「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル249話(漫画106話)あらすじ・原作漫画レビュー

※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ（まんがアプリ）で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない249話あらすじ

カッセルは優しく彼女を離して、いつのまにか浴室に向かい、遠ざかっていた。イネスの唇に触れると思っていた彼の唇は額にそっと触れただけだったことを思い、イネスは浴室の閉ざされたドアを睨みつけながら、こぼれ落ちていた彼の涙を理解しようと努力した。なんで泣くの？どうして？私がいるのに？私が、私というプレゼントがやっと来たのに？・・・もしかしてプレゼントじゃなかった・・・？

先ほどのことを思い出してみるイネス。彼の涙は感動の涙ではなく、罪悪感が感じられる涙だった。全裸で膝をついてイネスを見つめた目、カルステラに戻って以来、初めてイネスを避けずに見つめた目。全裸の姿が滑稽に感じなかったのは、彼の容姿と体つきによるもの半分とイネスの動揺によるもの半分だった。涙ばかり流したカッセルは急にガウンをはおり、イネスを立たせて、休むように言うと離れていった。もしかして拒否されたのかな・・・？イネスはつぶやいた。

イネスは遠い昔に気が遠くなるほど暗記した言葉を思い出した。”こんなことは大したことじゃない”彼女にむかって崩れるように笑うカッセルが見たかった。途方にくれた心も、壁の向こうにいるカッセルも、なにも信じられずに頭がひたすら混乱した。やっぱり具合が悪いのかな？あの怪我はどうしたの？少し痩せていたかも・・・イネスは衝動的に浴室へ向かうと、ドアノブを回した・・・が、ドアには鍵がかけられていた。

「まさかあなたドアに鍵をかけたの？私を痴漢扱いしているの？エスカランテ」イネスの声は水の音に消され、カッセルには届かなかった。ただもう一度カッセルの顔色が見たかったのに。ものすごく会いたかったのに。カルステラまで来て、カッセルが戻ってこない坂道をどれほど長い時間見つめていたことだろう。悲しい怒りが広がった。ただ、イネスを厩舎でぎゅっと抱きしめてくれたあの瞬間の感激や歓喜は本物だった、それがイネスの心を穏やかにした。ベッドに座り、浴室の水音が聞こえる間、ページをめくることなく聖書を手にして過ごし、カッセルが来るとやっと全身の力を抜いた。

イネスはカッセルの怪我をひたすら心配したが、カッセルは患部を見せてくれなかった。イネスが包帯を解くのを諦めて聖書に目を落とすと、カッセルが慎重にキスしてきた。それからメンドーサにいついこうかと聞いてくるので、一人で行くのは嫌だとイネスは答えた。一緒に行く約束をし、でも今はここにいたい、と言うイネスに、カッセルはイネスがしたいようにしようと言ってくれた。

この結婚はどうせうまくいかない249話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない　あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

248話

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