「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル533話(外伝61話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

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この結婚はどうせうまくいかない533話(外伝61話)あらすじ

カッセルは嫌悪感をにじませながらイネスの仮説を否定した。「父上が母上をそうあっさりと解放したはずがない」と。確かに彼らの間には深い事情があった。傾きかけていたロヨラ家にとってエスカランテとの縁談は絶好の機会だったが、イザベラにとって幸せだったかは疑問が残るものだった。

しかし、彼女は幼い頃からずっとフアンを想っていた。そうイネスにある春の日に秘密を打ち明けて以降、まるで自分自身がそれを認めることこそ必要だったかのようにイザベラはすっきりした様子を見せていた。

カッセルは苛立たしげに、もう肌を重ねられなくなる想像などやめろと吐き捨てた。イネスはクスクスと微笑み、男に生まれても諦めないと言っていたのに姉弟になったら諦めるのかと返した。その言葉に、諦めなくてもいいのか?と目を輝かせたカッセルは彼女の腰を抱き寄せ、姉だろうが妹だろうが他の男と結婚する姿は見たくないと言い切った。耳たぶを噛みながらさらに強く抱き寄せ、船首側にポツンと立っていたラウルを目配せで下がらせた。

「まさかまたお始まりなのですか」と言いたげな表情を浮かべていたラウルは追い出されるのを待っていたかのように姿を消した。最初から客室の片付けに向かったファナは賢かったのだ。ファナはずっと前から主人たちの船室の近くに自分の部屋を選び、ちょっとした荷物や小物を持ち込んで、いつ出航しても身一つで乗り込めるほどだった。まるで一緒に遊覧にでも出かけるお嬢様のようだ。

それは主人たちと同じように、浮かれすぎて少し正気ではない様子だったが、イネスとカセルはファナがそんな風にはしゃいでいるのを見ても「さすがは忠実だ」と褒めちぎるのだった。同類だから嬉しかったのだろう。どいつもこいつもピクニックに行く子供のようだ。

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憎たらしいファナは、旅行を嫌がるアロンドラの前では恐ろしくて危険だと相槌を打ちつつ、裏では船に乗せる目の保養になる下級将校をカルステラで探し回っていた。カッセルはラウルと違ってファナに寛大で、選んできた男をプレゼントのように名簿に加えてやった。

ファナがカッセルに「奥様のため」という名目でスパイめいた役目を果たしつつも過度な告げ口はしない姿勢に真誠さを感じると言い、とっくに主人を裏切っていたラウルを呆れさせた。ラウルは突如として、自分だけが安売りされたような気分になった。すばしっこいファナめ。出航すればファナは甲板で自分が選んだ男たちを淫らな目で眺めるのだろう。相変わらず自分のことは男扱いもしないくせに。今回がチャンスかと思ったのに温室の花が多すぎる。穏やかでない従者の足音が遠ざかっていった。

従者の失敗した恋愛など知る由もなく、主人たちは誰もいない甲板で寸分の隙もなく抱き合っていた。カッセルが首筋に唇を滑らせ、船室に行こうと誘ったが、イネスは頷かず、あなたのお母様のことを考えていたと唐突に口にした。当然ながら、妻の体に触れて戯れている最中に男が聞いて心地よい言葉ではない。

カッセルが不満そうに体を離すと、彼女の瞳は悪戯っぽく輝いていた。船をもっと見て回りたくて欲望の塊を追い払ったのだ。高慢な顔が無邪気にはやっているのが愛おしくて、カッセルは鼻先を軽く噛んだ。自分のことだけ考えてほしいのねと見抜かれ、イネスは顎にキスを落とした。

彼女は自分の帆船を見渡した。船名の話になり、イネス号はナルシストみたいだと却下し、カッセルの名前も愛に酔いしれすぎているみたいで不格好だと撤回した。カッセルは酔いしれたままでいろよと返したが、イネスはもう覚めたと笑った。

二人は舳先へ歩いた。出港前に二人だけで船を独占できる日はもう長くない。二人はミサが終わると、よくこうして停泊している船にやって来ては、穏やかに午後の時間を費やしたものだった。あれほど旅立ちを望んでいたのに、夏の終わりにいざ発てるとなると名残惜しさが押し寄せる。それでもイネスは、ようやく叶おうとしている望みを見知らぬもののように見つめた。あれほどずっと昔に旅立つことを願っていた望みが。

まるでようやく、今になってあのすべての人生と今の自分が変わり始めたかのように、海とカッセルを見渡しながら、手に入れたすべてが一瞬にして実感された。イヴァナとリカルド、父と兄、フアンとイザベラ、ミゲルとデルフィーナ、ファナとラウル、ロゴルーニョの丘の愛おしいすべての人々。カルステラの優しい友人たち。彼女の帆船。そしてこの人生のすべてを抱かせてくれたカッセル・エスカランテ。

すべてが変わっていたのに、実感が遅れてやってきただけなのかもしれなかった。その気づきはいつも唐突で、時にとても軽く温かく通り過ぎていった。彼が帰還した日であったり、双子が生まれた日であったり、時には遠くからイネスを見つけたミゲルの顔に嬉しそうな笑顔が広がったときーーー。

船首の先端で船縁に寄りかかると、夜の海面を撫でる風が後れ毛をくすぐった。人生のすべてが、彼らの頭上を覆う果てしない夜空のように降り注いだ。カッセルが隣にどさりと腰を下ろし、再び彼女を強く抱きしめた。

イネスはプレゼントの名前を決めたと告げた。ラ・エテルニダ(La eternidad)——永遠。カッセルは気に入ったと答えた。彼女は自身の死の先にある時間を船に刻むことにした。ただ今の人生を。彼とともに過ごす最後の生涯を。永遠のように長く感じられるであろう、有限なこの瞬間を。

再び季節が流れていった。風が心地よい季節。帆船の帆が上がった。ラ・エテルニダ。イネスの船がカルステラ軍港をあとにした。

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この結婚はどうせうまくいかない61話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

序盤にイネスから永遠の意味を聞いて泣いていた幼いカッセルが昨日のことのようなのに、今では永遠という言葉を聞いて幸せそうにしているなんて…

あ〜〜〜可愛いすぎて死ぬかと思った。フフフフ

私、ファナになりたいんだけど…?ラウルは本当にファナに気があったんだね??

やっぱりファナは賢いな

自分だけのハーレムを建設したファナ!

「なんで軍艦じゃなくてエスカランテの船があるんだ? いつ作ったんだ?」(皇帝、困惑)

ついに〜!! 幸せを身をもって感じるイネス…偉いぞ〜

わたしの感想◎カッセルとすごせる人生は今回が最後なのかと思うと途端に時間が足りない気がしてきた

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

532話(外伝60話)

534話(外伝62話)

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