※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの201話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
フィレンティア「魔物ではなくウサギとか、ウサギとか、ウサギとかだと思う」
ノベル201話あらすじ
アスタナが陰鬱な森の中を見回しながら、不平不満を吐いている。今しがた歩いてきた道も見えないことに気づき、皇子について来た貴族家門の息子たちは、どうすれば良いのかをアスタナに尋ねた。しかしアスタナの答えは、お前らが道を探して自分を案内すべきだ、というものだった。一番楽で、優先されるもの、それがアスタナのリーダー像だった。
一番前に進み出て長剣を抜き、「私が先頭を歩きます」ベレサックが言った。ベレサックからは、アスタナに気に入られて側近に戻ろう、という意気込みが伝わってきた。ベレサックが進み出たことで他の貴族令息も気を取り直した。アスタナと15人のお付きはそれでも森の入口から離れず様子をみることにした。
アスタナは「俺たちがこんな状況なんだ、他の者たちも変わらないはずだ」とペレスのことを思い浮かべながら呟いた。「たかだか4人で何ができるって言うんだ」
その時。バーン!森の中に爆音が響いた。アスタナが悲鳴を上げながら、そのまま頭を抱え体を丸めた。アスタナたちが向かおうとしていた方向から信号弾が打ち上げられたようだ。魔物が出たということだ。魔物を捕まえて勝利を狙うなら、そちらへ進めばよいのだが、立ち上がったアスタナは正反対の方向に歩き出した。そしてその決定に異を唱えるものはいなかった。
屋敷周辺の土地と森の境目にある平野。狩猟大会に参加していない貴族たちが楽しめる様々な遊具や娯楽が用意され、そのご馳走が並ぶテーブルでヨバネスは昼間からすでに酒に酔っていた。ギャラハンが横で酒を注ぎ、これら全てを準備したフィレンティアについて話をしていた。ルーラックも「孫娘贔屓ではありませんぞ。ティアは本当に有能な子なのです」と口添えした。ギャラハンが気をきかせて席をはずすと、ヨバネスは最近アンゲナス家から後継者の話をされてばかりだと愚痴を言い始めた。「あんなに急き立てられたら、私の寿命が減りますよ」というヨバネスを見て、ルーラックは”皇后がだいぶ焦っているようだな”と思った。これまでのラビニ皇后はヨバネスがこんな風にうんざりするほど詰め寄ることはなかった。きっと本能で自分が追い詰められていることを感じ取っているのだろう。ルーラックは心配している口調で切り出した「陛下、老婆心ですが、しばらくは飲食や皇后宮から送られてくる品物にお気をつけください」ヨバネスは「それはちょっと言い過ぎでは?」と否定したが、心の中にはあきらかに動揺が広がっていった。
大会が始まって数時間、すでに3発目が上がった信号弾を見て、クレリバンが予想通りですね、と笑った。ただ信号弾の場所はまだ森の入口あたりなので、「魔物ではなくウサギとか、ウサギとか、ウサギとかだと思う」とティアは言った。信号弾が上がるたびにロンバルディ騎士団が駆けつけているのが見えた。その時。バン!バーン!バン!3発の信号弾が同時に発射された。クレリバンが目をキラキラさせていた。
アスタナ一行は森の縁に沿って歩いていた。山の中でもないのに、息切れがひどい。魔気のせいなのか。体はまるで水を含んだ綿のように重く、頭もぼうっとしてくる。草むらで音がしてベレサックが剣を振ってみても何もいなかった。幻聴も聞こえているということだ。「殿下、棄権してはいかがでしょう?」マイムベルト家の長男が尋ねた。「そのほうがいいと思います、殿下」ベレチロン家の三男もならった。しかし、ラビニ皇后から棄権だけはしないように言われているアスタナは首を横に振った。
その時、背後に魔物が現れた。鱗で覆われた緑の肌。尖った牙。異常に長い腕と巨大な胴体。皆、あまりに驚き、固まって動けなかった。結局ベレチロンの三男が信号弾を打とうとした瞬間、バン!という音を立てて魔物の頭が飛んでいった。その後ろには緑色の返り血を浴びたペレスが立っていた。
ノベル201話レビューまとめ
ルーラックおじいさんの復習レベルが高い!ヨバネスに皇后に対する疑いの芽をそっと植え付けるなんて・・
アスタナ・ベレサックチーム、二人ペアでペレスに負けるのかな
自然に幻覚を見て、幻聴を聴いて、撃とう
うさぎとかうさぎとかうさぎとか。ふふふふふ
モンスターよりもっと怖いものがでたみたいだけど(ペレスだよ)
お母さんが残れって言ったと悪口を言うアスタナ・・お母さんと手をつないで滅びましょう
緑の返り血を拭きながら片方の口角を軽く上げて、スリラーサイコパスビジュアル皇子の完成
ロンバルディ騎士団をいたわるティア
わたしの感想◎やっぱり魔物こわいよう。アスタナのまわりの令息たち、15人もいたら誰か何かいないのかな
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