「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル　256話(111話)あらすじ・原作漫画レビュー

※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ（まんがアプリ）で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない256話あらすじ

カッセルは相変わらずひどく充血した目をしていたが、比較的落ち着いてきた。イネスはカッセルにいつから避妊薬を飲んでいたのか尋ねる。最初からか？他に女が出来た時からか？と。カッセルは2つ目の質問になんてことを、という顔をして、それからどうしてそんなことを言うのか、とひどくショックを受けた姿になった。

普通は愛人を作ったり売春したりする時に口にする薬なのだが、イネスはカッセルがそういった理由で口にしたとは考えもしなかったとカッセルに言ってあげた。そして、とにかく質問に答えることを要求した。カッセルはとても憂鬱そうに深いため息を吐き、それからしぶしぶ話しだした。

イネスが官邸で発作を起こして、死んでしまうのではないかと思った時からだ、と。一時的な発作で、もはや大丈夫だとその時にイネスは言ったけれど、ラウルがいなかったらイネスは死んでいたかもしれなかったのだから、と。

イネスは、ペレスで薬が無い時に、あのような発作が一日に五回、十回起きても死んだことはなかった、と反論した。しかし、初めて一日の発作回数を聞いたカッセルの心配はより深刻になった。イネスは自分がミスしたのを感じた。

彼女は言葉を探し、今はカッセルの過保護のおかげでより健康になったこと、発作はあの日だけだ、大したことではない、となんとかカッセルに伝えようとした。

カッセルがイネスの髪を優しくなでる。イネスが大丈夫と言うならそうなのだろうが、イネスみたいに勇敢になれない、イネスの体が心配でたまらない、自分が大丈夫じゃないんだ、とカッセルは言った。イネスの命をかけてギャンブルなんて出来ない、そんなことで・・・。

二人の子供のことを”そんなこと”と呼んだことにイネスは引っかかった。

だが、カッセルは譲らなかった。君の前では、世の中の全てのことが”そんなこと”でしかない。君を騙して、結局こんなに傷つけて泣かせてしまった、薬を飲んだ理由はこれなんだ。本当は自分こそ君との子供が欲しい。子供を望まなかったことなんてない。君が心から望んでくれているか、最初わからなくて、それならもっと健康になってから、と思って、それで勝手に判断したんだ。でも今は君が欲しがったのを知ったから、一日に何回もあれを再び飲みたい衝動にかられても我慢したんだ。それでもね、私は君が妊娠すると思うと死ぬほど怖いよ、とカッセルは正直に話してくれた。

イネスの頭に記憶が入ってくる。”子供は無事だよ。ただ君が2日も目覚めなくて、血がずっと止まらなくて、死ぬかと思って・・・”カッセルの泣き声に混じった声。目の前のカッセルと記憶のカッセルが重なる。一度も見たことがないエスポーサ城の巨大な部屋が重なって見える。目の前のカッセルは20歳の時に任官したものであったが、重なって見えるカッセルは精々18歳。記憶の中の自分も不器用で子供っぽい18歳だった。18歳のカッセルの視線から逃げるように目の前のカッセルに話す。

そんなことしなくても、元々妊娠が難しいと幼い頃に言われた、欠陥をを隠して結婚して気まずかった、と。”欠陥”という言葉にカッセルがその言葉を使うなと態度で示した。イネスは言った。今は、ただカッセルともっと幸せになりたいのだ、子供がほしいとか、ここでずっと暮らしたいとかはそれが理由だと。

イネスが勇気を出して、カッセルと目を合わせる。18歳のカッセルは消えた。カッセルがイネスの手をそっと握る。以前とは全てが違っていたらいいな、病気も全部治ったし、過去は全部過ぎたしとイネスは口にした。ただカッセルは発作の原因がわからないと予測も備えもできない、と言ってから、カッセルは正面からイネスを見つめ、とうとう初めて、あの日にイネスに何があったのかと理由を問うた。君をあそこまで追い込んだ原因は何？

この結婚はどうせうまくいかない256話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない　あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

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