※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかないノベル228話(漫画92話)あらすじ
ルシアーノがイネスの手首をしっかりと握った。「・・くそ!イネス、私がいなかったら、今日はどうしようとしていたんだ?なぜ何も言わなかった?」「皇太子の花冠を受け取ったら、まちがったふりをして踏みつけようと思ってた。もしくは・・・カッセルの子供を妊娠したと吐き気を催して失神しようかと」妊娠中なのか!?とルシアーノが慌てて訊いてくるので、いいえとイネスは答えた。
二人で立ち止まって会話をしていると、注目が集まってきたので、再び歩きだした。ルシアーノは観覧席にイネスを案内し、自身はスタジアムに向かった。彼が遠ざかるや否や、着席していたセニョリータたちがイネスを取り囲んだ。「ヴァレスティナ公子も出場されるなんて、知りませんでしたわ」「もうイネス様に花冠を贈られたのですね。残念です」「セニョール・エスカランテは本当に昨夜、カルステラに戻ってしまわれたのですか?」イネスは沸き立つ彼女たちの肩越しに、陰気そうに座るアリシアの横顔を見つめた。
イネスを見ればすぐに近づいてきていた彼女が、今日は気づかないふりでスタジアムを見つめている。沈んでいるようでもあり、安堵しているようにも見えた。イネスが自分の婚約者の「親切」を拒否する名分を立ててきたからだろう。アリシアはいつもオスカルが望むことを最優先にしなければならないと考える狂信徒だったが、いざとなったらオスカルが望む通りに他の女性と花冠を並べた婚約者にはなりたくなかったことだろう。
以前の人生でも、今の人生でも、彼女がオスカルの妻になることを望んだのは、それがオスカルの唯一無二の存在だからだ。いくら愛人を数えきれないほど持とうとも、妻はただ一人だから。当時のアリシアは公的な愛人になることを望んでいたが、結局はイネスの地位に座りたがった。自分が上がれる最も高い位置に上がり、より高い位置にいるイネスが消えることを望んだ。
できる限り、オスカルの妻に近い何かになることを。一晩の愛だけを求めないように、エレガントに振る舞い、カイエターナの嫁よりも嫁らしく振る舞い、皇后から権力を借り、宮廷に君臨した。彼女はイネスに言った”なぜ、オスカル殿下を愛していないあなたのような女性が彼の妻なのでしょう?”
そして彼女はついに、今、イネスのいない皇室にいる。彼女がとても欲しがったものを目前にして。では、彼女はオスカルの本音をどこまで知っているのだろうか。
イネスはセニョリータたちに説明した「ルシアーノは私の夫にお願いされて、花冠をかぶせてくれたのです」「お願い・・・まあロマンチック。エスカランテ卿がヴァレスティナ卿に・・・。カルステラから聞こえてくる噂は本当なんですね」セニョリータたちは関心して、続けてアリシアの話をした「イネス様。実はさっき、皇太子殿下がバルカ嬢と到着した時に、頭に花冠がなかったのです。殿下に尋ねたら、まだ主役が全員揃っていないから、花冠を捧げるのは後にすると・・・」
皇太子を中心に開かれる大会で、皇太子の婚約者よりも主役の女性。「殿下が最初から花冠を二つ用意されて、一つはアリシア様に、一つはセニョールが不在のイネス様に捧げると。開会式に同時に捧げるのだと」
イネスは口元に濃い笑みを浮かべてセニョリータたちを見つめて言った「そのことなら、配慮には感謝しますがお断りしましたわ」「決して殿下が意図したことではなかったでしょうが、アリシア様と私はそのように公平を期したり、順番を問う関係ではありません。私は殿下の側室ではないのですから」露骨な言葉にセニョリータたちがみな当惑した。「そんな・・・まさか誰がそんなことをおっしゃったのでしょう!?」「アリシア・バルカが正妻となって、その下にイネス・エスカランテを置くなんて!」
今日、オスカルの思惑どおりに進んでいたら、夜会でそのような言葉が出たことだろう。カッセル・エスカランテは皇太子の愛人に、ただ公爵夫人という地位を与えるために結婚したのだと騒がれたことだろう。みな、イネスの判断は正しかった、お互いのためにもそういったことは徹底すべきだ、勇気を出してアリシアの様の立場まで配慮してすばらしい、とイネスを賞賛した。
イネスはアリシアの強い視線を感じながら、皆に笑顔で言った。「もしかしたら、今のは言い訳にすぎないかもしれませんわ。私は、私の夫ではない男性のためには何もしたくなかっただけですの」「カルステラの噂は、誇張された部分もあります。大抵、私が彼にあまり気持ちを寄せていないというように語られているようですが、悪いけどこの場を借りて訂正させてもらいます」「私のエスカランテは、彼の狂気的な噂に違わず、私のことが好きであり、冷めているといわれる私自身の噂よりもずっと、私は彼のことが好きです。他の男性からの花冠は身につけられないほどに」
この結婚はどうせうまくいかないノベル228話(漫画92話)レビューまとめ

イネス鉄壁防衛。ヤホ〜

オスカルもアリシアも・・・

カッセルがこの言葉を直接聞いたら・・・きゃーーー!!

イネスにぴったりの夫を守るところがとても素敵で感激の涙

すばらしい守備でした!!

”わたしのエスカランテ”

私の夫ではない男性のためには何もしたくないって

すばらしいイネス

あ〜〜クール!

スチールスチールウォールナイス
わたしの感想◎イネス、ナイス!!アリシアはオスカルのどんなところが好きなのかな・・・確かにあそこまでの本当のオスカルを見たことがある人はイネスだけなのかな
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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