※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの第3話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
フィレンティア「おじい様」
ノベル4話あらすじ
「脚で蹴って倒されたと思ったら、次は本でボコボコに・・」嘘までつきながら事実をねじ曲げようとするアスタリウ。ティアは今すぐに全部嘘だと叫びたかったが、耐えた。”言いたいことがある”と目で訴えながら。
祖父はアスタリウに「お前たちは何もしていないのに、フィレンティアが突然叩いてきたのだな?どうしてだ?」と尋ねた。その理由に上手に答えられないアスタリウ。代わりに口出しするベレサック。しかし、祖父が最も忌み嫌うことは、人の話に割り込むことだった。祖父に叱られ、すすり泣くベレサック。アスタリウもうまい言い訳が思い浮かばず、とうとう泣き始めた。
「フィレンティア」「お前の話も聞こうじゃないか」祖父はさほど期待していない様子で問いかけてきた。ティアは祖父の目をまっすぐ見据えながら受け答えをした。「ここで父を待っていただけなのに、二人がはずれ者と言ってきました。やめてと言ったら、叩かれました」「お前は卑しいから、さっさと平民の住むところに帰れと言われました」ティアの肩に触れているギャラハンの手が怒りで震えていた。
祖父はそれでベレサックを叩いたのかと訊いてきたので、そうではないと説明した。「私がベレサックを叩いたのは、私に『ロンバルディの一員じゃない』と言ってきたからです」前世で家門の運営に携わり、自分はロンバルディ家の者だからと威張ってばかりの彼らよりも、何倍もその名にふさわしいということを感じたものだ。『私もあなたの孫です』という意味を込めてさらに一言付け足した。「おじい様」
祖父は微笑み、ティアの膝の怪我を気にかけ、泣かなかったことを褒めた。ティアはそっと安堵のため息をついた。当主になるためには、まず祖父の信頼を得ることが最重要事項だから。祖父こそロンバルディの王であり、すべての決定権をもつものであり、祖父に気に入られる方法を模索していたティアには絶好のチャンスだった。明らかにティアを見る祖父の目が変わった。
場を離れようとすると、床に落ちていた本を祖父が拾ってくれた。「フィレンティア、その本はお前が読むのか?」『南の人々』という分厚い本は誰が見ても、子供向けではなかった。祖父は本を粗末に扱う人間が嫌いである。ティアは正直に話すことにした。「はい、私が読みます・・」「ごめんなさい」「本を雑に扱ってしまって・・本は知識を伝えるもので、人に害を加えるものではありませんでした」
「自分は悪くないとさっき言っておったが・・」と問う祖父に「間違いに気づいた時は、すぐに認めるのも大事だと思います」と答えると祖父はしばし笑い、ティアを医師に診せるように父に言った。
雰囲気のよめないビエーゼがごねてきたが、「ビエーゼ」「恥を知れ」と祖父に一喝された。そして、父はビエーゼの横を通り過ぎる際に「兄さん、子供どうしの喧嘩にムキになりすぎじゃありませんか?」と声をかけた。父に抱き上げられ、父の胸に顔をこすりつけながら、ティアは幸福な瞬間を味わうことにした。
ノベル4話レビューまとめ
素敵で!クール!サイダーだった〜!!
部屋に行ってから泣くなんて!かわいい!
本は本当に私たちにとって良いです。知識も得て、武器にもなり、枕にもなり、睡眠剤も可能です
すごい厳しいおじいちゃんの下で、あのようなゴミの息子と孫がどうやって・・・
父親愛が感じられて良いね
亡くなったお父さんにまた会えるなんて、どれだけいいことか・・
わたしの感想◎祖父に日頃からの状況を訴える機会が得られて、本当に良かったね!アスタリウはしれっと嘘ついてきて、ひどいな・・・
ノベルと漫画の違い
・漫画で見ると、おじいさまに訴えている時のティアの目がキラキラして、すごく意思を感じて、より盛り上がりますね
・ノベルではおじいさまが本を拾ってくれますが、漫画ではティア自らが拾いに行き、謝ります
まとめ
今世は当主になります ノベル4話のレビューをまとめました
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