「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル280話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない
kekkon
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかないイネス前前世
この結婚はどうせうまくいかないイネス前前世

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない
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この結婚はどうせうまくいかない280話あらすじ

カイエターナも皇室の意思を優先し、レジーナの子供は代替品として「保管」される状態となったが、いつ消されてもおかしくないとレジーナには思えた。いっそのこと早く殺して欲しいくらい、終わりの見えない監禁生活だった。
何事も起きていないかのように見せるために、レジーナは出産ギリギリまで皇后の侍女として奉職し、子供が生まれたたった二日後から再び皇后の侍女を務めた。夜になると、一日中飢えて待つ子供のいる部屋に戻って、皇后の腹心の騎士の監視下で飲ませる乳の量はほんの少ししか許されなかった。
レジーナは、子供の餓死を望んでいるならば、いっそ自分を部屋に戻らせないでくれとカイエターナに願ったが、カイエターナはたとえ半分は下品な雑種でも子供は皇帝の尊い子供だと言って、許さなかった。その頃のレジーナはわずか17歳で、毎晩眠れず、飢えて泣く子供の声を気にして、レジーナも一緒に泣いていた。
レジーナはどうして良いかわからず、自分が知らないうちに子供が死んで自由を得たいと思ったり、二人で死ぬのが最善だろうかと考えたりした。ただ、彼女を妙な目で見てくる若い騎士がいて、彼だけはレジーナが子供に長い時間乳を与えても、背を向けて気づかないふりをしてくれた。レジーナが不器用に自決を試みた後に騎士は、成功できなければ更に事態を悪くすると忠告をくれて、証拠を隠蔽してくれた。自ら命を絶つにも才能が必要なことをレジーナは知った。
泣かないでと子供を抱いて祈り、夜明けがくると皇后の優雅な世話をする日々。たまに、騎士のおかげでお腹いっぱいになった子供が笑うと、レジーナも笑えるようになった。長くて耐えかねた夜が短く感じられ、朝、子供を懐から離して出ていくときは心臓を引き裂かれるようだった。その頃、レジーナは皇后の細い首を見て、絞め殺してやりたいと初めて思った。

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それからは毎日カイエターナへの殺意に苦しめられながら、微塵も感じさせない手つきで彼女の世話をした。遠くから眺める皇帝が幸せそうに笑うのを見るたびに、その顔をナイフで切り裂いてやりたいと思いながら、丁寧に笑顔で頭を下げた。数日の楽しみの対価に泥沼に陥った人生を呪いながら、何の味がしなくても食べ物を口に入れて飲み込んだ。子供に乳を与えるために。乳で育てる年齢を過ぎても、それ以外の食べ物は手に入れられなかったから。
酒に酔ったカイエターナが、久しぶりに雑種が見たいと言い出した。子供が3歳になった頃。子供は4歳の皇太子と比べて、明らかに小さく痩せ細っていた。カイエターナは”私の愛しいオスカルの代用品”と言いながら軽蔑する目を向けた。子供が一言も話せないことを見て、レジーナが言いつけを守っていると満足しながらも、もっと育ちが遅くて良い、と口にした。本来なら生まれてすぐに殺すべきだった子供。その子供に向けた目には殺意も憎しみもなかった。ただ、自分の息子の代えなど無いことを願う当たり前で傲慢な姿だった。レジーナはこの絶望的な生活にまもなく終わりが訪れることを直感した。その日から、言葉を教えることを禁じられた息子にレジーナは毎晩こっそりささやいた。母親の名前はレジーナ・メルロだと。忘れないで。誰にも言ってはいけないよ。あなたのお母さんの名前はレジーナ・メルロよ。
ここ最近は、最もミゲルの状態が良かった。窓からの飛び降り後、数回の発作後は周囲に無反応だったミゲルが、少しずつ正常な会話を始めたのだ。すると、イザベラも嘘のように元気を取り戻した。イネスはイザベラに聖餐を申し出て、イザベラもそれに慎重に同意した。エスカランテ一家がこのように一か所に集まり、夕食の聖餐を共にするのは初めてのことだった。

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イザベラの気分が良いのを見るとイネスも気分が良かった。多少不安定な平和でも、それは平和だった。イネスが宮廷で聞いたつまらない話をし、公爵がゆっくり笑って話を合わせてくれる。イザベラはまだ多少の緊張状態にあったし、カッセルは適当に笑って適当に会話に参加しながら、ミゲルの状態に変化はないか慎重に見守っていた。そんな中、カッセルがカルステラの復帰をこれ以上延期するのは難しいと口を開いた。イネスは違和感なく、それを聞いていた。すでに”難しい”などと言える時期もとっくに過ぎていたから。しかし、それを聞いた公爵の雰囲気は一変した。
イネスとイザベラは空気がぴりつくのを感じた。皮肉にも、変化なく最も穏やかなミゲルに、公爵はいつ士官学校に復帰する予定なのかを尋ねた。わからないと答えるミゲルに公爵は詰め寄る。イザベラが制しようとしたが、公爵はこれ以上我慢する余力がないかのように話し続けた。復帰する前に婚約を締結していってほしいと。
しばしの静寂。イネスは慌ててカッセルとミゲルを交互に見たが、カッセルの視線はひたすらミゲルの顔に向いていた。公爵の話途中で立ち上がるミゲルに座れと命令する公爵。ミゲルがナイフとフォークを手に取り投げようとした瞬間、カッセルがミゲルの腕を掴んだ。公爵は、メンドーサ中が半分馬鹿になったことを知っているのに、ドロレスがミゲルの花嫁になってくれるそうだ、と言った。
ドロレス?気でも狂ったんですか?ミゲルが両親に言ったこともない言葉を吐いた。イザベルは衝撃を受けて固まり、公爵は話を続けようとした。カッセルはミゲルに落ち着くように声をかけた。すると、かえって憤慨したミゲルがグラスを投げた。自分のそばでグラスが割れても落ち着いている公爵に、ミゲルがさらに憤って次々とグラスを割り始めた。自傷の前兆だと気づいたイネスが急いで立ち上がった瞬間、イザベラがカッセルの名前を叫んだ。カッセルの手があっという間に真っ赤に濡れていった。

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この結婚はどうせうまくいかない280話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

レジーナもその時に自殺に成功していたら・・・

レジーナは皇族に反抗するきっかけを持った人

ミゲルどうしよう・・・長男を生かしたい父がミゲルに触れたのは・・・時期尚早すぎる

ドロレスと結婚しても、カッセルは参戦すると思うよ

皇后が自分の席を守るために残酷に振舞うというのはあるだろうけど、本当に悪辣だ。

レジーナがあんなに若くて何も知らない年齢で一人で子供を延命したなんて、とても悲しい

レジーナが皇后と皇帝に復讐できたらいいな

カッセルもミゲルもイザベラも公爵もイネスもみんなとてもかわいそう

この小説で、初めて、助演で涙が出ました

わたしの感想◎公爵〜〜〜やっと少しだけ元気になったミゲルにそれは無いよ・・・しかもミゲル婚約案自体無いよ・・・

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

279話

281話

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