※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
『暴君皇帝の初恋』のCHIWA先生、『ちびっ子リスは頑張り屋さん』のhumpback whale先生、そしてpaldangdam先生によるロマンスファンタジー。素直で美しい心をもった主人公と彼女を見守る勇者とその仲間たちの冒険のその後の物語が描かれています。漫画アプリーピッコマで連載中、ぜひおすすめです。
韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。
漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第36話あらすじ
しばらくして連合会の会長フィルソンがやってきた。あとはジャミルが立ち上げた財団ストレンフィールドの理事長とユージュリアン皇女を待つばかり。理事長はどんな人物かと考えていると、部屋に入って来た理事長デレクは、先日の競売場でリボンを結んでくれた人物だった。アレンヌはデレクを見て、あのジャミルが子供を産み誰かの高祖母だなんて不思議な感じがした。
皇女を待つ間の会話で、フィルソンもデレクも皇室を良く思っていないことはわかった。派手に着飾り、ティアラまでつけた皇女がかなり遅れて現れた。頰や手の怪我はなかなか治らないようで、包帯が巻かれていた。
最初にデレクが、福祉の充実を提案した。「生計のために犯罪に手を染める貧しい人々への再社会化の教育、識字率向上のため学校の設立も思案中です」
皇女はその話を一笑した。「犯罪を犯した者が教育を受けたからって何か変わるとでも?」「そんな無駄話より私の案は”貧しい女性に素敵なドレスを!”です」皇女は、上質な生地を使ったドレスを30着ほど用意して女性に与え、その女性たちの中から美しい方を今後の宴会に招待して、貴族の目に止まって愛人になってお金の心配がなくなるチャンスを与えるのだと話した。
デレクは愛人と聞いて猛反発した。「綺麗に着飾って体でも売れというのですか?」皇女は学のない彼女たちにそれ以外に方法があるのですか、と返した。
雰囲気が悪くなる中、アレンヌは自分の意見を述べた。「再社会化の教育にパンの製造を組み込むのはいかがでしょうか?」「いままでそういった子供たちは、他人と分け合うという経験がなく、自分のモノすら手にしたことのない子が多いと思います。短期的でも、彼らに達成感を味わってもらうことが大事です」
ジャミルが昔アレンヌに話したことがある。最低限の保護も受けられないスラム街の子どもたちがどんな人生を送るか。朝から晩まで物乞いして、飢えて死んでいく友を目にする人生。その人生に抗うためにすることはナイフを持って人から物を奪うことだけ。アレンヌはそういった子どもたちにより多くの選択肢を与えたいと考えた。
「柔らかいパン生地を触ることで精神的にも安定するはずです。時間感覚を覚え、達成感を味わう。作ったパンの半分を無償で貧しい人々に配って、残りの半分をマーケットで販売するのです」
デレクはこのような意見を求めていました、と目を輝かせた。そんな中、突然皇女がアレンヌを睨みつけて口を開いた「思っていたより図々しい方だったのね。イムテルン伯爵令嬢」
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第36話レビューまとめ
皇女様のドレスは予言柄ですか
あの皇女キャラクターには怒るエネルギーも惜しくて、怒っていない
おばあちゃんはただ手配をしてください・・・
皇女も社会化教育を受けなければなりません
あなたの意見よりはるかに良い意見です
最後のセリフは自身の自己紹介でしょうか
私は何をするのか、そして私は何を口にするのか
犯罪者たちの再社会化に実際に使ってる方法じゃない?おかげで再犯率が大幅に減ったと聞きました
わたしの感想◎理事長はジャミルが目指した方向性で完全に引き継いだ人なのかな。自分が裕福でその人々の社会を理解していないと皇女みたいに上から目線で考えた意見になってしまうのね
まとめ
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい あらすじとレビューをまとめました。
コメント