今世は当主になります 151 話(漫画156~157話)あらすじ&韓国原作小説レビュー

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今世は当主になります

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。

ここでは、ノベルの151話のレビューからまとめました。

個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。

今世は当主になります 地図注意
今世は当主になります 年表1注意
今世は当主になります 年表2注意
今世は当主になります人物相関図
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今日のひとこと

ペレス「彼らは待ち続けた。アイバン家が責任を負うという言葉だけを信じて、農地が土砂に覆われても、医薬品の不足で負傷者が死んでいっても、待ち続けたのだ。アイバン家に彼らを守る能力などないことにも気付かずに」

ノベル151話あらすじ

皇宮から北部に派遣された行政官のうち、1級行政官のトムソンと2級行政官のライオンだけが他の領地へは向かわずに第2皇子の傍に残った。2人とも北部に来たことをとても満足している。第2皇子ペレスの業務処理能力が大変すばらしいからだ。根っからの行政官体質のトムソンとライオンは、ペレスの姿を傍で見ているだけで、胸の内がスカッとした。

今日もペレスは日が昇る前からものすごいスピードで業務をこなしていた。ふと、ペレスが顔を上げて時間を確認し「客が来る時間だ」と言った。そう告げるや否や、コンコンとドアがノックされた。アイバン当主が半ば無理やり部屋に入ってきた。トムソンとライオンが席を外すと、部屋にはペレスとアイバン当主だけになった。

アイバン当主の言い分はこうであった。「今すぐ、越権行為をおやめください、殿下」「当主の同意もなしに、北部の領主たちに一方的に救援金を配給する行為のことです」ペレスは首を傾げ、「『一方的に』と言った意味が飲み込めない」と言った。

アイバン当主がさらに声を荒げ、改めて皇室の救援金を受け取らない意思を強く主張した。ペレスはゆっくり立ち上がり「それなら・・仕方ないな」と言った。「ジェローム・アイバン」ペレスにフルネームで呼ばれたアイバン当主が、思わず体を縮こまらせる。「俺はそなたに今回の山崩れに責任を負う者として、その義務を果たせるチャンスを与えた」「だがそなたには、そんなチャンスを与えられる資格さえなかったのかもな」

ペレスは書類の束を見せた。「食料と医薬品、再建工事に必要な人件費。皇室の救援金を領主たちがどのように使ったかが載っている。全て急を要するものだった。彼らはただ待っているだけだった。アイバン当主、そなたのせいでな」「農地が土砂に覆われても、医薬品の不足で負傷者が死んでいっても、待ち続けた。アイバン家に彼らを守る能力などないことにも気づかず」「だから俺が直接動いた。そなたに責任を果たせるチャンスを与えた。しかしそなたにはそんな見込みが感じられない」「今回の件が落ち着いたら、俺は陛下にそなたの当主職の剥奪を申し立てるつもりだ」

当主が降りないなら、アイバン家が北部の代表を降りるかと話していたその時。

ドドドド、ドスン。細かく地面が揺れる感覚とともに、遠くで何か大きなものが崩れ落ちるような音がした。

ミゲンテ・アイバンとフィレンティアは橋の再建現場で落ち合った。ミゲンテ・アイバンがロンバルディ家の助力で橋が復旧していることを見せ、お礼を言いたかったそうだ。前日届いたロンチェント・アイバンからの手紙で、フィレンティアが手を差し伸べてくれた一部始終を知ったらしいミゲンテ・アイバンの表情は見違えるほど明るかった。「この恩は忘れません、ロンバルディ令嬢」ティアは最後まで謙遜さを忘れずに言った「とんでもないです。ロンチェント様にも申し上げたのですが、お互いに辛い時は助け合うのが当然だと思います」未来に仲良しのアイバン当主とロンバルディ当主になれそうでひと安心であった。

屋敷から当主に呼び出され、ミゲンテ・アイバンは先に現場を離れることになった。ティアは現場にいる技術者たちに必要なものはないか確認してから馬車に乗り込んだ。空に暗雲が立ち込めている。曲がりくねった山道の峠を抜けていると、前の方でミゲンテ・アイバンの馬車が立ち往生していた。ティアは自分の馬車に同乗しましょう、と声をかけた。

ずっと雨が降り続き、道はぬかるんでいた。突然襲いかかる不安でティアは馬車の窓を開けて外を確認した。山が静かすぎる。そして次の瞬間、まさに山が崩れ始めている光景がティアの目に入ってきた。ドドドド。轟音が聞こえると同時に、道沿いの斜面がこちらに向かって崩れてくるのだった。御者が叫ぶ。一瞬ではあるが、まだ状況を把握していないミゲンテ・アイバンと目が合った。ティアは素早く窓を閉め、ミゲンテ・アイバンの体を引っ張り、座席の間の一番奥に身を屈めた。

ドーン!大きな衝撃が馬車を直撃し、完全な暗闇がティアたちを襲った。

読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います。

ノベル151 話レビューまとめ

ペレスのメンタルにも土砂崩れがおこるでしょう。

馬夫さん、かわいそう。

ロンバルディのみんな、聞いたらどれだけ驚くでしょう。

ペレス! ティアを救いに行こう!君には男主人公のバフがあるよ!

アイバン当主、危険です。

一番最初に救援品を申しでたロンバルディの責任者がこんなことに・・・アイバン家は今後どうなっちゃうかな

わたしの感想◎馬車に危険がせまったと気づいたフィレンティアが、窓を閉め、すぐにミゲンテ・アイバンを助けようと動く判断力と行動力がすごい。

まとめ

以上「今世は当主になります」 151 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。

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