「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル540話(外伝68話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない外伝
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

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この結婚はどうせうまくいかない540話(外伝68話)あらすじ

カッセルは前甲板から下りてきて、自分とイネスを眺めながら満足そうに笑っている老人を苦々しく見つめ……結局、笑いをこぼしてしまった。イネスが可愛らしい声で自分が知った新しい知識を静かに語ってくれるのが嬉しかったのだ。

イネスは海鵜の話を嬉しそうに語っていた。オスがメスのために運んだ魚をイワガニが横取りするのに、鵜はそれに気づかず同じことを繰り返すのだという。ドン・プリエトから聞いた話だと彼女は誇らしげだった。カッセルも見たことはあったが興味がなかったから話さなかっただけだと返すと、それが問題なのだとイネスは呆れた。

彼女がいつか子どもたちとの船旅で同じ話を聞かせる姿が目に浮かんだ。――これは偉大なカルデロンの元部下たちから、一緒に航海したドン・プリエトから聞いた話なのだと。白い礁を通り過ぎるとき、あれは全部鳥のフンだと教える姿も。それでもおそらく白い礁は大きくて素晴らしく、イヴァナとリカルドが呆然と礁を見つめ、自分たちは子どもの目を通してすでに知っているものを新しく見つめ直すのだ。愛とは往々にしてそういうものだから。

船首まで歩いた二人だったが、イネスが無意識に船べりへ身を乗り出し、カッセルは慌てて抱き止めた。イネスはエルバ少佐に教わった通りに力を入れていると笑ったが、それは鍛えられた将校のための技だと彼は言い返した。するとイネスが、あなたの上でもうまく耐えているのだから鍛えられているのではないかと切り返し、カッセルの図々しく分厚い面にかすかな赤みが差した。彼女はカッセルの頬を指先でトントンと叩き、興奮しないでと囁いた。外では好き勝手言うくせに、彼女の軽い一言にはどうにもやられてしまうのだった。

カッセルはじれったそうに唇を重ねようとしたが拒まれた。頼むから船室に行こうとねだっても、イネスは雲の下から島が現れるのを見届けたいと譲らなかった。カッセルの甘い言葉は我慢出来ないようで次第にあからさまになったが、イネスは手で押し返し、ここ数日の夜のように一人で処理してこいと突き放した。

妊娠中もそうしていたことは知っていると言われ、彼は恥ずかしがり屋の少年のように、服は脱がせなかったが見ながらしていたのは事実だと認めた。そして、まるで非常に重要な事実であるかのように、君の服を脱がせなくても出来るからと付け加えた。人の多い前甲板でなければ、哀れな変態を労う意味ででお尻の一つでも叩いてやったであろうイネスは舌を打ち、望遠鏡を手に取った。

島が見えたとイネスが声を弾ませた。艦隊は諸島の内側にある本島へ向かう航路を進んでおり、暗礁や浅い湾を避けるために最初の島を目にするのが遅れていたのだ。カッセルに惑わされて船室に戻っていたら、この歴史的光景を見逃すところだったとイネスは彼に反省を促した。

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イネスは望遠鏡を覗きながら、かつてロゴルーニョの邸宅で彼が教えてくれたことを思い出していた。鳥は朝に獲物を探して海へ出て、夕方に陸へ戻る。だから鳥の動きで陸の方角がわかると。あのとき飛び去る鳥を見ながら、朝にあの鳥たちが自分から飛び去っていくのではなく、自分に向かって飛んでくるのを見るのはどんな気分だろうと気になっていたのだと彼女は言った。

カッセルがカルステラへ帰還した朝、鳥が頭上へ飛んできた時どんな気持ちだったのかと。目にはまだ見えないカルステラが近づいているのだと分かったとき……

彼は無言で彼女の腰をきゅっと抱きしめた。今のような感じか、どんな気分だったかと問われ、もっとずっと幸せだったと答えた。感激のあまり言葉も出なかったと。カルステラには君がいたからだと。イネスはカッセルの腕の中で向きを変え、彼の背中を力いっぱい抱き返し、でも今は隣にいるのだけれど?と尋ねた。カッセルが動揺すると、テストは合格ねと彼女は背中をポンポンと叩いた。

イネスが、ドン・プリエトのところに行って気になっていることを聞いてくると言うと、カッセルは、何が気になるのか、くだらない話でも引き留めておけるならしてやる、「昔、遠出する船乗りたちはいつも鳥を乗せて航海していたそうだ」と、まるで双子に童話でも読み聞かせているように教えてくれた。濃い海霧がでているか雲が多い日でも、鳥は本能で陸地を目指すから、その後を追いかけるためだと。

これはフアンが教えてくれたのだとカッセルは明かした。8歳の時、父と二人でカルステラへ行き、祖父の旗艦で遺品を整理した日のことだ。その日は船の上で、すごく早い時間に味気ない夕食を食べた。まだ日が暮れる前だった。前甲板に座り、父は祖父が作りかけた木彫りのおもちゃを仕上げてくれ、もう一つはまだ赤ん坊だったミゲルのために削っていた。

退屈でたまらなくて、甲板をボールみたいにごロゴロ転がり回っていたんだけど、父はずっと考え事をしていた。やがて日が沈み、鳥たちが戻ってくるのを見た時、父が教えてくれたのだ。鳥は人が思うよりずっと賢くて真面目だから、まだ揺りかごの中にいる弟を鳥みたいなおバカさんなんて悪口を言っちゃいけないよと。

イネスは黙って夫を見上げていたが、ふっとリカルドとイヴァナにもこの話を必ずしてあげてねと言った。そんな他愛のない話をされるリカルドは退屈で逃げてしまうかもしれないけれど。退屈な日々も時が流れれば愛おしい思い出に変わるものだ。夕暮れ時、海から鳥たちが帰ってくるあの情景のように。

この結婚はどうせうまくいかない外伝68話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

カッセル・・・ボール・・・

ささいな話ほど、とても長く記憶に残っていたりしますよね…カッセルの記憶のように…実は決してささいなことではなかったんですよね

すごくきれいですね。海の風景が目に浮かぶようです

ひときわ内気だった幼いカッセル

結局の「その後」が穏やかで涙が出ます。

ボールみたいに船の上を転がっていた8歳のカッセル!!

その年齢で弟に向かって鳥みたいにバカだと?!

わたしの感想◎8歳だったらすでにイネスと婚約していたカッセル。まだ幼くてボールみたいに甲板をゴロゴロしていたなんて、微笑ましいなあ

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

539話(外伝67話)

541話(外伝69話)

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