※未読の方はネタバレにご注意ください
Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前は特に固有名詞を日本語にする場合は異なる場合が多いので、あとで修正が入るかもしれません。
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
忘れられた野原315話あらすじ
タリアはスカートの裾を握りしめた。バルカスは見違えるほどやつれ、ベッドの背もたれに体をぐったりと預けられていたが、威圧的な空気だけは健在だった。鋭い眼光で彼女を見据え、護衛兵たちを下がらせた。
重苦しい静寂の中、バルカスは真意の読めない無表情で彼女を頭から足先まで見下ろしていた。泥まみれの裾から覗く素足に気づいたタリアは、自分の惨めな姿を痛感して足の指を丸めた。
酒杯に薬を混ぜたと自白したそうだなと、氷のような声が突き刺さった。本当だと答えると、バルカスは心臓が凍るほど冷ややかに笑い、自分が死ぬことを望んでいたのかと問うた。違う、毒薬だとは知らなかったとタリアはかすれた声を絞り出した。では何の薬だと思ったのかと嘲笑混じりに問われ、媚薬だったという惨めな告白は喉の奥に沈んでいった。理由がどうあれ、愚かな欲望が彼を死の淵に追いやった事実は変わらない。ならば、自らを笑いものにする必要がどこにあるだろうか。
沈黙の後、バルカスは脈絡なく、寝所から異教徒の象徴が見つかり、異端の集会に出席した疑惑まで持ち上がっていると告げた。討伐妨害のために薬を盛ったのかと問われたが、タリアは誰かの陰謀であれ誤解であれ、もうどうでもよかった。どんな罪名でもいいからこの瞬間を終わらせてほしいと静かに目を閉じた。
バルカスは荒々しく詰問した。頼むから何でもいいから話してくれと。タリアは乾いた声で、自分が違うと言ったら信じてくれるのか、バルカスが信じたいように信じればいい、毒を盛った事実は変わらない、どんな処分も甘んじて受けると告げた。
ベッドから身を起こしたバルカスがタリアの肩を強く掴んだ。毒殺未遂に加え異端の容疑がかかっている、最悪の場合は死刑、宗教裁判で破門されれば獣以下の存在として死ぬことになると、処分の残酷さを突きつけた。タリアが身震いしていると、彼は顔の前で吐き捨てた。寝ぼけたことを言うなと。口にしていい言葉は一つ、自分は何も知らない、無関係だとしらを切り通せと。
予想もしない言葉に呆然とした。処罰して当然の男が虚偽の証言を促している。異教徒になど関わっていない、毒は他の誰かが仕込んだ、お前は無関係だとバルカスは畳みかけた。私が薬を入れたのだと食い下がるタリアに、自分で傷つけるつもりはなかったと言っただろうと返した。タリアがゆっくり頷くと、バルカスは肩から手を離し、この件はもみ消すと静かに告げた。
詳しい内容と続きはピッコマでご覧ください!
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忘れられた野原315話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

読者の顔にも疲労の色が濃く滲み出ていた

すでにマゾの人間は楽しんでまーす

結局分量が問題なんだと思う…同じストーリーでもタリアの視点で見られるのは良いけど、分量が圧倒的に少ないからストーリー展開も当然遅く感じるし、新しく明かされた内容もほとんどないから「使い回し」って言われても仕方ないよね…

ていうか、ここまで使い回すなら、バルカスがわざわざ狼の体に入る必要ってある??何も変わってないじゃん。タリアの視点で描写するなら、わざわざ回帰っていう設定を使わなくてもいいレベルのコピペ(使い回し)なんだけど

>バルカスが狼の体に入って起きた問題を解決したり展開を変えたりはできなかったけれど、タリアを、彼女の状況を理解できるようになりましたよね。結局最後までそんな感じでいきそうだけど、その結末がどうなるのか気になります

タリアがなんで自殺もせずに持ちこたえているのか、少しも理解できない。本人が言うように生きていたくないなら「今すぐ死刑にしてくれ」と言えばいいし、生きたいなら「そうじゃない」と主張すべきなのに、ただただもどかしく頭悪そうに「理解できない」なんて言ってるのね。こんな状況でバルカスが自分を信じてくれているか確かめたいだなんて、その身勝手な気持ちは何なの? だんだん女主が自ら不幸のどん底に落ちていくのを楽しむだけの「不幸ポルノ」に見えてきた

>私も最初はタリアが可哀想でしかなかったけど、だんだん見るに堪えないレベルでもどかしくなってきた。もう自業自得としか思えない

>カーンのせいかもしれないよ…

>誰が好き好んで死にたいと思いますか。藁にもすがる思いなんでしょう

>タリアはまだ若いし怖がりなんです。暗闇だって怖がる子ですよ。死を覚悟できるほどまだ割り切れていないんです。だからこそ余計に胸が痛みます

バルカスで本当に理解できないのは、自分もタリアのことが好きな癖に、もしタリアが正直に「実はあなたのことが好きすぎて、焦る気持ちから惚れ薬を混ぜたの」と打ち明けていたとして、それを素直に受け入れたかどうか疑問ってところなんだよね……。なんていうか、信じられないほど嬉しいはずの事実なのに、かえって鼻で笑いながら◯◯◯◯しそうな感じ?? タリアが惚れ薬を混ぜた事実を話さずに、そのまま伏せておくことにしたのは正解だったと思う

>あんなわからず屋と会話するくらいなら、スルーするのが正解ってことに同意します

>バルカスはあの時点では感情なんて微塵も感じられない上に、そういうのを感じるきっかけすらなかったから、惚れ薬を混ぜたなんて言われたら本当に鼻で笑ってそうですよね……

>自分はタリアを感情的に全く受け入れてあげないくせに(ぶっちゃけ理性的にすら理解できてなさそう……自分はそれだけ理性的で感情が欠落しているからタリアが感情的なのを理解できないんだと言い張る奴が、実際はタリアに関連することには感情を抑えきれなくなってるから、どっちつかずでどうしようもない状態……)、いざタリアがティウランやカーンなど他のところで感情的な癒やしを得ようとすると、嫉妬して腹を立てるという……

>本当に情けない奴……。マジであいつはタリアが死んでようやく正気に戻っただけで、話し合いじゃ絶対に無理だったと思う。タリアが途中で傷ついて怒ったりせず、どんなに自分の気持ちを順を追って説明したとしても、「タリアが自分にとってどれほど必要な存在か」を自覚できず、気持ちが理解できないとか言って◯◯◯◯抜かしてたはず

>そもそもタリアが自分のことを種馬扱いしてると思ってるから、惚れ薬(媚薬)を使ったなんて言ったら「本当に俺を種馬だと思ってるのか」ってブチ切れて大騒ぎしただろうなとは思います

個人的にこの時点でのタリアの心境がすごく気になっていたので、今日の回は楽しく読んだのですが、コメント欄を見て呆然としちゃいました…(使いまわし、知ってる内容ばかり、課金したのに・・・という文言であふれている)展開をどんどん急ぐと、読んでいる時はサクサク進んで面白いかもしれないけれど、作品の深みが薄れてしまうと思うんですよね…陶器も時間をかけてしっかり焼いてこそ頑丈になるように

>私も作者様の頻繁な休載にはがっかりすることもありますが、作品自体はこのペースを維持するのが正解だと思います。単行本でまとめて読んだら、決して遅く感じないはずです。仰る通り、深みのある作品の方がより輝きますからね。ちなみにストックが10話以上溜まっているんですが、読みたくてウズウズしています笑 みなさんも落ち着いて、ゆっくり作品鑑賞を楽しむのも良いんじゃないでしょうか

>もう少しボリュームがあったら嬉しいなとは思いますけど、展開のスピード感はこれで合っていると思います。私はむしろ、ちょっと早いくらいかな?とすら感じているくらいです

いや、でもバルカス視点だと「自分は本当に裏切られたんだ」って絶望して、自分のもとを去っていきそうなタリアを引き留めようと切実なのが伝わってきたけど、タリア視点だと……うーん……本当タリアがなんでアイツのこと好きなのかマジで分からない。私だったらあんな状況、片思い1年も持たずに諦めてるわ

>なぜタリアが自分の気持ちを呪わしく思っているのか分かった気がします。同じ場面なのに温度差が凄まじいですね……!

もどかしいけど、タリアが惚れ薬の話をしなかった気持ちもわかる…。「今、惚れ薬を使うほどバルカスが自分を本気で愛しているのか」、その気持ちに確信が持てない状態だから、もし正直に話してバルカスに心底嫌がられたり酷い反応をされたりしたら、もう生きていけないくらい耐えられなかったと思う…それくらい正直に言うのが怖かったんじゃないかな

バルカスどこにいるの、なんとかしてよ…でも今回も異教徒の集会の証拠が出たってことは、やっぱり前も今もタリアは異教徒と全く関係なくて、第三の勢力が裏で口裏を合わせてバルカスを毒殺し、タリアに罪をなすりつけようとしてるみたい…

裸足であることにも気づかず、あの時間のまま止まっていたんだね(涙)

[誰かが自分を陥れたのであろうと、とんでもない誤解が生じたのであろうと、どうでもよかった。これ以上、自分を救うために必死になりたくはなかった。]
幼い頃から誰も自分を守ってくれなかったから… タリアは潔白を証明する勇気がないんじゃなくて、愛するバルカスでさえ信じてくれないと分かっているから諦めているみたい

こんなタリアにもどかしさを感じるかもしれないけれど……生まれてから一度も完全な愛を受けたことがない人なら、こう行動するしかないんじゃないかな……。自分を愛しているのか疑って試したりもするけれど、最後まで愛されたがっていたのが本当に切ない。バルカスの発言によって、愛も結婚も、もしかしたら妊娠さえも、結局すべて義務に過ぎない虚像だったとタリアが思い込んでしまったからこそ、事件の真相を話せなかったんだと思う
タリアを愛しておらず、ただ義務感で接していただけの夫に、流産事件の真相を伝えたところで、バルカスが自分の支持する双子の陣営から離れるはずがないと、タリアは確信するしかなかったんだと思う。だから、この事実を伝えたところで、タリア自身がもっと惨めになるだけだから、死んでも絶対に言えなかったんだよ……胸が張り裂けそう

第4幕に来て感じるけど、バルカスは心の中では雷が鳴り響くほど大混乱してるのに、表情がポーカーフェイスすぎるんだよ。これじゃタリアが「自分は愛されていない」と感じるのも無理はない。タリアも同様だけど…はぁ、思い返しても腹が立つな。そもそもガレギ(の野郎)があこぎな真似さえしなければ、関係もある程度修復して、赤ちゃんと幸せに暮らせていただろうに…

はぁ、思ってもいないような言葉を言っちゃってさ…お前らさ…言葉の対話もしないし、身体の対話(スキンシップ)もしないし…二人とも塞ぎ込んでばかりで…この二人はウジウジ悩んで穴を掘っても、途中で出会わずにすれ違いそう…涙

どうせ信じようが信じまいが、バルカスには選択の余地がない。タリアがいてこそ自分が生きられるんだから。タリアの性格がゴミだろうが嘘つきだろうが関係ない。タリアへの信頼もないくせに、無条件でかばう理由を悟られたくないから、自分の行動の理由を「脚の貸し(恩)」のせいにする卑怯さ。全部持ってる奴が、何もないタリアに対してプライドを保とうとあんな態度を取るのが本当に殴りたい、物理的に

韓国でのポップアップ情報が気になる方はこちらの公式Instagramで詳細を確認することができます。
(2026年10月末情報)
@underonecanopy_tworomances
わたしの感想◎ずっと期待していた。いろいろ理屈抜きで今回のバルカスはタリアに借り云々の言葉を言わないでくれるのではないかと。でも結局、2人で違う「借り」を考えている?どちらにしても2人の絶望感が深い
まとめ
忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました
316話

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