「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル327話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない
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この結婚はどうせうまくいかない327話あらすじ

明け方にエスポーサ城から急報が届き、イザベラとの協議を終えると午前はほとんど過ぎて、イネスは食べるよりも眠っていたいと考え、昼食も断り自室へ戻った。数時間後にはルシアーノが来るだろうが、勝手に起こしてくれるはずだ。元から朝に弱いのに夜明け前から起き、さらに毎晩寝付けないせいで体がだるかったが、明るい日中なら何も考えずに頭を横たえることができた。

目の前の景色がこれほど穏やかでも、遠く離れた海までが平穏であるはずもないのに。まだ目に映るものに助けられた。しかし、何も見えない夜に、この広い部屋で一人横たわる長い夜が来ると、イネスは聡明に輝いていた瞳を力なく曇らせた。頭の中から夜の海を追い払うかのように、うつろな瞳を閉じたが、それが消え去ることはなかった。

それは見慣れた出来事であるかのように居座り、足元から忍び寄っては、いつか全身を飲み込もうと虎視眈々と狙っている恐怖だった。ただ、この暗闇が消えることを。この瞳に光が戻ることを。そして、あなたが帰ってくることを。それは理屈ではなく、魂が刻み込んでいる記憶だった。毎夜のように怯えていた暗い海を。黒いスーダンの袖、アロンドラの涙、カルステラのあの部屋、そしてあの時間までも遡って。

『神は彼らの目から涙をことごとく拭い取ってくださる。もはや死はなく、悲しみも、叫びも、痛みもない』──その祈りの言葉のように、息絶える瞬間に手離してしまった最初の記憶。始まりの彼女が直面した恐怖と、果てしない待ち伏せの日々。

それはあまりにも長い戦争だった。ラス・サンディアゴ征伐も、パレンシア海戦も到底比べることすらできないほど、凄惨で永い道のりであった。イネスは途切れ途切れに浮かぶ瞬間をつなぎ合わせ、あの頃の記憶を忘れないように、苦々しく深く刻み込んだ。そして、悟った。あの頃、オルテガの戦況は常に危ういものだったのだと。彼が自分のもとを発ち、戻ってきた彼の姿を見ることなく自分が目を閉じたその瞬間まで。

当時のイネスが知りたかったのは、カッセルの生死だけだった。だが、伝わってくる知らせは戦争に終わりが見えないという事実ばかり。届く彼の手紙には三、四ヶ月も過ぎ去った日付が記されていた。手紙が教えてくれるのは、彼が三、四ヶ月前には生きていたという事実、それだけだった。あの頃、手紙を読んでは一日中泣き明かし、彼がもう花を置くことのない空の枕と、自分が生ける花もない空の花瓶を片付けた。そうかと思えば、ある日には彼がこの世から消えてしまったような恐怖に襲われ、すべてを元の場所に戻した。そうして毎朝目を覚ましては、空っぽの枕と花瓶を見つめ、彼が生きているだろうかと思いを巡らせるのだった。

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あの時のイネスに残された短い余生において、それは残酷なまでに長く感じられる日々だった。自分の体が椅子に座っていられる最期の瞬間まで留まっていた、あの狭い場所。彼が毎晩シガーを燻らせていた二人のバルコニー。ロゴルーニョの丘から見下ろす深い藍色の海。そして、遠い水平線・・・。いつも祈っていたと彼女は振り返る。今度も無事に帰還して、またあなたの顔を見せてほしいと。

水平線の向こうから彼を乗せた艦船が現れるのを待った。あの頃のイネスは待ち続けた果てに何があるのかを知らぬまま息を引き取った。カッセル・エスカランテの生死さえ分からぬままに。だが今は、自身の臨終の瞬間に夫がいなかった真の意味を理解している。彼が妻を最後に見捨てたわけでも、永遠に帰らぬ人となったわけでもなかった。自分はただ、知らなかっただけなのだ。

どうかあなたが死んでいませんようにと願いながら。あなたが戻ってきたとき、すでに亡き者となっている私を知って絶望することを恐れながら。最初から最後まで彼にとって悲しみでしかない自分を呪いながら、不在のカッセルの席を見つめていたのだ。

イネスは、最初の生での出征前のカッセルの言葉を思い出した。イネスの心が全く無かろうとも、自分はいつもイネスを想っている。一度でいいから、イネスが恋しく思ってくれたなら、それだけで間違いなく生きて帰ってこられる気がすると言っていた。そんなに不安なら、戦場に行かなければいいとイネスは返した。いない間に死んでしまうことが、そんなに不安ならと。彼は答えた。君は死なないよと。そんな不吉な言葉は二度と口にしないでくれと。僕は、君がこれからも生きていくと信じているから、戦いに行くのだとカッセルは言っていた。君が生きるこの地を、守らなければならないからと。イネスはそれでも今回ばかりはもたないかもしれないから言うことを聞いてくれと懇願した。

突然、頭から冷水を浴びせられたような感覚が襲った。今回の戦争は、少なくともあの日の戦争ではない。イネスは頭の中でもっと鮮明な記憶をかき集めてみた。自分が皇太子妃だった凄惨な日々でさえ、今となっては喜んで引き出せる。少なくともその人生の最期まで、カッセルは無事だったから。あの頃のカッセルは、今よりもやや遅く開始したラス・サンディアゴ遠征から無事に帰還し、その後のパレンシア海戦で片方の肩を壊す負傷を負ってようやく退役した。でも、死にはしなかった。無事だった。使い物にならなくなるかもしれないと言われた腕も結局は治り、何も起きなかった。

そう。何も起きなかった。特にラス・サンディアゴでは。再び最初の生の臨終を思い出してみる。今より少し年を重ねたアロンドラの顔。イネスはおそらく三十、いや三十一歳くらいだっただろうか。彼女が記憶している限り、最も長く生きた二十六歳の皇太子妃時代よりも、さらに数年が過ぎた後のことだ。もしかしたら、最初から起こりもしないことなのかもしれない。そう──あの時とは違う。今度はもう、オルテガにオスカルはいないだろうから。

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今回、三十歳になる頃には、オスカルのいない世界を初めて目にしているはずだ。彼が消えてから数年も経てば、彼が存在していたことすら忘れてしまうかもしれない。現在、オスカルは己の愛に絶望し、彼を命がけで愛する現在の妻の手によって一日ごとに思考を殺され、彼がそれほどまでに愛していると主張する元妻の手によって、内臓を少しずつ蝕まれていた。もちろん、それも結局は献身的な現在の妻の手を通じて。

たとえ死ぬ可能性があるとしても、彼を自分の男にできるなら構わないと、アリシアも同意したからだ。イネスは、彼女が自ら危険を冒した分、望みを一つくらいは叶えてやるつもりだった。オスカルが完全に彼女だけの男として、その腕の中で死んでいけるように。今この瞬間、ルシアーノの部下がアリシアをたぶらかして渡した薬、ビルゴよりも『新しくて効きが良い代物』、すべてはその愛する妻の手を通していた。日に日に自分の体が壊れていくことさえ疑わずに受け入れるほど、彼女が彼の精神の一部をあらかじめ壊しておいてくれた功績を、どうして無視できようか。

アリシアを楽しませるためなら、罠にはまったフリくらい・・・イネスは、その状況を最も有効に逆手に取れる瞬間を、再び冷静に見定めようとしていた。その瞬間に、アリシアを引き出さないと。ただ殺し合うだけでは、オスカルにとってもアリシアにとっても、あまりに惜しい結末だからだ。

すでに過ぎ去った人生の未来を、恐れないでくださいと使徒はイネスに言った。数年後に訪れるだろうイネスの死は避けられないものなのかという問いに、歩んできた過去がすでに変わっているではないかと答えたのだ。それは運命ではなかったからこそ、あなたは忘却の中で再び生まれ変わったのだと。

そうだ。かつてビビアナの葬儀の際も、イネスはすでに病に侵されていた。今は違う。カッセルには啓示がある。自分たちには使徒様がついている。すべてが変わるはずだ。すべてを変えてみせる。何ひとつ後悔しないように。いつ死が訪れたとしても、悔いることのないように。

イネスは習慣のようにそう唱え、祈りを捧げてからようやく体を起こした。疲労が常にまとわりついていた。カッセルがメンドーサを去って以来、イネスは一日たりとも神経を休めるときはなかった。彼女はベッドへと向かった。今この瞬間も宮廷を動き回っているであろう、自分のチェスの駒たちのことに思いを馳せながら。ふと、視線が布団の上に置かれた茶色の封筒に留まった。

『Inés, mi vida.』(愛しのイネスへ)

眠っている時ですら渦巻いていた思考が、一瞬にして遠のいていった。カッセルからの、初めての手紙だった。

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この結婚はどうせうまくいかない327話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

最後に鳥肌が立った

カッセルの手紙、という一文だけで心が安らうなんて、恋人以上の夫婦

イネスの政治力が出てくるたびに、本当に「女王様」という声しか出ません

イネスが皇帝だったら、舌だけで絶対的な皇位を達成しただろう政治力

オスカル。アリシアを通じてビルゴよりも効能の高い薬を送ったのはイネスとルシアーノです

高貴な皇太子妃が不妊薬を飲んでいるのは、問題になるでしょう

アリシアへの報酬としてイネスは、あのゴミのような薬を受け取って飲んでいるフリをしているってこと!?

すべてを知っていて、薬は飲んでいないんだね!!それで後で脅迫用や公開恥さらしのネタとして使う予定!?

カッセルがイネスに見せた優しさがあんな風に現れるたびに、胸が熱くなります・・・

前前世ではアリシアのせいで妊娠できず、逆にイネスが利用していますね、よかったです

それで結局、妊娠しなかったのでしょうか

イネスは母親のせいで、あのアンヘリカという医者を気まずく思っていたのですが…診療さえ受けたくないほどアリシアが押し込んだ薬を飲んでいないと、はっきり言ってください、お願いします

イネスはもしかして妊娠している?

わたしの感想◎30代で亡くなったイネスは、定められた運命のとおりではなかったから、再びなにも覚えていないイネスとして生まれたということで、今回も同じようにその年齢で病で死ぬということはない、と言ってもらえたということかな?ホッとした

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

326話

328話

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