死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい　第45話　あらすじとレビュー

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

『暴君皇帝の初恋』のCHIWA先生、『ちびっ子リスは頑張り屋さん』のhumpback whale先生、そしてpaldangdam先生によるロマンスファンタジー。素直で美しい心をもった主人公と彼女を見守る勇者とその仲間たちの冒険のその後の物語が描かれています。漫画アプリーピッコマで連載中、ぜひおすすめです。

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韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。

漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。

死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第45話あらすじ
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第45話レビューまとめ
まとめ

死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第45話あらすじ

アレンヌは騎士たちを見て思った”卑怯者！動けない人を相手にふたりで攻撃しようだなんて！”そしてニヤッと笑ってからさらに思った”見事な戦術ね、褒めてあげるわ！”魔法は使用可能だからシールドで受け止めてから・・・と作戦を考えていたその瞬間ー

カーーンッ！！デレクがアレンヌの前に立ち、騎士の攻撃を受け止め、二人とも倒した。デレクが振り向き、アレンヌに声をかける「なんだ、そのマヌケ顔は？さっさと起きな」「早く立って・・借りを返さないとだろ」「それがあんたのやり方じゃないか」

アレンヌは頷き、立ち上がった。「イムテルン伯爵令嬢。こっちはあたしに任せてあんたはそっちを頼む！」と声かけるデレクに、アレンヌは賛同しながらも、そのタメ口と人を全く尊重しない表情と口調が自分の知っている友人にそっくりでムカつかせるから気をつけろと言った。

昔、アレンヌが力が抜けて立てないと尻餅をついていた時。ジャミルはアレンヌの腕を引っ張りあげながら言ったものだ「なんだ、そのマヌケ顔は？さっさと起きな」

その時のことを思い出し涙を浮かべるデレク。アレンヌはそれに気づかずに、その友人には会いたくても会えないから私のためにも思い出させてくれるなーと声をかけるとデレクの涙に気づき、慌てた。

デレクが涙をぽろぽろとこぼしながらつぶやく。「・・・あたしだよ」「あたしがジャミルだ」

その真剣な様子に、ありえないことだが嘘とは思えないアレンヌ。「ほ・・・本当に？」「私の親友ジャミルなの？」アレンヌも大きな瞳から涙がこぼれおちた。

「そうさ、あたしだよ。このバカ女！」「本当に変な女なんだから、今度はムカつくなんて言葉で人を泣かせるとはー本当にあんたには参ったよ」感動の再会だった。ジャミルに走りより抱きつこうとするアレンヌ。

しかし急にそれを制止し、ジャミルは言った。「あ！！！あいつさっき、レンジャーなんかって言った奴だ！」「ぶっ飛ばしたのに復活してる！話はあいつをやってから聞くよ！」ジャミルは騎士に向かって行った。

感動の再会におあずけをくらい、鼻の頭まで赤くしてぽかんとしているアレンヌのもとでゼファーが大丈夫かとやってきた。デレクではなくジャミルに助けてもらったとアレンヌは笑って話した。ゼファーはよくわからないけれど、騎士に罵声を浴びせるデレクを見て、とりあえず間違いなくジャミルだな・・とつぶやいた。

模擬戦闘が終わり、公爵邸の私室にて、三人三様。ゼファーはくたくたで、ジャミルは物足りず、アレンヌは楽しかった！と笑った。三人は白獅子騎士団を勝利に導き、みごとに勝利の証を手にした。「久しぶりにみんなと力を合わせて戦えて、討伐隊に戻ったみたいだったわ」

ジャミルは、アレンヌと皇女が口論をした日、突然前世の記憶が蘇ったんだと二人に打ち明けた。そこへ、私服に着替えたエルキナスが桶とタオルを持ち、ドアをノックして入って来た。なんでエルキナスが！？とジャミルはゼファーに聞いたが、二人は静かに様子を見守ることにした。

「さっきの試合中に足を捻っただろ？」「君は自分のことを大事にしない傾向がある。どうせ俺に言われるまで忘れてたんだろ」アレンヌの足を心配して、エルキナスはお湯を持って来たのだ。アレンヌの前にしゃがみ、怪我した足を見せるようにエルキナスが言った。それを聞いたアレンヌは”え！？あ、足を見せるの？エルキナスに？？”心臓ばくばくだった。