※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの218話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表、人物相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ペレス「こうして当主代理の唇にキスをして、こうして肌に触れられるのは俺だけです。他の者にはさせません。絶対に。それが誰であろうと」
ノベル218話あらすじ
ペレスにルビーのネックレスを見られてしまったフィレンティア。
「どうするって?」「こうやって・・埋めるのです」と言いながら、ショールの紐を結びなおしネックレスを見えないようにした。
ティアはペレスに淡々と話した。「私は当主代理になりました。皇子殿下はどうですか?」「皇后に勝って、皇太子に任命されなければなりません。そして皇帝になるんですよね?」「将来皇后になれない私との関係に未来はありません」ティアは自分を納得させるためにも言った。お互いのために、ここで終わらせるべきだと。胸がズキズキ痛んだ。ペレスは黙々と聞いていた。ペレスの心臓に手をあて、「だから心にしまっておくのです。そうすればいつか」そのあとに”この気持ちは消えます”と続けようと思ったが、ティアは言えなかった。本当にそうだろうか。こんなにも一人の人を想う気持ちが消えるのだろうか。
ペレスはティアの手を取り、自分の顔にこすり付けた。ティアの言葉はペレスの心を静めるどころか、寧ろ刺激してしまったらしい。ペレスは確信しているかのように言った。
「私の心は埋めても消えないでしょう」
「私が他の人を皇后に迎え、その人と並んで立ち、お互いに向かいあって笑っても良いのですか?」
「私が他の人と子供を持ち、一生をその人と一緒に年老いても?当主代理はそれを遠くから見守る自信がありますか?」
ティアは見守ることはできるだろうと思った。ペレスの幸せそうな笑みを見る度に、ひとりでこっそり涙を流すだろうけれど。想像しただけで強く胸が痛んだ。
「私には無理です」ペレスは言った。「当主代理の横に俺以外の誰かが立つなんて」「当主代理が俺以外の誰かと結婚するなんて。想像するだけで腹が立って・・」ペレスがティアの手で自分の心臓を触らせた。ひどく暴れているのが分かった。ペレスはつぶやいた。「存在してもいないその男の心臓に剣を向けないではいられません」
ペレスは唇を重ねてきた。激しく何度も求めてきて貪り、永遠に続きそうな口づけだった。それから急に動きを止め言った「こうして当主代理の唇にキスをして」ペレスの唇が首元に移った。「こうして肌に触れられるのは」「俺だけです。他の者にはさせません。絶対に。それが誰であろうと」抑えきれないという顔でティアを見つめ、続けて言った。「当主代理は1つ誤解しています。私が最も欲しいものは当主代理です。皇太子任命でも玉座でもなく。ティアあなたを。他は、ただそれに付いてくる副産物です。そして、私は欲しいものを手にいれるためなら何でもします」
「ペレス、あなた・・」見慣れない、別人に会ったみたい。ティアはこれまで知らなかったペレスの闇を見た気がした。
いつもの姿に戻ったペレスがドアを開けた。
荷物をまとめていたはずのベレサックに会いに行くと、急に自分はこの場所から動かないと言い出した。ペレスが無表情のままムカついていることがティアには見てとれた。ティアが話しかけると、ベレサックがドアの前にいる騎士に視線を走らせた。ティアがその視線を追い、騎士に名前を尋ねた。オルカ・バラポートだった。
騎士たちを下がらせ三人で話すペレスとティアとベレサック。どうせベレサックはバラポート家の騎士から言われたのだろう、ペレスとティアがベレサックを犯人に仕立て上げようとしていると、とティアは詰め寄った。ベレサックは図星で動揺したが、結局行かないと言い張った。とうとうペレスも我慢の限界に達し「置いて帰ってください」と言った。あんたが決めたのよ後悔しないでね、と言いティアは帰って行った。
その夜、ベレサックは久しぶりにゆっくり眠れた。しかし、誰かが暗い部屋の中、自分の上に乗っかり首を締め付けてきた。恐ろしい痛みで目を開けた。「さっさと死ね」オルカ・バラポートの声が聞こえた。
読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います。
ノベル218話レビューまとめ
私はティアは誰の所有にもなれない存在でいてほしい!ペレスがティアの所有になって!
ティアは絶対当主になってほしい!
存在すらしない男性 の胸に剣をむけるなんて、小説では最高ですが、現実では危険なので男女ともに会ってはいけません!
うーん皇帝にどこかにもう1人賢くて優しい息子はいないのかなあ
共和制 or 大統領制の導入だ。
1話のプロローグを思い出しましょう!
わたしの感想◎今までで一番強くペレスの感情や素の姿を感じました。ティアのこと最後まであきらめないでほしい。
ティアに見慣れないペレスは、前世のペレスが垣間見えた瞬間でしょうね。
また、前話と今話の会話の部分、元々の韓国語原作と少しセリフがかわっていて、元のもまた別の良さがあるので、ぜひ見れる方はカカオウェブでパパゴ翻訳バージョンも読んでみてください!
まとめ
以上「今世は当主になります」 218 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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