※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
『暴君皇帝の初恋』のCHIWA先生、『ちびっ子リスは頑張り屋さん』のhumpback whale先生、そしてpaldangdam先生によるロマンスファンタジー。素直で美しい心をもった主人公と彼女を見守る勇者とその仲間たちの冒険のその後の物語が描かれています。漫画アプリーピッコマで連載中、ぜひおすすめです。
韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。
漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第43話あらすじ
アレンヌとデレクは再社会化の行事以来だった。皇女とトラブルを起こし、最後まで行事に参加できなかったことをアレンヌは心から謝罪した。デレクは公爵がうまくまとめてくれたので気にしないで良いこと、自分もスッキリしたことをアレンヌに満面の笑みで伝えた。
「ああいった状況で皇女に刃向かえるのはイムテルン伯爵令嬢しかいませんよ」そう話すデレクがアレンヌにはなぜかジャミルの姿に重なって見えた。デレクは今日こちらに来た理由は、イムテルン伯爵と伯爵令嬢に会うためだと口にした。予想外な言葉に何かやらかしたかとあわあわするアレンヌだったが、デレクは問題はないが話が長くなると思うので、日程終了後にまた会いましょうと挨拶して去っていった。
「何の話かしら?」アレンヌは気になった。
アレンヌとゼファーは「模擬戦闘」会場へと足を運んだ。エーレンヌの貴族とデバインの中央貴族が皆集まっていた。デバインの貴族たちの格好は見るからに窮屈そうな装いだった。デバイン側には軍服姿の人々もいた。ゼファーに聞いたところ、デバイン士官学校の生徒たちで、真ん中に座っている女性が一番の重要人部だと教えてくれた。皇位継承順位5位で、ユージュリアン皇女の姪であり、ライバルであるレイセル・デバイン皇女だった。
ラッパが催しの始まりを告げた。まずはルールの説明から。ポンテアック家の騎士団である白獅子騎士団と黒鷲騎士団の試合となる。勝利条件は各陣営の後方にある箱に入った玉を先に手に入れるか敵の騎士団全員を戦闘不能にすること。魔法とオーラの使用は自由。審判はポンテアック公爵。黒鷲騎士団の指揮はユージュリアン皇女、白獅子騎士団の指揮はレイセル皇女。
試合開始直前、ユージュリアン皇女が提案した。「本日の参加者、白獅子騎士団の人数がふたりも足りません。模擬戦闘とはいえ、正々堂々と勝ちたいですわ!みなさまがよろしければ、ここにいる中から参加してくださるおふたり選びたいと思うのです」
周りの貴族がざわざわした。白獅子騎士団の人数が足りないなら、黒鷲騎士団の人数を減らせばいいのに・・・。皇女がちょうどいいおふたりを見つけましたと言った。「昨夜、素晴らしい社交界デビューを果たしたイムテルン令嬢と彼女の父親イムテルン伯爵を推薦させていただきます!」
急な提案にゼファーとアレンヌはぽかんとした。皇女は、準備不足で戦闘に参加して親子が恥をかけばよいと思った。が、アレンヌは瞳をキラキラと輝かせ、拳を握りしめ「せっかくの皇女様のご提案、喜んで参加させていただきます!」と宣言した。ずっと身体がうずいて、思い切り発散したかったのだ。るんるんでゼファーも誘うと、ゼファーは、討伐隊のソーサラーではなく平凡な田舎貴族の娘なんだから怪しまれないようになと注意した。
嬉しそうなアレンヌに面白くない皇女。そこへデレクがやってきて「今回の試合テーマが貴族や騎士団の階級を越えた協力なら、平民代表として私も参加させていただきたい」と申し出た。
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第43話レビューまとめ
アデル!ついでに皇女も一掃しよう
もう恥をかくのは誰にされるの?
恥をかかせようとしたら、恥をかかされるみたいだね〜
私は楽しく観戦します
誤算でしたな・・・
後悔するでしょう
おばあちゃん、ファッションも相変わらずだね
ソーサラーの顔、見たい見たい!!
よりによって、すごい人たちを選んだよ
わたしの感想◎試合、いいね!デレクが出てくれるなら、手加減なく思い切りできそう!かっこいいアレンヌが見たいな〜。嫌なことだけは起こりませんように・・・
まとめ
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい あらすじとレビューをまとめました。
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