イレストーン家の呪いを解け!韓国原作ノベル65話(対応ピッコマ漫画話)あらすじとレビュー

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イレストーン家の呪いを解け
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※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで大人気漫画「イレストーン家の呪いを解け」の韓国原作ノベルのあらすじとレビューを紹介します。ちょっとホラー見もあるファンタジー作品です。ぜひおすすめです。

これまで漫画のあらすじをお届けしてきましたが、今回ノベル41話から原作ノベルのあらすじに切り替えることにしました!

漫画は視覚的な魅力がある一方で、ページ数の制限からどうしても省略される部分があります。しかし原作ノベルには、登場人物の感情背景設定の細かな描写セリフの行間に隠された人物の想いまで、書いてあります。

ノベルだからこそ味わえる「深さ」を、感じていただけたらと思います。

もちろん、「漫画では何話にあたるのか」が気になる方のために、ノベルと漫画の対応表も用意しました。両方を見比べながら、作品の世界をより深く楽しんでいただければ嬉しいです。

韓国での題名を直訳すると「イレストーン邸の100の呪い」です。呪いは100個あるのかな?そのへんも楽しみですね

文:nono先生「もう新しい家族を探そうと思います」、「九尾の狐の正しい育て方」
作画:JUNIMON先生
原作:Tinta先生

各話一覧表は以下のリンクから

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イレストーン家の呪いを解け!65話あらすじ

アンナが今にも泣き出しそうな顔で、シモーネの肩や腕を揉みほぐしていた。目が覚めてからかなりの時間が経ったというのに、シモーネは一向にベッドから動くことができない。もう二度と無理はしない。そう心に誓った。シモーネが苦しそうにうめき声を上げると、見かねた他の使用人たちも一斉に駆け寄り、体をマッサージし始めた。シモーネがこれほどまでに衰弱したのは、すべて使用人たちを助けようとしたからだ。訓練も知識も持たないまま、ただ意地と気合だけでマナを使い果たしてしまった。オルカンは目が覚めてもしばらくは起き上がれないだろう、一度にあまりにも大量のマナを使いすぎたと告げていた。その言葉通り、使用人たちは自分たちのせいだと申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

シモーネは顔をしかめながらマッサージを受けていたが、やがて首を振った。少しはマシになったから、もういい、みんな仕事に戻ってと告げた。使用人たちはケイリーの指示を受けて持ち場へと戻っていった。
コンコン――。その時、誰かがドアをノックした。
シモーネが頷くと、アンナがまたトコトコと駆け寄ってドアを開けた。どうせまたフローリエ大公妃だろう。しかし、今回訪れたのはフローリエではなかった。部屋に入ってきたのはアベル一行とルイヴィーだった。彼らはまだ帰っていなかったのか。

シモーネは適当に頷きながらルイヴィーに視線を向けた。なぜ帰らないんですかと視線で問いかけると、ルイヴィーは肩をすくめた。帰したかったが帰せなかった、そんな意味のようだった。アベルたちは当然のように部屋へ入り、豪華な内装に感嘆の声を上げると、椅子に腰を下ろした。シモーネはなぜ帰らなかったのかと尋ねた。するとアベルは、助けてもらった相手に向かって、それが言うことか、礼儀知らずだなとルイヴィーに向かって口を開いた。アベルは、まじまじとシモーネを観察し始めた。本当にネクロマンサーなのか、ネクロマンサーの力がこれほど強いなんてことがあるのかと。使用人たちがビクッとする中、ケイリーが荒々しい足音を立てて近づき、シモーネの前に立ちはだかった。人のことをそんな風にまじまじと見るのが礼儀なのですか、お互いに礼を尽くしてお話しされてはいかがでしょうと言った。アベルの視線はケイリーへと向いたが、すぐに興味を失った様子でシモーネに告げる。悪いが、使用人たちを全員下がらせてくれないか、話があるんだと。シモーネは特に興味なさそうな表情で、使用人たちの前ではできないお話ですかと気だるげに問い返した。シモーネは渋々ため息をつくと、使用人たちに下がるよう手で合図を送った。ケイリーは部屋を出るその瞬間まで、まだお若い方なんですから、変なことは言わないでくださいねとアベルに釘を刺した。

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使用人たちが全員退室し、扉が閉まると、アベルは呆れたように鼻で笑った。あのケイリーって人は、なんであんなにいつも怒ってるんだと。それでもシモーネには、彼女が自分を身内として認めてくれたように感じられた。アベルは椅子を引き寄せてシモーネのベッドの傍らへ座った。彼が近づくと、ルイヴィー、ビアンキ、オルカンも彼の周りに集まってきた。

ビアンキが、でもあのケイリーというお嬢さん、私は好きよ、情が深そうじゃない、数日前に泣きながら謝ってたの見てない、とっても可愛かったわよと言った。シモーネが、パッと目を輝かせた。ケイリーが、ですかと。
オルカンが補足した。今回の事態は、お互いを憎む心がきっかけで起きたことでしょう、ですから使用人たちは皆、治療を兼ねて和解する時間を持ったのですと。ルイヴィーがふっと笑った。アベルもニヤリと笑いながら、お前にも見せてやりたかったよ、最高に笑えたんだからと言った。笑えるなんて言わないで、あの人たちは真剣だったのよ、というビアンキの小言を無視して、アベルはシモーネに告げた。とにかく、本題はこれだ、お前、俺と一緒に来ないかと。

一瞬にして静寂が流れた。ビアンキも、オルカンもルイヴィーも、そしてシモーネも、全員が凍りついたように固まって黙り込んだ。
古来より、物語の主人公というものは、事前の相談もなく周囲が腰を抜かすような爆弾発言を繰り返すものだ。

長い沈黙が続いた。ようやくオルカンが冷静を装って口を開いた。何を言ってるんだ、お前、そんな提案を、俺たちに相談もなしにと。
アベルは、え、ダメか、強いだろう、連れていけば絶対に役立つって、こいつも口調はあれだけど、根は良さそうだしと答えた。
見かねたルイヴィーが割って入り、バシッとアベルの背中を叩いた。おい、いい加減にしろ、正気か、このバカと。
ビアンキが首を振り、シモーネに歩み寄った。アベルの言うことは気にしないで、一緒に来てくれたら大歓迎だけど無理強いはしないから、気楽に断っていいわよと言った。
シモーネはルイヴィーとアベルを見つめた。本に書いてあった通りだわと思った。

この人は目的があってここに住んでいるんだ、とルイヴィーはアベルに小言を浴びせていたが、アベルは平然とした様子でシモーネを見つめていた。まるで返答を促すような視線だった。目的って何だ、俺だって叶えてやれる、どう考えてもこのネクロマンサーは、俺たちの仲間として絶対に必要だと思うんだとアベルが言った。

シモーネは静かに状況を見守っていたが、やがて口を開いた。行きませんと。

部屋の中が再び静寂に包まれた。アベルはなぜだと言わんばかりに彼女を見つめた。当然の結果ではないか。シモーネは、アベルと共に冒険しないためにこそ、イレストーン邸へと入ったのだから。彼と一緒に旅に出れば死ぬに決まっている。

アベルは、まだ目的も話していないぞと言った。目的って何ですかとシモーネが尋ねると、俺たちは魔王を倒す、この世界の脅威をと答えた。だから行かないんです、危ないじゃないですかとシモーネが返した。アベルは激しく首を振った。危なくない、俺が守ってやる、それに、お前だって強いと。

シモーネは頑なに首を横に振った。私の目的が何か知っていますか、この屋敷の呪いを解いてと言いかけると、アベルはそれは俺が手伝ってやる、1年くらいはこの村に滞在してもいい、お前のような実力者を仲間にするためならなと遮った。
シモーネは首を振りながら続けた。呪いを解いて、楽に暮らすことなんです、ただ食べて寝るだけの生活をと。どうせ元の世界に戻れないのなら、数年がむしゃらに働いて、あとは一生のんびり隠居生活を送りたい。そのためにこの屋敷に来たというのに、何を寝ぼけたことを言っているのか。

しかし、アベルは簡単に引き下がらなかった。シモーネにとっては楽に暮らしたいという個人的な目的があるだけだが、アベルは魔王を倒して世界を救うという使命感から提案しているのだから。仲間の数が少なく、戦闘要員はさらに限られている。そんな中で、潜在能力だけで言えば自分をも凌ぐシモーネを見つけたのだ。これほどの力を持つ者をここに残して去るのは、あまりにも惜しかった。たとえ連れて行けなかったとしても、しつこく食い下がってみよう。もうすぐ魔王の手によって世界に滅亡の影が忍び寄るのだから。それは、当然本を読んだシモーネも知っていることだった。

シモーネはしばし考え込んだ後、口を開いた。

では、こうしましょうと。一緒に冒険へ出ることはしません、ですが、私の力が必要な時は、可能な範囲で協力しますと。当然、命に危険が及ぶようなことまで首を突っ込むつもりはない。その代わり、皆さんも冒険の途中で私が必要とした時は、可能な範囲で助けてください、これでどうでしょうかと提案した。
平穏に暮らしたいとは思っていても、アベルたちが世界の滅亡を阻止できなければ、それも叶わない。一方で、アベルたちが呪い解きを手伝ってくれれば、物事が一気に楽になるという計算もあった。ならば、互いに助け合うのが最善ではないだろうか。シモーネは続けた。

承諾していただけるなら、まずはオルカンが私にマナの扱い方を教えることから始めましょうと。

せっかくの機会だ。利用できるものは、とことん利用してやろう。

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イレストーン家の呪いを解け!65話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

私と一緒に行こうと言うときのアベルの言い方が好きではありません。

今はちょうどシモーネが主人公です。

皇太子もシモーネには尊大なのにアベルがなんだと小言を言うとは

アベルは自分が定めた基準で善と悪、道徳を区別するやつのようで嫌だ…

アベルはなぜ無愛想であるのか、ひどくないのですか?

本当に私の仕事をしなければならないのに、なぜ追い出すのですか?

アベル お前.. なに?

私は前から思いましたが、ビアンキが好きです。

アベルの態度。あまりにも主人公?嫌い

女主人公が賢く、能力が良く、情が多くて義理がある上に、他人に被害を与えずに恥ずかしがらず自己主張するのがいいね

それではアベルは残って、礼儀教育をもう一度受けましょう。

うん..最強者だけが発言できます。

アベルすごく嫌い

少年漫画特有の配慮のない主人公だね

私の感想◎アベルは急に言ってくるんですね。仲間たちもびっくりです。本編のときは囚われてたから仲間にするのも必然だったけど今回は、本筋に戻す力が働いたのかな。

掟の書一覧はこちら

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