紙を自分の足元に置き、ずれないように端を足で踏んだ。ペン軸に繋がれた長いチェーンがピンと張っているのを確かめるように、軽く引っ張る。彼は紙のそばにペンを無造作に落とした。すると、そう調教された犬のように、アリシアは床を這いずり、必死に腕を伸ばした。彼女に繋がれた首輪。その鎖が許す限界まで這い、肩が抜けるほど腕を伸ばしてようやく、彼女はペンを掴むことができた。それは同時に、ペンに繋がれたチェーンの限界でもあった。

あちこち無残に折れた末、奇妙な形に接合した指が、文字を綴り始めた。殺してほしい、この苦しみから逃れさせてほしいと。カッセルは嘲笑った。「この可哀想な魂を神の御下へと連れて行ってくれるなら、永劫に神の寵児として・・・」それ以上、カッセルは文字を読まなかった。神の寵児だなんて、カッセルは突如、靴の先でアリシアの喉元を蹴り上げた。アリシアが狂ったように笑い出す。「皇太子妃」は、あまりに干からびていて脆い何かのようでもあり、あるいはただ、腐って柔らかくなった死体を踏んでいるようでもあった。

アリシアがカッセルを見上げ、奇怪な唇を動かし、不意に掠れた声を絞り出す。殺せ、妻と子供を殺そうとした私を殺して復讐しろ、お前の妻は私の夫の娼婦になる卑しい運命だった。あの日、お前の妻はオスカルとついに交わったことを知っているか、お前の妻が他の男に股を開いたのだ、お前の子供たち、あの雑種どもはお前の子供ではない、どいつもこいつもエスカランテではない。パノテに侵され死体として生まれてくるべきだった子どもたちもすぐに死ぬ、イネスもやがて自分と同じように醜い姿で枯れ果てる、お前を置いて全部死ぬ!と呪詛を吐いた。

殺してやろうかとカッセルが言うと、アリシアの瞳はかつてのように輝いた。彼は本当にこの女を殺したかった。オスカルと同じような姿で。何度生まれ変わり、何度死を繰り返しても足りぬほどの苦痛を与えて。皇太子妃を踏みにじるその足に、ぐっと力がこもった。イネスが最も望まないであろう、この上なく穏やかな表情をアリシアが浮かべる。

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アリシアが再び彼に乞い願う。どうか殺してくれ、許すから。許せないのはカイエターナとイネスだけ、あの2人が永遠の地獄に堕ちるのを天国から見ていたい、楽になりたい、私のオスカルに会いたいと。しかし、カッセルはあえて、地獄に堕ちるのは皇太子妃殿下、あなた一人だけだと告げてから足をゆっくりと離した。

カイエターナが毒で死にゆく殿下を何度でも生き返らせるだろう、毎日新たな死の中で永遠を生きることになると宣告した。アリシアが殺してくれと縋りつく中、『憎む者は天国に辿り着けない』という言葉を知っているか尋ねながら、カッセルはアリシアの左手を靴で踏みにじり、粉砕した。

妻の美しい左手がこの女に踏みにじられたあの日のまま、時が止まっていた。形が歪んでしまった薬指をイネスは、イザベラからもらった指輪を自慢気に順番に付け替えれば見えないと笑ったりしたが、彼はしばしば夜明けに目を覚ましては、彼女の呼吸の確認の次に、捻じ曲がった指先に目を向けた。もはや永遠に、愛するイネスに返してやることのできないもの。

通路から足音が近づき、カッセルは何事もなかったかのように、アリシアの手の上から足をどけた。イネスが扉の隙間から姿を現した。部屋には入らず、アリシアなど存在しないかのような不満げな口調で、一体ここで何をしているのかと言った。彼がアリシアに何か危害を加えるのではないかと心配して付いてきたのは明白だったが、彼女はそんな素振りなど微塵も見せなかった。

アリシアは這いつくばったまま頭だけを上げて、まるですべてを支配する主人のように一点の曇りもなく立つ美しい女、自分に見向きもしないイネスを見上げ、泣きながら笑った。不愉快な部屋だからこっちへ来てと言われたカッセルは入り口で手を洗い、妻の背中を押して部屋を後にした。扉は半ば開かれたまま、その主を永遠に不安に陥れるであろう通路の暗闇に向けて残された。

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この結婚はどうせうまくいかない外伝20話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

あいつ、一体どうしてあんなに狂っちゃったんだろう……。おかしい奴だとは分かってたけど、見るたびに想像の斜め上を行く狂いっぷりで驚愕するわ。最後まで自分を「可哀想で不憫な存在」だと思い込んで、挙句の果てに「イネスを許せない」なんて、呆れて物も言えない。そもそもイネスが何か悪いことしたっけ? 許すも何も、寝言は寝てから言えって感じ

ここは復讐のクオリティが高すぎる。本当に残酷なまでに完璧な復讐

殺さないで。回帰しちゃいそうで怖い

あの期に及んで、まだ自分の過ちに気づかないなんて。あまりにも純粋に♪狂♪ってる♬女♪すぎて、もう言葉も出ない。縁を切るのが唯一の正解

許せない。もう生まれつきの悪人なんだろうね。どんな人生を歩もうと、結局は悪人でしかない

それこそが死ぬよりも辛い苦しみだね……

さすが、イネス限定のワンコ

クソったれの皇太子妃。永遠に苦しみ続ければいい

わたしの感想◎あんな状態になってもなお、呪いのようにイネスと子どもたちについて嘘をつくなんて、あまりにもひどい。ちょっと予想外の発言すぎて、目を疑った

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

491話(外伝19話)

493話(外伝21話)

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