悪しき侍女たち　漫画第34話あらすじと原作韓国マンガレビューまとめ

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載が始まった漫画「悪しき侍女たち」漫画のあらすじと韓国で連載されているkakaoWebtoonから原作漫画のレビューをまとめました。

人物相関図

悪しき侍女たち　登場人物

現在確認している人物たちです。随時追加していきます。

ユリア•アルテ　主人公。孤児院出身だが、マジョラム家に支援されブリューワー•アカデミーに通っている。成績はトップだがクリスティーンに1位を譲っていた。

レウィシア•オルテガ　第2王子。皇帝の妾の子。そのためマジョラム侯爵に虐げられていた。マジョラムを嫌っている。

バシリー•マジョラム　マジョラム侯爵の長男

クリスティーン•マジョラム　マジョラム侯爵の娘。ユリアと同じアカデミーに通っていた。

カールス•ランケア　大帝国バイカン皇帝陛下の第２騎士、かつ、リヴァイアサン騎士団団長。無血の提督の異名を持つ。

バーバスロフ　カールスの部下

デネブラ皇妃　カールスを襲撃していると思われるバイカン皇帝妃

マクスウェル　オルテガ首都の質屋。影の情報屋でカールスの旧知

ココ　本名コーデリア・ヒンチ。その異名は「悪魔の侍女」。ヒンチ伯爵の一人娘にして第2王子レウィシア殿下の唯一の侍女。

悪しき侍女たち第34話あらすじ

ユリアはアレクサの言葉を聞いて動揺した。そんなことを言うとは思ってもみなかった。そうして考えてみると、ユリアを助けてくれたアレクサは目の前のアレクサよりも６歳は年齢が上のようだった気がする。今はまだ大人になったばかりの少女に過ぎない・・・

物陰で話を聞いていたココはじっとしていられず、使用人が持っているパンのカゴを奪うと、アレクサの前にやってきた。「まずは腹ごしらえよ！」「お腹を満たして、体を休めて！あとのことはそれから考えなさい！」「あなたの時間はもうあなただけのものよ！」ココは少し泣きそうな顔で一気にまくしたてた。

アレクサはぽかんとして、ココを紹介してもらった。ユリアは、ココは情に厚い人なので、遠慮せず手を借りてくださいねとアレクサに伝えた。そしてアレクサにお願いごとを切り出した。

「王族の勇士として、王宮のコンテストに出場していただきたい。当日までは王子宮の貴賓としておもてなしします」今後はそれからゆっくりでも・・・と。アレクサは恩人のユリアの頼みはもちろん受けるし、必ず勝利を捧げましょうと自信たっぷりに笑ってみせた。

ユリアは一人、海岸へ向かった。アレクサにお礼を言えていないこと、二人に話せていないことが苦しかった。自分の話をしたら、二人がどんな反応をするかはわかっている。以前の人生で、ココは話を信じてくれたからこそ、次のために色々な知恵を貸してくれた。逆にアレクサは信じなかったからこそ、自分の命と引き換えに助けてくれた。

だから今世では、二人に打ち明けるなんてできない。呪いのことは最後まで隠し通そう。ユリアは一人で孤独に耐えよう、と海を前に決意した。

アレクサがドレスアップして、レウィシア殿下に目通りした。よく似合っている、と評するココに対して、レウィシアはつぶやいた「似合うどころか、もはや完璧・・・！」「ドレスを着てるのに凛々しいし、これではみんなのハートが私から離れてしまう・・・！」何言ってるんですか？とココが呆れた。

オフショルダーの渋い紫色のすらっとしたドレスを身にまとい、髪をおろしたアレクサは本当に素敵だった。ユリアが賞賛すると、アレクサははにかみながらお礼を言った。恐縮するアレクサを説得して、ユリアは呼び捨てにしてくれるように頼んだ。

次にアレクサは王室騎士団から借りた簡易式の鎧と剣を身につけ、レウィシア殿下とともにシャトリーン王女に挨拶に出かけた。

悪しき侍女たち第34話レビューまとめ

まとめ

悪しき侍女たち　あらすじとレビューをまとめました。

第33話

第35話