※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの202話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ペレス「警告したはずだが。俺の目につくなと」
ノベル202話あらすじ
全身が震えてアスタナは後ずさりした。アスタナが一番恐れるべきは魔物ではなく、ペレスだった。緑色の返り血を浴びた赤い保護具がおぞましい色彩となって光っている。ペレスが剣を振ると刃に付いていた緑色の体液が地面に散らばった。
「警告したはずだが。俺の目につくなと」言いながらアスタナに迫ってくるペレス。アカデミー三人組がすかさず、ペレスを止める。アスタナはぶるぶると震えていた。「殿下!」リグニテがペレスの肩を掴みながら叫ぶと、ペレスはようやく足を止めた。テドロが馬の腰から黒い革で作られた水筒を差し出しペレスに渡して、飲むように言った。「魔気のせいだよ!魔気が人を惑わしてるんだよ!」「この薬を少しずつ飲んでおかないと、危ないって!」
ペレスが一口飲むと、先ほどまでの殺気は消えていた。先ほどから見守っていたアスタナの側近たちは「狂人の森と呼ばれるだけの理由があるんだな・・」と怖気づいて呟いた。バン!バーン!バン!取り巻き3人が信号弾を使った。アスタナが側近たちを睨みつけた。「申し訳ございません、皇子殿下。しかし、この森は危険すぎます・・」「皇子殿下も私たちと一緒に安全な場所に・・」言い訳を並べる側近にアスタナは怒らなかった。正直、気持ちが揺れて棄権しようかなと思い信号弾に手を伸ばした。
その時「話にならないな。あのくらいの魔物は君たち全員で攻撃すれば、十分倒せるレベルなのに」とペレスが冷笑して、地面に倒れた魔物を指差した。間違いなく巨大な魔物だとさっきまで思っていたそれは成人男性くらいの大きさだった。「ククッ、こんな小物に怖気づくなんてな!」アカデミー三人組が聞こえよがしにクスクス笑った。「行こう。わざわざ俺の手を汚さなくても、森の中で死ぬかもな」ペレスが歩き出した。荷馬の腰を確認したペレスは満足そうに笑った。
夕暮れの時刻。狩りを終えた者たちが森から帰ってきた。カードゲームで時間をつぶしていた貴族たちが、参加者たちの狩りの結果を口にした。「第2皇子は7匹だ!今の時点で、1位だ!」貴族たちから熱い反応が沸き起こった。手ぶらというアスタナの残念な結果に、皆が辛うじて笑いを噛み殺した。そこへラモナが大きな魔物の首を持って戻ってきた。「これは最後には第2皇子殿下とブラウン卿の対決になりそうですな!」と貴族たちは噂した。
アスタナは離れたところからヨバネスの冷たい視線を感じた。そしてヨバネスはペレスにだけ「ご苦労。なかなかじゃないか」と声をかけた。その時、ベレサックがアスタナに「明日からはこれをお飲みになって、狩りに臨んでみてはいかがでしょうか?」と水筒を差し出してきた。ペレスの荷馬から取ってきたものだという。アスタナはすかさず水筒を奪い取った。「これさえあれば、幻視や幻聴も起きないんだろう?」「よくやたな、ベレサック」
千軍万馬を手に入れたような気持ちになったアスタナは再び森に入ることにした。日が暮れるまでにもうひと狩りしようと。「皆、ついてこい」と言われ、側近たちは苦虫を噛み潰したような顔で、アスタナについて再び森へと向かうことになった。「と、止めるべきです!」今日は皇帝の護衛に立っているスローン卿が、慌てて叫んだ。
ノベル202話レビューまとめ
そうやって森に入ったアスタナは、その姿が最後だったそうです。(END)
孤児の面倒を見ていた少女が実は没落貴族で、剣をもたせたらモンスターの頭も切ってしまうって他の作品なら主人公感だけど
森の夜は早いよー
ベレサック、誰に似て手癖が悪いのでしょう。
アスタナとベレサック、自滅しちゃうんじゃない?
水筒の中身は・・まさか、お酒!?
水筒飲んでみたら、ティア特製ショコラ黒糖ミルクだったりして
わたしの感想◎アスタナがいまのところペレスの思惑通り踊らされてるけど、棄権されたら終わりの危うい計画ですな。レビューの人の特製ショコラ黒糖ミルクの発想は無かった・・。それ取ったら、ペレスにやられそうだけどね。
まとめ
以上「今世は当主になります」 202 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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