※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない298話あらすじ
カッセルは帰宅するやいなやラウルにイネスの確認をした。ルシアーノと居室で休んでいると答えるラウルの様子から、イネスは発作も起こさず、それほど状態も悪くなさそうなことがカッセルには見てとれた。
玄関を通り抜けて歩き出すカッセル。イネスを医者に診せたか確認したが、ラウルは、ただ静かに休みたいとの言いつけから医者は呼んでいないことを告げた。カッセルは畳み掛けるようにエミリアーノ、ビルバオのあの絵描きだ、と口にした。ラウルは言葉に困って黙った。ラウルもイネスと画家の間に何かがありそうなことは感じつつも、二人の間に実質的な接点はないことは明白で、ただ自らの直感は否定できず、扱いに困る存在だったようだ。
カッセルはバルカ邸にエミリアーノの絵画がまとめて飾られていたことを打ち明けた。カッセルは、それらはエミリアーノがビルバオに発つ前の絵画たちで大司教の範疇ではないだろうと言い、ラウルに絵画の所有者はどうなっているのか尋ねた。
ドン・ホアキンの画廊と縁ができる前に売ったものを除けば、彼が意図的に隠したりしていない限りは、原則すべてドン・ホアキンの手元にあるはずだ。エミリアーノは才能はあっても世渡り下手の芸術家で、後援を受ける運に恵まれなければ一生貧乏なままだっただろう、というのがラウルの答えだった。”運”が事実上イネスを指しているも同然だったためにラウルはカッセルの顔色を伺ったが、カッセルの表情に変化はなかった。
たった一本の金ネックレスを手に入れるために、あれほど正直に、長い時間を費やすような男なのだ。余裕などあるはずがない。画商のドン・ホアキンに任せておけば保管料もかからず、管理もずっと安全。それに、ドン・ホアキンは権利のない絵を勝手に売るような人物でもなかった。カッセルは、子供を見下ろすイネスの後ろ姿を描いたあの絵が、ひどく大きな額縁に収められていたことを思い出した。貧しい画家にとって費用の点からもどれほどの負担だったことか。しかし、イネスに二度と会わないために「記憶」という名の刑罰を課した男が、彼女に関連するものをたった一つでも他人に売るはずがあるだろうか。
エミリアーノの絵画たちは、聖画の修復が終わり、エミリアーノがビルバオから解放される頃を見計らって、数十、数百倍に値を吊り上げて売るつもりであり、画商の倉庫の奥深くに眠っているはず。エミリアーノが所有権を持つ作品についても、たとえ本人が売りたいと言い出しても、ドン・ホアキンが止めるに違いない。バルカ邸にあった作品群は、盗んだか、あるいは略奪したか、そのどちらかだろうというのがカッセルとラウルで導き出した答えだった。
カッセルは、尻尾を掴まれないように、しかし早急に動くようにラウルに指示した。ドン・ホアキンは略奪された挙句、脅されている可能性が高い。不本意にもすでに口を封じられ、話せることなど残っていないだろう。部下を当たるためラウルはすぐに行動を開始した。
カッセルが家族の居室へ向かうとイネスは先程眠ったばかりで、ルシアーノがカッセルを待っていた。皇帝の勅命でバルカ邸を抜けたカッセルだったが、アリシアの仕業に違いないと二人で話した。カッセルは、イネスが頭を預けて眠っている椅子へ真っ直ぐ歩み寄り、彼女の様子を伺うと、かなり窮屈な体勢で寝ていることを気にして、ベッドへ運んでやればよかったものをとルシアーノに言った。ルシアーノはイネスから、カッセルが帰るまで一緒にいてくれと頼まれたこと、今はカッセルにどんな小さな火の粉でも飛ぶような真似はしたくないから、ルシアーノを寝室に入れるわけにはいかずベッドでは休めないと言われたことをカッセルに伝えた。
そんなことはどうでもいいから次からは気にしないでくれ、と告げるカッセルにルシアーノは、次はカッセルがいるだろうと言った。カッセルが言う”次”は出征中の日々だったが、ルシアーノの”次”はカッセルが無事に帰還した後の未来を見据えていた。
本人の口で言うには、大したことないそうだ。ルシアーノが言った。わざわざ断りを入れるということは、実際には『何かあった』という意味だ。複雑な表情のカッセルに、ルシアーノは見送りはいいから休めと言って立ち上がった。彼は、幼い妹と別れるときと同様に、自分の手のひらに口づけてからその手で彼女の頭をそっと覆い、愛惜を込めてその場を去った。
カッセルは跪き、イネスの寝顔を見つめた。顔を見るまではあんなにも不安だったのに、いざ清らかな寝顔を目の当たりにすると、余計な考えなど入り込む隙もなかった。こうして顔を眺めていられる時間さえ、もう残りわずかだからだろうか。
眠りに落ちた平和な顔、その規則正しい寝息が、ある意味では明確な答えだった。オスカルの邪悪な乱暴に対してイネスが毅然と対処したのだろう。僕を愛していると言ったね、カッセルはつぶやいた。愛しているからこそ見せられないのだと。カッセルは皇帝の背後で展示品のような役目を果たしている間ずっと、自分のベッドの下に眠るエミリアーノのネックレスのことを考えていた。
たとえ、それがまた別の刃で君を刺すことになったとしても、いつかは君がこれを知らなければならない。永遠に治らない傷を抱えて生きるより、たとえ一時的に息が止まることになっても、君が永遠に息をするためには、それを知る必要があるんだ。過去という沼から、自らを罠に陥れ続けるあの時間から、君を救い、永遠にそこから歩き出すために。君が君自身を許すために・・・。
カッセルは、ネックレスを渡したくない理由は、残り少ないこの時間までもが、あのエミリアーノに奪われてしまうのを恐れていることに気がついた。
出征が決まって以来、彼は真夜中にふと目を覚ましては、彼女の顔をただぼんやりと見つめてから再び眠りにつくことがあった。暗闇で目が慣れるのには時間がかかりもどかしかったが、明かりをつけたくはなかった。イネスが安らかな夢を見ているのなら、自分の欲のために一瞬たりとも邪魔されないことを望んだから。
眠っているイネスの顔にそっと指先で触れれば、カルステラの太陽の下で彼女に会っている時のように、その姿が鮮明に浮かび上がった。今の彼なら、目を閉じてもいつでも彼女を思い描くことができた。残された時間がわずかしかないのなら、一刻も早く、自分に許された最大限の時間をカッセルは彼女に捧げなければならなかった。自分が提示できる唯一の答えと共に。たとえメンドーサを去る瞬間まで彼女が姿を見せず、結局、軍艦に乗り込む時までその顔を拝めなかったとしても。
今のイネスなら、きっと耐え抜くことができるはずだから。彼はそっとイネスを抱き上げ、彼女の寝室へと運んだ。そして枕元に、エミリアーノのネックレスを置いた。
この結婚はどうせうまくいかない298話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

大丈夫、うまくいくよ〜〜〜

カッセル…イネスの強さのおかげで、気楽に行けるんだな

枕元に置いたネックレス、信じると言っているようだ

あ・・・二人の未来が不安不安ながらもお互いがあまりにも切なくてずれそうにならず堅固なのにしきりに四方から持ち上げられるからイライラする!!!

そう、イネスにエミリアーノの選択と伝えてほしいことを全部言ってあげよう!あなたのせいじゃない・・・あなたのせいじゃないって・・・あなたの過去を乗り越えろと….罪悪感から抜け出せと…

描写一つ一つがあまりにも映画のよう

ᅲᅲ 残りの時間をイネスと完全に過ごせなさそうだと心配しながらも、結局ネックレスを置いていくカッセルがそれだけイネスを信じて愛しているということを見せてくれるようですごくいいᅲᅲ

どんな気持ちかな?つけられなかった試験紙・・・成績確認するまで。ううう

カッセルはイネスの強さを信じてる

ああ。カッセルがエミリアーノのネックレスを・・・
わたしの感想◎うわあああああ。言葉ではなくて、そっとネックレスを置いていくのね。信じているという気持ちが伝わることを信じているから。そうかあ、そうかあ。
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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