「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル297話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない
kekkon
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない
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この結婚はどうせうまくいかない297話あらすじ

・・・まさかあの日以来、男性として機能しなくなった?!イネスがつぶやいた。邸に戻り、居間に入ろうとしていたルシアーノは、驚いて振り返りに、なんのことか尋ねた。イネスは皇太子オスカルのことだと答えた。顔色こそいまだに青白いが、平然とした態度だった。

イネスの後を追うように近くへどさりと座ったルシアーノは、複雑な表情を浮かべた。バルコニーで何があったのか聞きもせず、見てもいない状況で、妹の服装を心配そうに見つめ始めた兄を見て、彼が何を想像したか、イネスはすぐに気がつき、オスカルには自らの体は指一本触れさせていないから大丈夫だと兄を安心させようとした。

今にも倒れそうな勢いでようやくバルコニーから出てきたイネスだった。結局騎士たちの間に倒れ込んだことで、ルシアーノの推測は最悪の方向へと向かった。イネスは文字通り扉に自らの体を投げ出し、その重みで必死に脱出してきたという有様だった。よほどのことがない限り、あのイネス・エスカランテがこれほどまで必死で騒ぎを起こすはずがない、とその場にいた誰もが思った。それは間違いなく、計算する暇(いとま)さえない「逃走」だった。

オスカルがバルコニーに現れる前からイネスの顔色は悪かったのだが、その事実を知らないルシアーノは、すべては皇太子がバルコニーに進入し、その卑俗な血筋の権威を振りかざした結果なのだと考えた。

ルシアーノが立ち塞がる騎士たちを振り切り、拳銃を奪い取って、皇太子の最側近に銃口を向けるという静かな騒動を起こした末、ようやく、気分が優れなさそうな妹を連れ帰れ、と皇太子から許可が下りた。

しかも許可を口にしたのは、そんなルシアーノの騒ぎなど別世界の出来事であるかのように、彼女の血の気のない顔とは自分は無関係であるかのように、皇太子自ら彼女を介抱するふりをして、たっぷりと時間を潰してからのことだった。彼はそれまで、当然であるかのように、ぐったりとしたイネスの体を抱きかかえていた。自分から逃げようとした女の顔をじっとりと見つめながら。

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ルシアーノが目にしたのはそれだけだったが、あまりの不愉快さに鳥肌が立った。ほどなくして正気に戻ったイネスは、至って冷静に皇太子の腕に支えられながら立ち上がり、兄とは違って礼儀正しく挨拶までして見せたが、疑惑の念を拭い去ることは到底できなかった。

イネスは、オスカルがビルゴ薬を飲んでいるとルシアーノが教えてくれたでしょうと、だから出てきた言葉だとばかりにルシアーノに言った。オスカルが男性として機能しないことをイネスが直接確かめたのかとおもったよ、とルシアーノは顔を手で覆い、ため息をついた。

イネスはさきほど予想した”あの日”について、オスカルの言葉を思い出した。毎晩、死んでいくイネスを見ると言っていたオスカル。イネスは、自分の死に様が人間として最悪と言えるほど無惨なものだったことを、改めて認識した。血の気の引いた柔らかな唇から、低く笑みが漏れた。オスカルが目の前にいない今、あの時の様はイネスにとって可笑しく面白いくらいだった。

あの日あの瞬間を口にして、今にも枯れ果てて死んでしまいそうな目をしていたオスカル。今までイネスは、前前世に自身の死をもって見出した意味と代償は、皇位継承者の泥沼のような実態を、一夜にして世間に知れ渡らせたことだけだと考えてきた。それによって彼を完全に壊すことはできずとも、揺さぶることくらいできただろうかと。それが、自分の死が真に決定的な一撃になっていたとは。彼にとって、自分の最期が、これほどまでに「有用」であったとは。

ビルゴ薬は問題がなくても使う男もいるさ、とルシアーノは言ったが、イネスはオスカルは違うと思った。妻が目の前で頭を打ち砕いて死ぬ場面を目撃した男。衝撃を受けたのが彼の精神であれ、皇帝になれない致命的な欠陥であることに変わりはない。金や何かで噂を塞いでも、いたるところに皇位転覆の口実を残したまま、治世を始めることになるのだから。

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いくら時間を巻き戻しても、あの日のお前を救うことはできないのさとオスカルがバルコニーで嘆いていた。回帰しても、あの日のお前は死ぬしかないのだ。”イネスを再び生き返らせるまで”は、苦しくて息をすることさえできなかった。お前がずっと死に続けていたからだ。眠りから覚めて目を開けても、死ぬ直前の君が私を殺さんばかりに睨みつけながらそこにいた。いっそお前が私を殺してくれないかと願った。とても、ゆっくりとあの瞬間が見える。あの時には見えなかったものまで見えて、お前の顔がゆっくりと歪み、裂ける皮、血、そして耳を劈くようなあまりにも大きな音が続いて、お前の肉片と脳漿が私の頭上に降り注ぐあの感覚・・・。お前の死を、お前は、これっぽっちも分かっていないんだ、と。

イネスにもその狂気と恐怖が鮮明に伝わってきた。オスカルは、生々しく狂っていた。もしオスカルが本当に今日まであの日の記憶を繰り返しながら生きてきたのだとしたら、当時のオスカルは完全に正気を失っていなければ耐えられなかったはずだ。そして、時を巻き戻して狂った頭を隠せるようにはなったが、永遠に不能になってしまったことを何とか隠蔽しなければならなかったのだろう。

オスカルは20年以上もイネスのことだけを想っていたと言った。常に女性を侍らせていたようだが、と尋ねるイネスに、オスカルはあんなものはイネスが嫉妬する価値もないものだと答えた。オスカルは自分の弱点を隠すために、アリシアは特定の女が出来ることを恐れて、お互いが望んだことだったのだろうか、とイネスは思った。ただ、薬を入手しているのがアリシアであった以上、夜の選択権はアリシアに傾いていたことだろう。

オスカルはイネス以外には体が反応しないから、自分の体はこれまで以上に純潔なのだと言い出した。皇太子の寝所の外で待機していた騎士が言っていた言葉とは異なり、そもそも乱交など成立するはずもなかった。彼女たちはイネスの代用品に過ぎなかったそうだ。アリシアは何の意図からか過剰なほどに女たちを供給していたが、オスカルが己の体を許したのは、その中でもイネスに似た”黒い髪に森のような瞳をした女”だけだったと告白した。薬と酒に酔うと、イネスが死ぬ前に戻ったように感じられた時もあったと。

イネスは、ルシアーノが静かに握ってくれた手を握り返し、背もたれの高い椅子に頭を預け、ゆっくりと瞳を閉じた。彼女が大切にしている物は、たとえ自分にとって無価値なものであっても、何一つとして粗末に扱えなかった優しい兄の手。妹に少しでも嫌われることを何よりも嫌がった兄。

エミリアーノを嫌悪し嫉妬はしただろうが、決して殺すことはできなかったはずの手だ。オスカルの強圧の中で彼女を救おうとしたのでなければ。彼女を生かそうとした末に、自ら喉を突いて死んだ妹を見つめるしかなかった、別の人生のルシアーノ。絶望とは、あの頃のルシアーノにこそ相応しい。オスカルごときが、厚かましく抱いていい感情ではない。ただ、エミリアーノはロウルデスを覆い隠すのに十分な影であり、今もなお彼を揺さぶることのできる唯一無二の弱点だ。

オスカルがイネスに告白した。同じ過ちを繰り返さないために、『息抜き』に、君の傍に他の男がいることも許した。君が、今みたいに汚らわしく淫らな痕跡を体に刻んで現れても、私はもう君を傷つけることができない。お願いだ、これ以上私の忍耐を試さないでくれ。だからどうか、カッセルをこの手で殺させないでくれ。可哀想な私のイネス。私の愛が真実であることを証明するために教えてあげよう。君はもう、自らの死をもって何かを成し遂げることなどできないのだよ。

26歳だった君が16歳に、20歳で死んだ君が6歳に。そして30歳だった私が20歳に、24歳で死んだ私が10歳に戻ったように・・・。君は刑罰と呼び、私は祝福と呼ぶ、あの10年ずつの歳月。自殺を繰り返すたびに、最初の自殺の瞬間から正確に遡っていく君の生。私が自死しなければ、私の世界での君は永遠に死んだままだった。今私たちは共に生きている。だが、カッセルが死んだら、君の世界では彼は永遠に死人となるだろう。君が死んで時間を戻せば、カッセルの世界には永遠に君がいなくなる。私が君を救ったように、君がカッセルを救うことなど不可能なのだ。

すべての記憶を持ったまま数十年、数百年後の世界で目覚めたとしても、そこには君の知る人間が誰もいないだろう。君が何度死に、どれほど繰り返しても、二度とカッセル・エスカランテには会えない。バルコニーでイネスが崩れ落ちる瞬間のことをイネスは思い出した。オスカルにまるでアナスタシオが憑依したかのような顔で、彼は語った。「イネス。お前が時間を戻せるのは、ここまでだった」 彼の言葉通り、イネスにはもう「チャンス」は残されていない。そしてそれは彼女の弱点であると同時に、オスカルにとっての最大の弱点でもあった。

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この結婚はどうせうまくいかない297話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

科学でもなく・・・論理上難しいですね・・・

とにかくこれ以上自殺では回帰できないということに・・・

時間を戻せるのはここまで、これ以上の機会はないのか!

最後のチャンスだったけど〜

イネスの最後の生だとしても、カッセルが死んでしまってオスカルのそばにいることになったら、いっそ死んでるのと同じでは!?

ビルゴかなにかを食べないで何かできるの?イネスが心配するって?

10歳ずつ若くなっていくから、これ以上の回帰は不可能ってこと?この人生でイネスが自殺したら、カッセルはイネスが死んだあとをむなしく生きることだろう・・・だから今回が最後のチャンスなんだね!自殺防止協議会

どうかあの精神病患者が時間を戻したのではないと言って下さい

今回は彼の言葉を信じよう

オスカル。君がイネスを本当に愛しているのなら、まず許しを請うのが先じゃないか?カッセルを殺す脅迫でなくて

じゃあ、他殺を利用しないとね

マイナス4年足りないのか

オスカルは過去から来たんだね!いつなの?カッセルや祖父に劣等感を爆発させたみたいだけど

わたしの感想◎オスカルはすごく回帰に詳しいですね。もしかして最初の人生はオスカルだけが回帰して、イネスと婚約したのかな。いやでもそれじゃオスカルの回帰年齢の辻褄が合わないか・・・。でもとにかくバルコニーでの遭遇はいろいろと良い情報ももたらしてくれた!

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

296話

298話

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