悪役のエンディングは死のみ ノベル132話あらすじ&韓国原作小説レビュー

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悪役のエンディングは死のみ

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)

ここでは、ノベルの第話のレビューからまとめました。

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悪役のエンディングは死のみ 人物相関図

人物相関図を書いてみました。ご参考に楽しんでください。

悪役のエンディングは死のみ相関図

イオカ帝国世界設定

イオカ帝国:レイラーが犯した罪が魔術師の仕業だと誤解して魔術師を排斥している。

レイラー:レイラー神国の残党。魔術師を根絶し、大陸を支配しようともくろむ集団。

魔術師たちは過去に命がけでレイラーをバルタ国に封印した。魔術師が消えたらレイラーの封印が解かれてしまう。

悪役のエンディングは死のみノベル132話あらすじ

私は突然のレナルドの登場に悲鳴をあげた。ヒロインに完全に洗脳されているかもしれない人物の一人に見つかって、焦りが込み上げてきた。手を差し伸べるレナルドを無視して立ち上がると、レナルドは私がこの家を出るつもりなのか訊いてきた。

私はそれに答えずに、お父様にこのことを言うつもりなのかを尋ねた。「俺が父上に告げ口したら・・出ていかないか?」と彼はおかしな質問をしてきた。私が抜け穴を探していたことを告げ口すれば、きっと監禁されてしまうのに。私は最悪の事態を想像してみた。このまま脱出に失敗して、ヒロインにかけらを奪われて、洗脳された連中にヒロインを苦しめる悪役に仕立て上げられ、惨殺されるーー。

それならもう一度自ら毒を飲んだ方が数百倍マシだ。次は成功するかも。私はつぶやいた「・・また死んでみようかな」それを聞いたレナルドが叫んだ「俺の前でそんなこと言うなんて・・・バカか!?やっと・・・やっと・・」私は、私が再び死ぬところを見たくなければお父様には言わないでとレナルドに言い放った。

レナルドは怒りを抑えているような表情で、ついてくるように言った。人気のない塀に着くと、藁が山積みになっていた。レナルドがかがんで藁を取り除くと、掘ったばかりと思われる穴が現れた。レナルドが私に抜け穴を教えてくれるなんて。驚いた。元の穴はデリックが塞いだそうだ。

レナルドは「ここに・・・残ってくれないか?」と言った。「俺はお前が心底嫌いだった。お前がいたら、イヴォンが永遠に戻らない気がして」彼の話にだまってうなずく私に、彼は突然泣きそうな顔を浮かべた。「うなずくなよ!お前だってめちゃくちゃやってきたじゃないか。仲良くしようとしても、ひどい仕打ちばかりで」

しばし沈黙が流れてから、彼は続けた「成人式の日、お前が血を吐いて倒れた時・・最初はお前のいたずらかと思って。俺の成人式の日に俺がお前に死んだふりして泣かせたから」「お前が毒飲んで自作自演したところで何を得るってんだ?」「だけど、お前が眠っていた1週間の間に、俺は使用人を全員取り調べた。そしたら・・・誰一人お前が普段どうしてるか知らなかったんだ。お前の専任メイドでさえ」

どうやらしらを切るように指示しておいたエミリーが忠実に指示をまもったようだ。しかし、他の者に関しては、そもそもレナルドのせいだろうと思った。

「その時から・・・俺がお前にしたひどい仕打ちが頭の中に浮かんできて、でも認めたくなくて、謝罪してもお前は受け入れてくれないと思ってたから」「お前は俺たち家族をいつからか完全に他人扱いしてたから」泣きそうな顔で話し続けるレナルドを私は無表情な顔で眺めていた。

「俺がもう少し兄らしく振舞っていたら、お前はそこまでならなかったんじゃないかって、ずっと考えいた」それはそうだろう。本当のペネロペに優しくしてあげていたら”あの子は死んだりしなかったはずよ”そしたら、私も転生なんてしなかったかも。

レナルドは声を絞り出した「悪かった、ペネロペ」「お前が死にたくなるほどうんざりしていたなんて思わなくて」謝罪されても、もう遅かった。ペネロペは、もうここにいない。私が代わりに彼を許すわけにもいかない。

ところが、レナルドは泣いていた。そして、金が必要なら言えとか傭兵ギルドで護衛を雇えとか家出したあとのことを計画し始めた。私はレナルドの言葉をさえぎって言った。「お兄様」「元気でね」レナルドはバッと拳を上げて、ガクンとしばらくうなだれた。

Chapter17.

部屋に戻った私は、脱出について思いをめぐらせた。いろいろ準備しないと。まずはヴィンターに会わなければならない。もうすっかり朝だった。そこへタイミングよく、ペンネルがやってきた。先月のエメラルド販売実績と収益報告書を持って。ざっと見ても相当な金額だったが、執事を信頼できないので、このお金は使えないかもしれないと思うとテンションは上がらなかった。

私はペンネルに外出をしたいと告げた。訊いてみると、公爵がまだ出勤していないそうなので、外出許可を聞いてきてくれるように頼んだ。すぐに部屋を出て行き、もどってきた彼は言った「お嬢様、公爵様が外出を許可なさいました」「それと、今から一緒に昼食を、とのお誘いです」

デリックとレナルドは訓練中だ。家族全員ではなく、二人で昼食ならなんてことない。「準備してすぐに向かうと伝えてちょうだい」

悪役のエンディングは死のみノベル132話レビューまとめ

レナルド・・レナルドが一番普通じゃないですか?になりました

ぺぺの脱出を手伝ってくれるなんて・・・

デリック、穴をふさいだんだね

私はカリストにはときめき、レナルドはかわいいです

デリックとレナルドは兄弟でもだいぶ違うね。レナルド、本当にお兄ちゃんぽい

ああ、その中で謝罪を受けるべき人はどこに行ったのかさえわかりません

それでも一人でも心からの謝罪を受けて幸いです

洗脳されてもぺぺといると少し解けそうじゃないですか?

公爵と昼食〜

わたしの感想◎今はとにかくイヴォンから逃げたいけど、そうだよね、理由が違うと思っている人にしてみたら、家出したあとどんなに苦労するか心配だよね

まとめ

悪役のエンディングは死のみ ノベル話のレビューをまとめました

ノベル各話一覧表

ノベル131話レビュー

ノベル133話レビュー

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