悪役のエンディングは死のみ ノベル117話 (漫画152話~153話)あらすじ&韓国原作小説レビュー

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悪役のエンディングは死のみ

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)

ここでは、ノベルの第117話のレビューからまとめました。

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悪役のエンディングは死のみ ノベル117話あらすじ

公爵に成人式の中止を懇願した。「面目がつぶれることを心配なさっているのであれば、少し延期してイヴォンの成人式を盛大に挙げれば・・」しかし公爵は、面目のために成人式を強行しているのではない!と怒鳴った。「お前の成人式を、最高のものにしてやりたかった。遅くなったが許しを請いたくて・・」「イヴォンが戻って嬉しかった。お前のパーティーを開くことも、苦労したであろうあの子に申し訳ないほどに。だがお前も私の娘だ、ペネロペ」

私は視界がかすんだ「・・・それならば、なぜ私のお願いは一度も聞いてくださらないのですか?」公爵はイヴォンの存在を隠したまま、ペネロペの成人式を盛大にあげることが、そんなに悪いことなのか?と問うてきた。その時、公爵が急に口をつぐみ、青い目を見開いた「ペネロペ」立ち上がり、慌てて私の方へ手を伸ばした「ど、どうしたんだ?なぜ・・」「人生でたった一度きりの喜ばしい日に、なぜ泣いているのだ?」

「私が全部悪かった。だから泣かないでくれ」私自身も気づかないうちに涙を流していた。公爵は私を抱きしめ、私はそれほど悲しくもないのに、涙を流し続けた。たかがゲーム内の登場人物。ペネロペをほったらかし、転生直後の私に何度も惨めな思いをさせた彼が、本当の父親のように感じられて。「・・お父様」「なんだ?言ってみなさい」さようなら。私は最後まで公爵に言えなかった別れの挨拶をつぶやいた。

あの日。ーー早朝に挨拶に来てくれませんか?ーー分別のなかった娘と別れの挨拶です。こうして、冗談で頼んだ公爵との別れの挨拶が完了した。

公爵が出ていった後、エミリーが私を迎えに来た。成人式の会場は、私がよく過ごす場所だからと、裏庭に設けられていた。明るい日差しが庭園を照らす。会場は中央に噴水まで設置され、華やかな布や花や宝石たちで飾り付けられていた。実体化された魔法で空から花の雨までゆっくり降り注いでいた。「今日のために、公爵様が魔術師を大勢呼ばれたそうです」

私が手を広げて伸ばすと、ちょうどヒラヒラと花びらが一枚、手のひらの上に舞い降りた。表情が曇った。花びらの正体は、ジ・アレンウィック・ローズだった。レナルドとの言い争いを避けるため、公爵の前でなんの意味もなく綺麗だと言った花。

急に手を乱暴につかまれた「ここにぼんやり立って何をしてるんだ?」「成人式でさえエスコートしてくれる騎士がいないんだろ?俺がいなかったらどうするつもりだったんだ?」そう言うレナルドの手を振り払った。「いらないわ、一人で行けばいいから」エスコート無しでエカルトが非難されようと知ったことではない。しかし、慌てるレナルドとエミリーに仕方ないと思い、レナルドのエスコートを受け入れた。人々のひそひそ話し声がする。「2番めの公子がエスコートするなんてよっぽどですね・・装飾もかなり豪華だ」

キラン!

公爵家周辺の人との関係改善で名声が100上がりました
(total:460)

名声アップの知らせを、ひどく冷めた目で見つめた。私の席まで着いても、レナルドはそばから離れようとしなかった。レナルドがまだ拗ねているのかなどごちゃごちゃ言ってきたが、無視して早く時間が過ぎるのを待とうと思った。すると「・・・悪かった、誤解して」聞きなれない言葉が聞こえてきた。「実はあの時のことを考えると、俺自身もなんであんなことを言ったのかよくわからねえんだ・・」「前の日の晩、全く同じ状況の夢を見て・・俺はお前が本当にあいつを殴ってるんじゃないかと思ったんだ」

不意に毛がゾワッと逆立つのを感じた。イヴォンが、公爵はもちろんのこと、レナルドにも洗脳を試みたに違いない。ブルブルと震える手を後ろに組みながら訊いた「あんたは気の毒に思わないの?」「私の成人式のせいで、本当の妹かもしれない子がずっと隠れさせられていて」レナルドは平然と答えた「まだ確実じゃないだろ。本当の娘だと父上がはっきり言ったら、その時気の毒に思ってやればいいさ」洗脳が解けているようだ。警戒して神経を尖らせているのは私だけ・・・?

レナルドが木箱を取り出してみせた。箱の中身は、スヤスヤと眠る子ウサギ。「・・どうしてウサギなの?」私が放してと言ったウサギの孫たちだそうだ。そして狩猟大会後、欲しい獲物は”ウサギ”と適当に答えたことを覚えていたらしい。「これが俺のプレゼントだ」空色の毛に、緑色の斑点のめずらしいウサギだった。「高い金を払って、独特な色のウサギを交配させたが、お前の目のような子ウサギは生まれなかったよ」「でも走る姿は、ほぼエメラルドグリーンなんだぞ!成功には違いないだろ!?」大声にウサギたちが目を覚まさないように、慎重にふたを閉めた。

悪役のエンディングは死のみ ノベル117話レビュー

ペペも登場人物たち攻略に失敗(?)したが、父を含むナムジュたちもペペ攻略に失敗したようですね・・

おそらく公爵はイヴォンに対する申し訳なさで洗脳されたが、今はペペに対する罪悪感が一番大きくなって、自然に洗脳が解けたのではないですか

他のことは全く理解できませんが、ペペ成人式を盛大にあげようとする公爵の気持ちはちょっと理解できます。今後のペペのために愛情を誇示して周りにみせることも必要です

結局、ペペに泣く感情を引き出したのは二人。カリストと公爵でしたね

ウサギの繁殖力はすごいです!育てていた練武場は大丈夫ですか?

二人の洗脳が解けている!?もしかしてイヴォンにとってもハードモード?

個人的にレナルドの謝罪方式はイマイチです

私の感想◎ペネロペが変わったからか、お父さんも約束を覚えていたり、レナルドもウサギのことを覚えていたりしてくれるけど・・・遅いのか・・な・・

まとめ

悪役のエンディングは死のみ ノベル117話のレビューをまとめました

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