※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)
悪役のエンディングは死のみ 人物相関図
人物相関図を書いてみました。ご参考に楽しんでください。

イオカ帝国世界設定
イオカ帝国:レイラーが犯した罪が魔術師の仕業だと誤解して魔術師を排斥している。
レイラー:レイラー神国の残党。魔術師を根絶し、大陸を支配しようともくろむ集団。
魔術師たちは過去に命がけでレイラーをバルタ国に封印した。魔術師が消えたらレイラーの封印が解かれてしまう。
悪役のエンディングは死のみノベル169話(外伝1話)あらすじ
外伝1
帝国は連日慌ただしかった。レイラーの残党追討、反逆者の摘発、破壊された皇宮と聖都の復旧。皇帝の急逝で全権を担うカリストは、負傷が癒える間もなく病床から立ち上がらねばならなかった。戴冠式さえ先延ばしにされ、ゲームのイラストの中の成長した彼を現実に見ることはできなかった。疲れ果てながら毎晩訪れる彼が、時折見知らぬ人のように感じられた。
戦場の方がまだ気楽だと呟きながらソファに倒れ込んだカリストは、あまりに顔色が悪い。茶か薬かと尋ねたが、こっちへ来いと隣を叩かれた。座るが早いか肩に頭を預け、鎖骨に顔を埋めて深く息を吸い込んだ。死の淵から生還して以来のこの仕草にはもう慣れていた。治療をちゃんと受けているかと頬をなでた。
黄金龍の牙は命を繋いだだけで体を元通りにはしてくれなかった。最終クエストの報酬がこれかと反吐が出る。レイラーの呪いの傷跡は他国から魔法使いを呼んで浄化しても、衣服の下に黒ずんだ傷と包帯が残っている。訪ねてきた医官を追い返さないでほしいと伝えたが、無理をするなとは言えなかった。皇位継承を控え、わずかな隙も見せまいと彼がどれほど心血を注いでいるか、痛いほど分かっていたから。
カリストは穏やかに微笑み、お前の父親のような悪鬼どもが放っておいてくれないと言った。公爵を悪鬼呼ばわりなどと窘めても意に介さず、貴族どもの不平不満を戦場なら黙らせる方法はいくらでもあると辛辣に語る。今朝もセドリックが剣を隠してほしいと頼みに来たと告げると、身を起こして剣の在処を詰め寄った。会議になぜ剣をと呆れると、残党がどこに潜んでいるかわからないと不機嫌に返す。根絶やしの勢いで追い詰めているくせに。
彼の痩せて鋭くなった顎を見ると小言を言う気になれず、顔色が悪くなったと溜息をついた。自分の部屋で休めと言っても断固拒否し、眠っている間に逃げるかもしれないと言う。長い眠りから覚めた彼は異様に私の不在に執着し、イヴォンが死んだ後、私は皇太子宮から一歩も出られなかった。公爵が会議のたびに彼を執拗に追い詰めているのも、ある意味では「娘を家に帰せ」というデモのようなものなのだろう。命をかけて残ったのだから今さらどこへと叫びたくなることもあったが、存在を確かめる彼の指先がまだ震えているので口にはしなかった。
逃げるなら昼間にとうに消えていると冷ややかに告げてその手を握った。ちくしょうと毒づくカリストに吹き出すと、執務室を移そうか旅に出ないかと慌てて言葉を継ぐ。私は震える指先にそっと唇を寄せ、どこにも行かないと伝えた。それに、どこへ消えても追いかけると言ったのは口先だけかと上目遣いで睨むと、長い沈黙の後、地獄の果てまで追いかけると絞り出した。月光を反射して赤い瞳がぎらりと光る。獣のような眼差しに、すっかり冷めてしまったペネロペは手を振り払ったが、逆に掴み直されて肩に頭を預けられた。
文句を言っても無駄だった。彼はその大きな手のひらで、彼らしからぬ手つきでそっと私の手を撫でながら尋ねた。今日は何をしていた?と。どうせ筒抜けだからと正直に答えた。魔術師の会議に出席し、砕け散った『真実の鏡』の残骸を運び込んだのだ。あいつを助けることばかり考えていたのかとひねくれた声が飛ぶ。まともな鏡を見たのは自分だけだし、ベルダンディ侯爵は有能な人材だと返した。ゲームが終わった世界で、優れた魔法能力を持つヴィンターは皇帝となるカリストの味方になるはずだった。もちろん、彼が生きていればの話だが。
そんな私の深い考えも知らず、カリストは幼稚な文句を並べ、バラのやり取りや家出の時のこと、洞窟の裸足の狂人の正体、成人式のネックレスと、ヴィンターへの疑念を次々突きつけた。いつも思うが、カリストは勘が鋭すぎる。ヴィンターに好かれていたことを知ったら、割れた鏡の残骸すら粉々にしかねない。しつこい追及に疲れたと席を立つと、低く名を呼ばれた。痛いのだと言う。傷口が?と慌てた手首を掴まれ頬に当てられた。指一本動かせない、服を脱ぐ気力もないから今日も体を洗うのを手伝えと。拒めないとわかった上でのずる賢い誘導だった。赤い瞳に映るペネロペの顔が染まっていく。小さくわかりましたと答えた。
***
結局、カリストは翌朝も剣を握ることができないまま宮廷を後にした。彼を見送るのさえやっとだった私は、その後また死んだように眠りにつき、昼過ぎになってようやく、のろのろと遺物復元の現場へと向かった。ヴィンターが生きているか、この目で確かめなければならなかった。死んだはずのイヴォンが蘇り、ヴィンターが再び時間を巻き戻すのではと不安が消えない。エンディング後クエストは一度も表示されず、イクリスの遺体もヴィンターも見つからぬまま何も確定していなかった。
現場では見当違いな場所に破片をつける魔法使いに口を出すうち、ペネロペの仕切りになっていた。王立アカデミー唯一の考古学教授マリエンヌ・テロッシだけが話の通じる相手であった。残骸をかき集めて接合魔法で適当にくっつければいいと考えるような、魔術師というのは、本当に短絡的な種族なのだ。
悪役のエンディングは死のみノベル169話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

耐え忍んだ者が勝利する。

数ヶ月ぶりに見たのに、この子たちまだ結婚してないのね。いちゃついてないで早く結婚しなさい!!!

カリスト、この野郎。うちのペペと末長く幸せになれよ・・・。お前にはペペと一緒に幸せになる資格がある

カリストがペペを飼い慣らしてる・・・

ペペがカリストの不安がっているのを知りながら現実的な答えを返すのが面白すぎる。どこからどう見ても私たちのペペだ

デリックのIFエンディング、早く見たいです

普通、事件が起きて解決してハッピーエンディングで結婚……というのが小説だけど、後片付けに追われているあたりが妙に現実的

セドリック・ポッターという名前、セドリック・ディゴリーとハリー・ポッターを合わせたみたいだなって思いました

はぁ、カリストの不安がってる「痛い」は、傷じゃなくて心が痛いんでしょ。その顔でヒロインを誘惑してるの? 私でも手を引いて浴室に駆け込むわ

皇太子が男主になってくれて嬉しい。甘々で最高!!!

何かがたくさん省略されているように思います。なぜ苦労して見送ったのでしょう?

何何何?お姉さん、入浴シーンはどこへ行ってしまいましたか?もしかして私にクロスボウを打ちましたか?

まだ分からないヴィンスとイクリスの行方・・・みんな、戻ってきて
わたしの感想◎めでたしめでたしではなく、事後処理のゴタゴタ、疲れ果てる主役の2人。すごく2人らしくて良い!
まとめ
悪役のエンディングは死のみ ノベルのあらすじとレビューをまとめました
ノベル170話(外伝2話)レビュー
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