※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない584話(外伝112話)あらすじ
イザベラは髪をほどき、鏡越しに夫を見つめた。ベッドの上では2日ぶりに戻ってきた双子が眠っていた。自分たちの両親の新しい子供について何度も尋ね、自分たちは忘れられたのかと何度も何度も聞き返していた子供たちは、今は穏やかな寝顔を見せていた。寝る直前まで、生まれてくる弟妹がどちらに似ているかで喧嘩をしていた。フアンは「強く望んだ分だけ似るはずだ」となだめたが、ただし一生大切にすると誓えるときだけ望まなければならないと教えた。おもちゃを欲しがるように望んではいけないと。
双子はフアンの理屈をとても合理的だと受け止めたようだった。必死になる双子を痛々しそうに見つめていたイザベラが、「運命を責任取れるの?」と夫にそっと尋ねても、彼は微笑むばかりだった。それから意地悪くイザベラの耳に囁いた。お互いを負かしてやろうと何度も何度も望んで思い浮かべることだろう、後で母親が生まれたばかりの弟妹を見せてくれても、少しも人見知りしないくらいにと。
フアンはいつも寝かしつけが最も上手だった。双子が彼を一番安心できる存在だと思っているからだった。かつてカッセルもミゲルも、彼が一番あっさり寝かしつけたものだった。あの頃のフアンは妻と息子に会うため自ら馬を駆ってメンドーサとエスポーサを何度も往復し、貴族の慣例に反して妻の寝室にいつも留まり、カッセルが泣けば妻より先に抱き上げてあやした。赤ん坊が覚えてもいないような教えを囁き、魂には残るはずだと言って。
エスカランテには父と息子が親密になれない伝統があると笑いながら語っていた彼は、その奇妙な予言から抜け出そうと努力した。結局は抜け出せないまま、成長するカッセルから離れた場所に立たざるを得なかったとしても。だからかつては、彼らのあらゆる歪んだ部分が彼のせいだと恨んだこともあった。
けれど今は分かっている。人生は望む通りにばかり流れるわけではないこと。一人で何もかもを変えられるわけではなかったこと。互いを憎んでいた瞬間でさえ、彼が彼女を大切に思っていたこと。だから永遠に手放せなかったのだということも。彼女がその長い時間、ロヨラの件をどうすることもできなかったように。彼も、自分も、一度だって完全だったことなどなかった。ただ、それだけのことだったのだ。
イザベラ・ロヨラは、生まれた時から彼のために存在していた。ロヨラ家がそう造り上げたのだ。カルデロン・エスカランテとアントニオ・ロヨラが婚約を交わして以来、両親は誓約に合う娘を産むため努力を重ねた。切望されながら目的以外の価値を見出されなかった娘にとって、生まれた時から聞かされた「フアン」という名前は計り知れない重荷だった。そして彼女は、フアン・エスカランテを破滅させるための手段となった。イザベラはその事実を一日も忘れたことはなかった。
事態がこじれるたびに罪悪感と引け目が彼を遠ざけた。それでいて彼が常に自分だけを見つめることを望んだ。彼を傷つけておきながら傷つけられると被害者のように泣き叫び、「同じことをしても、あなたは私をもっと深く傷つけることができる」そう言って彼をなじり、縛りつけた。不公平な秤を武器にした。結婚すべきではなかったと言い放ちながら、同じ言葉を返されたら心が死ぬことを知っていた。フアンもそれを知っていたから、一度もそんな言葉を吐かなかった。互いを誰よりも憎み合い、噛みつき合っていた瞬間でさえも。
イザベラはミゲルを産む頃には、すでに夫を憎んでいた。その憎しみの裏側に愛がなかったとは言い切れない。けれど時に、愛とは憎しみを燃え上がらせる煙の塊に過ぎず、ひとたび炎が上がれば、もともとそこにあった記憶は消え去ってしまうのだ。時折、あの頃のフアンが何を考えていたのかを知りたくなることがあった。彼女を見つめる冷淡な瞳に、時として穏やかなぬくもりが宿った瞬間の思いを。
フアンが倒れた時、イザベラは悟った。あらゆる有用性とは関係なく、彼が自分の人生になくてはならない存在だということを。目を覚ました彼が若い頃のように「ベラ」と呼び、すべて申し訳なかったと言った時、病んだ声の上にかつての婚約者の爽やかな声が重なった。たった一言で雪のように溶け去る、すべて大丈夫だと囁きながら抱きしめてあげたくなる、ずっと再会を切望していたあのフアン・エスカランテだった。自分が今もなお彼を愛していると気づいた。もう愛を認めても惨めにならないほど十分に歳を重ねたことにも。
彼女はもうロヨラではなかった。ただひたすらに彼の家族だった。
ベッドに腰掛け、レオネルが去り際に何と言ったのかと尋ねた。フアンはゆっくり答えた。すごく卑怯な振る舞いで、一生詐欺を働いていたようなものだと言われたと。イザベラが怒ると、フアンはそれは当たっているのだと認め、腹の中は陰湿で考えを隠すのが上手いからと続けた。だから実は、自分の婚約者のことがすごく気に入っているという事実も隠していたのだと。
この結婚はどうせうまくいかない外伝112話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

よく「浮気も遺伝する」なんて言われますが、ここで登場する育ての親と子供たちを見ていると、「愛も遺伝する」と言いたくなりますね〜

やっぱり本物の愛(真実の愛)も遺伝するんだな

ミゲルの弟(妹)、行ってみよ〜〜〜!!

私はですね…心から作家様のことが気になります・どうしてこんなにもキャラクターごとに繊細にその心情を描写できるのでしょうか・カッセルとイネスだけの愛の物語ではないからこそ、より素晴らしい作品なのだと思います

どうしてあんなにも愛が切ないんでしょう、どちらのカップルも

「その憎しみの裏側に愛がなかったとは言えない。しかし時として愛は、憎しみに火をつける煙の塊に過ぎず、炎が上がれば元の記憶は消え去ってしまうのだ。」

愛妻家の畑には、愛妻家が育つんだなあ🎵♡
わたしの感想◎双子のおかげだけじゃなくて、きっと、想いあい、素直に愛し合っていることを表現するカッセルとイネスを見たからだよね~
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
585話(外伝113話)


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