「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル230話(漫画92話~93話)あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない

※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかないイネス前前世
この結婚はどうせうまくいかないイネス前前世

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない現世
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この結婚はどうせうまくいかないノベル230話(漫画92話〜93話)あらすじ

突然の事故で両親を失った日。真っ先にアリシアを襲ったのは、家族を失った悲しみではなく、片親でも教養を学ぶことが難しいメンドーサで、両親を亡くした孤児に皇太子妃になる道なんてあるだろうかということだった。社交界でそばについてくれる母親も後ろ盾になってくれる父親もいなくて。せめて、父の爵位を継承する男兄弟でもいてくれれば・・・。結局はバルカ侯爵の姪と呼ばれる今のような立場ではなかったら・・・。

しかし、孤児となった彼女にそばにいても構わないと言ってくれたのはオスカルであった。その日から、オスカルはアリシアの世界の中心ではなくて、世界そのものすべてになった。

「そんなのは問題にならないよ、アリシア。心配するな。どうせ、イネス・ヴァレスティナでなければ、私は誰であろうとも関係ないから」

アリシアは今回の花冠の件を自分にも責任があるかのようにオスカルに謝罪した。オスカルは、自分のことを好きでもない女性の額に自分の名前を烙印のように書き込もうとしたのに・・?と尋ねた。「イネスの話は極めて常識的だったよ。だから私がおかしくて、君はなにも含むところのない私の婚約者だ」

アリシアは答えた「そんなことはいくらでも構いません。殿下の女性であり続けることが私の願いです」アリシアは慎重に彼の手首に触れた。オスカルは最初ひややかにその様子を見ていたが、彼女を見つめ、優しく微笑んだ。アリシアの心の中に花が咲いた。結婚が近づくと、オスカルは彼女に向かって笑ってくれるようになり、セニョリータ・バルカではなく”アリシア”と呼んでくれるようになった。

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「羞恥心と体面なんて、私が殿下を恋慕する気持ちの前には何の意味もありません。ただ、イネス様に殿下の意思がよく伝わるように説得すべきでした。私の不足をお許しください・・・」「許さないといけないことなんて、何もないよ。アリシア」「殿下・・・」「君が足りない女性であることはとっくに分かっていたことだ」アリシアはすうっと頭が冷えた。

そんなアリシアに構わず、オスカルが続ける「どうして君なんかがイネスを説得するって?イネスはとても賢い女性だよ。アリシア」「君みたいに品位を安っぽく下げることもないし、生まれながらの傲慢さも持っている。生まれの違いを克服する必要はないよ。足りないものは足りないままで意味のあるものだからな。君は君のままで意味があるよ、アリシア」

オスカルはやさしくアリシアの頰を手で包んだ「君の盲目的で献身的な根性。それは君の性格の中で最も美しいよ。君の劣等感なんてかすむくらいね。君は何が重要かわかってる。君がイネスを振り回すことができるなんて勘違いはするな」「もちろん君はイネスを君の『下』に置くことになるだろう。似合う人だけが正しい席につくわけではないからね。そう、また私の妻になる女性だよ。アリシア。私のそばで、オルテガで最も高貴な女性となる私の婚約者。」

アリシアは、もちろんイネスの首輪はオスカルが握るものだと答えた。「ああ、そうだ。私の女。私の妻。私のイネス」オスカルはアリシアには関心なさそうに、窓の外にイネスを探しながらつぶやいた。

アリシアはふと、衝動的に話し始めた「・・イネス様はただ私の状況に配慮するために、ヴァレスティナ卿の花冠を身につけておられたのではありません。イネス様はエスカランテ大尉の名誉に小さな傷もつかないように気にされていました。それからこうおっしゃったのです」「それすらも言い訳に過ぎないかもしれない・・と。イネス様は自分の夫ではない男のためには何もしたくないとおっしゃいました。エスカランテ大尉をとても愛しておられるから」

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穏やかな湖のように落ち着いていたオスカルの瞳に亀裂が入る。しかし、アリシアは止まらなかった「そうして、セニョリータたちの前で自分の夫に向けた愛を公言されました」オスカルの絶望、挫折を感じて、アリシアは恐怖を超えた喜びを感じた。

アリシアはダンテから聞いていた。”カッセル・エスカランテが妻に狂っている”というその滑稽でつまらない噂。オスカルがその噂を聞いて、いきなり衝動的にカッセル・エスカランテを殺そうとしたのだ、と。母親があれほど大切にしている甥っ子を。将来、帝位に上がったら最側近になるであろう忠実な部下を。イネス・エスカランテのせいで。

「むしろエスカランテ大尉との結婚を阻止したらよかったのでは、イネス様を取るつもりでしたら、「対外的に」婚前の純潔を奪えばよかったのでは?」宮廷の誰でもが知るように、それこそ完全に体も心もオスカルあなただけのものになったでしょうに。そのほうがよかったのでは。

これが愛だとすると、そもそも愛ならあんなことするわけがない。愛する女性をなぜ何もかも台無しにして、引きずり下ろそうとするのか。愛のはずがない。だからアリシアは我慢できると考えていた。

「いや。イネスは最初から結婚するべきだったし、実際に結婚した。彼女は相変わらず賢くて、役に立たない記憶力はもっとよくなった。そして彼女には名誉ある夫の苗字が必要だ。その煩わしいヴァレスティナの配下に二度と置かないように」オスカルが窓の外を見て笑いながら言った。「しかも未婚の体で皇帝の私生児を産ませるわけにはいかないよ」

窓の外、木の下に消えたイネスが再び現れていた。アリシアがうなずいた。「・・はい。それはきっと、「私たちの子供」の誕生から不名誉を与えることになりますから」皇帝の後継ぎは「お前」ではなく、「あの女」から生まれるのだ、と言われたのに等しかった。「お前」はただみせかけだけの女性になれ、と。

愛だった。

恐ろしいことに、愛だった。

死んでも許せない。

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この結婚はどうせうまくいかないノベル230話(漫画92話〜93話)レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

今世、あまりにも恐怖です

これは反逆を起こすべきです。カッセルが皇帝になりましょう。祖先をさかのぼったら、あなたの曽祖母は皇女ではないでしょうか

ああ・・・オスカル。”また妻になる”って。妻だった記憶があって、執着してるのですね

オスカルは覚えているのか?前の2回の生をすべて?

以前に子供が死んだのは、オスカルの病気のせいですが、今回は生かすつもりですか

再び・・・妻になる?

落ち着いたのち、アリシアが憎む相手は誰になりますか

もう、みんな覚えているような気がする。前世の記憶がない人を探す方が早い

イネスに望まない愛を与えないでください

前前世、イネスが死んでからヴァレスティナ公爵がなにかしたのかな

ひどくても、愛だった

オスカルが覚えているとして、後悔は全くないの?ただ悔しいのですか?

わたしの感想◎オスカルはとにかく怖い。皇帝になってはいけない人物だ・・・

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

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231話

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